「鉄砲水」…朽木や土砂の自然ダムが一気に
自然災害が少ない…ただそれだけでも、我が故郷は住み易い。ただし、雪の多さと夏の暑さを除けばね^^; 年齢的なものでしょうか?「この辺りは災害が無くていいねぇ。」などという会話が多くなりました。多少の不便はあったとしても、日々安心して暮らしていけることが幸せの尺度になりつつあります。(昔に比べれば、生活環境は格段に改善されましたから。)
さて、帰宅途中の車のラジオから、米沢市に大雨洪水警報が発令されたとのニュースが流れました。時間雨量最大110mmの予報…何? 確かに日中は蒸し暑かった。雨雲らしき黒い雲はあるが、さほど厚みのある雲にも思えない。西日が差し、雷鳴も聞こえない。経験的には何で?といった感覚でありますが、西日本の豪雨災害の後ですから、今晩はお酒を控えて自宅待機かなどと先読みし、職場に居残り中の同僚にも警報の確認を依頼しますが…一向に変化がない。
世の中、とても便利になりました。帰宅してネットで雨雲の動きを確認しますと、確かに山形・福島県境のピンポイントで降雨があったらしいことは確認できる。そして、雨雲は次第になくなる予報…自主待機も自主解除の判断となりました。(まずは良かったよかった。)空梅雨模様に、ダムの給水制限…まとまった雨も欲しいところですが、降れば土砂降りと世の中上手くいかないのが常であります。「大雨洪水警報」も空振りの方がありがたい。ただし、『オオカミ少年』のように、慣れと油断は禁物でありますよ。