その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お袋の味…

2022-12-04 08:43:58 | 転職

今夜のお通しは「ブリ大根」から^^;

『おやじぃ』も『来てます、来てます。』…春先に「事業計画書」を官署に提出したはずなのだけれど、「許可書」「承諾書」の類さえ見当たらない。こりゃ~前年度の「完了報告書」を提出したことと取り違えているのだろうか?記憶があいまいなまま、官署からの通知文書を整理し直し、文書を綴ったはずのファイルを見直してみましたよ。「あった!」…原因は、年度当初に届いた前年度の「完了報告書(控え)」を綴り直すために、文書の最初に仮綴りしたため、それ以前の文書を全て「完了報告書」と勘違いしてしまったようであります。(同じような改良事業をしているから、中々区別が難しい^^;)しかし、根本的な原因は、いわゆる『ハンコ行政改革』で、公文書にも「公印」が省略されている…事務連絡箋も公文書も、一瞬で見分けがつかないということにもあるようだ…。(公文書には「公印」があって当然という習慣が全身に染みついているようでありますなