その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

うなぎの給料日

2018-07-21 08:30:58 | 新規就農

『ピウマン』にも花言葉があるんだなぁ^^;

我が在所は、7月観測史上最高気温。(36.7℃…まだまだと言わないで^^;)「暑い!」という言葉を発したら、1回あたり100円の罰金刑…収益金は、出稼ぎ先の生ビール大会の一部に充てましょうなんでルールを作ったこともありましたが、即、飲みたいという気分であります。
「本日、うなぎの給料日。我が家もどうですか?」…オッカーに出したメールが意味不明であります。「本日、給料日。一番給料の安い〇×君も『うなぎ』を食べるとのこと。我が家もいかがでしょうか?」が、伝えたい内容でありますが、返信は「買って来るの?」であります。主語がありませんので、私自身が買って帰るのか?オッカーが買い求めるのか責任の所在が不明であります。『うなぎ』を否定されなかったので「買って帰ります。」と追伸…ちなみに、今夜は『カレウ』と返信がありました。
さて、地元のお店に並んだ残り少ない『うなぎ』は、鹿児島県産一匹2,800円。お給金も気温も『うなぎ昇り』のオヤジは「2匹!」と威勢良く買い占めを宣言すると「5,600円になります。」とのお返事…空っぽの財布から6,000円を取り出しましたが、おつりが600円???
手の平を広げ600円を店員さんに見せると、今度は店員さんが「???」おつりが少ないと勘違いしたのかな?「オラ、正直ものだから、おつり多くない?」…5,600円の掛け声につられて、600円のお釣りになったらしい。「暑くて、頭がおかしくなったようです。」とのお答えでしたが、炎天下にテントの下で炭火焼き…頭がクラクラしても頷けますますよ。(ご苦労さんでした。)
「うなぎ」「梅干」「うどん」「うし」etc.土用の丑の日は、「う」の付くものを食べましょう。「きゅうり」「どじょう」「うさぎ」に『ピウマン』『カレウ』に『にんにくう』…何でも「う」を付ければ良いという訳ではないのだよ。ちなみに『カレウ』に「うなぎ」は合わないが、気持ちだけつまみました。「ピーマン」の花言葉には「同情」というものもあるらしい。人間の都合で大量に処分される『うなぎ君』に同情しながら、猛暑乗りきれるかな?

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後の祭り

2018-07-20 06:14:28 | 新規就農

『雨乞い』するのは不謹慎?

7月20日は「月面着陸の日」とか。1969年にアポロ11号が月面に降りったたとのこと。月面温度は日向で110℃にもなり、残念ながら月にはウサギさんもかぐや姫も生き抜く環境では無かったようです。(子どもの夢の世界は、否定されちゃいましたけれどね^^;)
連日の猛暑で我が在所は35℃を記録し、県内最高気温であります。夕方、自治会費の集金をしながら、お年寄りには小まめに水分を取るように声がけしております。「日中は家から出ないから。」そんな言葉も返って来ますが、熱中症の約4割は家の中で発生しているからねと余計なお世話…むしろ、暑さでヘロヘロになっているのは『オジSUN』の方かも知れません。
隣組の高校球児は、オヤジとキャッチボール。子どもの頃から、朝に晩にミットの響く音が聞こえておりましたが、今ではオヤジさえも受け取るのが厳しい位の青年に成長しております。炎天下での高校野球、夢に向かう姿は清々しいのでありますが、拷問とも言える環境ではありますなぁ。(しかし、若さは暑さを吹き飛ばしてしまうのか…根性論は語るまい^^;)
さて、中干し作業を終えて約10日…田んぼは、良い塩梅に乾き、ひび割れしておりますが、残念、水がございません。西日本の豪雨災害を目の当たりにして不謹慎かも知れませんが、まとまった雨が欲しいというのも本心であります。祇園祭の山鉾巡行のあと祭りが、語源との一説とも言われる「後の祭り」…田んぼを干してはみたものの、水がなくてはねぇ。その京都も39℃とか。想像を絶する気温であります。

