その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

宵まつり

2018-07-15 08:34:00 | 新規就農

小さな「村社」に獅子頭はございません^^;

集落の神社の例大祭…昔は6月15日であったと言われておりますが、氏子(田んぼ作業)の都合で7月15日に移されたと聞いております。30年も前から、神社の例祭を維持する若者たちは、平日の準備作業に集まれない。ならば、土日に例祭を移動できないものかと宮司に直談判したこともありましたが、神社本庁に包括(登録)された神社の例祭の移動は神社本庁の承認が必要なんだそうであります。(土日開催は、毎年日が移動するので無理との御回答^^;)
若者たちだけでは維持できなくなり、今では集落の役員が宵まつりと例大祭の準備を行っております。いつの日からか、神社本庁や宮司のお決まりは無視して、土日開催に移動しておりますがね。(神仏をも恐れぬ所業であっても、人の都合には敵いません^^;)
朝から幟旗を上げ、提灯を吊るし、普段人通りも少ない集落も、この日ばかりは賑やかであります。育成会では夜店を出店し、オヤジたちは古いカラオケと生ビールといったお決まりの集落行事でありますが、3時間程度の宴会に昼から大汗かいて準備作業に追われましたよ。しかし、話題は「たぬき?」…無人化した家屋にどうやら「たぬき親子」が居着いてしまったらしい。子だぬきは10匹程度で、二組のご夫婦が居るらしいことは分かってきた。このままでは、集落はたぬきに乗っ取られるのではなかろうか…んなバカな。ビール腹の『たぬきオヤジ』たちが、たぬき駆除の話で盛り上がる。「平成ぽんぽこ合戦」は、来年どうなっていることやら?


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