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逃げ口上

2018-07-19 06:42:52 | 新規就農

「トラノオ(虎の尾)」を踏む…

歌舞伎十八番のひとつ「勧進帳」。義経一行が「安宅の関」を抜ける場面でありますが、『夢屋社長』の昨夜の夢は、とある山門前で、巻物を読み上げている場面でありました。いや~長いながい巻物で、結納の品々から、なぜ結婚に至ったかという内容を延々と読み上げております。さすがに、オッカーのオッカー(義母)にもう良いと許しを得たのですが、まだ先がありますと続ける私…50歳を過ぎたあたりで、再度結婚の申込みを(延々えん…。私生活で何かあったに違いない^^;)さすがに読み上げている自分に飽きが来たところで目が覚めました^^;
都合が悪くなると多弁になる。で、結論は何なの?で、何だったのでしょう?煙に巻く…心と身体に誓って、言い訳しなければならない悪さは行っておりませんが、何でまた、こんな夢を見たのでしょうか。そう言えば、暑い昼中の会議で質問攻めに合い、答えに窮したストレスが、逃げ口上を繰り広げる夢になりましたかねぇ。
「虎の尾を踏む」とは、非常に危険なことをする例えでありますが、お花の「トラノオ」の花言葉は、「誠実」「信頼」「あなたに私の心を捧げます。」なんだそうですよ。ん~、再度結婚を申し込むという下りで夢から覚める…逃げ口上だけは準備していたようでありますが^^;

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ごきぶり退治

2018-07-18 06:36:20 | 新規就農

これは「フキバッタ」であります。

台所で嫌われる黒い塊り…ゴキブリ。世に『ゴキブリ亭主』などと揶揄される旦那さんでありますが、台所にやたら入りたがる夫であれば、家事のお手伝いをしようとする訳だから、そう邪険にしなくてもと思いたいところですが、手伝いが手伝いにならず邪魔者なのでしょう^^;
夜中に台所で食べ物を探す夫を指す言葉であれば、夜中に食べ物を探す主婦を『ゴキブリ妻』と呼ばないのは明らかに性差別であります。皆の嫌われ者…そこまで旦那は嫌われているのでしょうかねぇ?
さて、私がゴキブリを初めて見たのは小学生の頃…家の台所ではなく、夏休み明けの自由研究で、お菓子箱の標本箱にゴキブリを収めた強者がおりました。確かにアレは「チャバネゴキブリ」であり、クラスの女子は悲鳴を上げ、男子は、これがゴキブリかと感心したのであります。
同じ黒い塊りなのに、カブトムシやクワガタムシは許容され、ゴキブリだけが嫌われる。昆虫界の差別だわぁ^^;(決して、ゴキブリが好きな訳ではありませんけれどね。)
さて、発見した場合は、スリッパ、新聞、殺虫剤etc.ありとあらゆる兵器を繰り出して格闘する訳でありますが、これは旦那さんの役目ですか?かくして「ゴキブリ」と『ゴキブリ亭主』の格闘…戦い済んで、弱ったゴキブリは復活の恐れがあるためトイレで流す。(ホントに?)最後は、『ゴキブリ亭主』が丸めた新聞紙で殴られてトイレに流されたりしてね^^;
最近、我が家の台所でゴキブリを見かけておりませんが、ゴキブリも寄り付かないほど、食が貧困になってきたせいでありましょうか?(暑い日の戯言でありましたとさ。)

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貧乏人と麦

2018-07-17 06:28:57 | 新規就農

転作田のコムギは、収穫を終えております。

1950年12月、時の池田蔵相は「貧乏人は麦を食え。」と発言したとされていますが、これは当時の新聞の見出しであって、本来は当時の米価や自由経済に関する答弁であり、本旨とは少々違って伝えられてしまったようです。戦後経済の黎明期のお話…いえいえ『夢屋本田』のお隣りの転作田(麦畑)の話題なんですけれど。
麦秋の頃を過ぎ、刈り取りの済んだ麦畑には、カラス、スズメ、キジバトの大群が押し寄せております。カラス、スズメには驚かないのでありますが、キジバト…「デデッポー」と鳴き声は聞きますが、姿を見ることは少なくなった鳥であります。どこで営巣しているものやら、こんなにと思えるほどの数であります。コムギの落穂に集まる大群の鳥たちを見て、ふと、遠い昔の昭和の失言を思い出したといったところです。
米の落穂にありつくには、まだ2ヶ月ほどありますし、コンバインで刈り取る稲に群がる鳥の姿もあまり目にしません。麦畑の落穂は結構な数なのかも知れません。米と麦…生活のレベルを食する物で分けられるのもシャクでありますが、落穂に群がる鳥たちを見て『貧乏鳥』とも思えない。むしろ、彼らにとっては、こ洒落たレストランでお食事しているようにしか見えませんけれど^^;
孤食や貧困…様々な課題を抱えて、運営されている食堂もある。栄養を確保するためだけの食事ではない、家族の団欒。鳥たちの姿を見て、ふと人間社会の食事の風景を考えてしまいました。(キジバトは、家族連れで食事に来ている訳ではなく、巣に戻って餌を与えているに違いないと思いますけれどね^^;)

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虹の彼方に

2018-07-16 05:41:56 | 新規就農

外来の花なんでしょうけれど…

7月16日は「虹の日」…七(なな)色(1・6)なんですと^^;
南東北地方は14日に梅雨明けしたらしいとの予報でありますが、本当に梅雨だったのという感じであります。(平年の梅雨期間の降水量が161mm…今年は69mmだったようです。)
カラ梅雨…むしろ、猛暑で身の置き場を失っております。熱中症対策は、小まめに水分を取って、身体を休めて…茶の間にエアコンを入れたら、家族4人と一匹がお昼寝タイム。延々お昼寝が続き、一日が終わってしまう状態であります。(熱中症対策は万全でありますが、お仕事になりません^^;)
今日はさらに猛暑の予報であります。海の日…もう少し若ければ、家族揃って海に出かけているところでしょうが、『夢屋一家』は家の中…オーバーザレインボー…虹の彼方の世界を見に出掛ける気力もございませんなぁ。今日も無理をせずに体調維持に努めましょう。とは言え、草刈りや追肥作業が待っているんですけれどねぇ。早朝作業は、お祭りの後片付け「旗降ろし」であります。これだけは集落の共同作業なので先送りできません。動けるのは朝だけの猛暑日…はてさて、本日は何度まで気温が上昇するのでしょうか?

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宵まつり

2018-07-15 08:34:00 | 新規就農

小さな「村社」に獅子頭はございません^^;

集落の神社の例大祭…昔は6月15日であったと言われておりますが、氏子(田んぼ作業)の都合で7月15日に移されたと聞いております。30年も前から、神社の例祭を維持する若者たちは、平日の準備作業に集まれない。ならば、土日に例祭を移動できないものかと宮司に直談判したこともありましたが、神社本庁に包括(登録)された神社の例祭の移動は神社本庁の承認が必要なんだそうであります。(土日開催は、毎年日が移動するので無理との御回答^^;)
若者たちだけでは維持できなくなり、今では集落の役員が宵まつりと例大祭の準備を行っております。いつの日からか、神社本庁や宮司のお決まりは無視して、土日開催に移動しておりますがね。(神仏をも恐れぬ所業であっても、人の都合には敵いません^^;)
朝から幟旗を上げ、提灯を吊るし、普段人通りも少ない集落も、この日ばかりは賑やかであります。育成会では夜店を出店し、オヤジたちは古いカラオケと生ビールといったお決まりの集落行事でありますが、3時間程度の宴会に昼から大汗かいて準備作業に追われましたよ。しかし、話題は「たぬき?」…無人化した家屋にどうやら「たぬき親子」が居着いてしまったらしい。子だぬきは10匹程度で、二組のご夫婦が居るらしいことは分かってきた。このままでは、集落はたぬきに乗っ取られるのではなかろうか…んなバカな。ビール腹の『たぬきオヤジ』たちが、たぬき駆除の話で盛り上がる。「平成ぽんぽこ合戦」は、来年どうなっていることやら?

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ひまわり

2018-07-14 08:06:52 | 新規就農

999本の「ひまわり」の花束…想像できない^^;

7月14日は「ひまわり」の日なんだそうですよ。如何にも夏の花…いえいえ、実は気象衛星「ひまわり1号」が初めて打ち上げられた日を記念した日であって、お花に因んだ記念日ではございません。(ちょっとした勘違い^^;)
勘違いと言えば、「昨日は出張ナイスな日」…ポジティブシンキングで、暑い夏を乗り切りましょうと出掛けたものの、やはり朝の交通渋滞に巻き込まれまして、会場入りは遅れ気味であります。著名なシェフの講演は大盛況。むしろ、お昼ご飯の会場をどういたしましょうかなんて、研修よりも空腹を満たす心配をするという体たらく…研修結果を体現しようとイタリアンをチョイスいたしました。
「箸で食べる創作イタリアン」…山形駅周辺にあるこのお店は、参加者の紹介によるものですが、早い時間から行列が出来ておりました。「箸で食べられる」…マナー違反の多い『オジSUN』には、何と響きの良い謳い文句でありますことか^^; ランチメニューでメインに「生ウニのクリームパスタ」を注文しましたが、これが勘違いの元であります。フォークとスプーンを使うより楽かも…いやいや、クリームパスタをお箸でまとめるという作業が結構手間であることに気付きました。(家ならね、ズルズルと音を立ててすすることも出来ますが。)カレーうどんの如くクリームが飛び跳ねちゃいまして、一口大にまとめるのが大変…美味しかったですけれどね。
ああ、オヤジは毎日、残り物のおかずで弁当の日々(時としてワンコインランチなのに)、来客のほとんどが女性陣…ご褒美ランチですかねぇ。男は黙って働け、働け…勘違いなコメントをしないで、平穏な日々を楽しみましょう。さて、999本のひまわりの花束…花言葉の意味は「何度生まれ変わっても貴方を愛す」なんですと…頭の中を巡るのは、大輪のひまわりが999本?一体どれだけの花束なのよ?暑いんだから、余計な妄想は止めにしておきましょう。

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ナイスな日

2018-07-13 06:38:07 | 新規就農

ベニバナの花言葉は…「特別な人」

7月13日は、7(ナ)、1(イ)、3(スリー)で、「ナイスな日」なんだそうですけれど…かなり、こじ付けがきつい感がありますなぁ^^;
または、「オカルト記念日」…こちらは、映画「エクソシスト」の初公開にちなんだ記念日なんだそうですけれど…今日一日、何か良い事があるように「ナイスな日」にしておこう。学生時代の知人『市原君』は、色々なことに「ナイス!」を連発する学生さんでした。他人からの親切に「ナイス!」は当たり前。こちらが、けつまずいても「ナイス!」(自分に被害が及ばなかったことに感謝した訳?)某宗教団体(教義には無いはずだから^^;)の影響ではないと思いますが、「ナイス!」の連呼の日々でありました。
当然、時として「イラッ!」とする「ナイス!」もありましたが「ミゼラブル(不幸)」な状態よりは許せましたかねぇ。今朝も、家族が揃って目が覚めた。「ナイス!」朝ご飯を食べて出稼ぎだ。「ナイス!」車の出張は交通渋滞、しかし、事故はなし。「ナイス!」意外と「ナイス!」の連発、連呼は、心を軽くするかも?(ただし、相手をイラつかせないように、心の中に留めておこう^^;)

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恩恵

2018-07-12 06:26:21 | 新規就農

7月12日の誕生花…ゼニアオイ

西日本豪雨の被害が次第に明らかになり、必要な支援も整理されることでしょうが…何か手助けをなどと個人で考えたところで、現場では混乱が続いているでしょうし、ボランティア作業も災害対策本部が機能して、受け入れ体制が整わなくては「烏合の衆」と化してしまうのではないかなどと思うのみ。5年ほど前にお隣りの南陽市で、ゲリラ豪雨による浸水被害が出たときも、お手伝い(ボランティア)に出掛けたのは、災害からしばらく経過した後でした。
東日本大震災の際も、宮城県内から食料品(インスタント食品)を買い求めに来られた方も…一方、我々はガソリンを買い求めるために新潟県まで出掛けるなど、必要な物資は様々であります。個人の勝手な判断による善意は、現場に要らざる混乱と新たな仕事を負荷することになりかねないので注意しないとなぁ。コンビニに物資の空輸…なるほどなぁ…炊き出しなどの公的支援の他に、地方でも生活の拠点となりつつあるコンビニに物資が届けられることによって、必需品が少しずつ調達できるようになることは安心につながるよなぁなんて感心しております。政府高官が現地視察をすることよりも、まずはライフラインの確保が最優先と思われますが、正確な援助要請を待つことにいたしましょう。遠い空から考えられることはそんなことくらいであります。

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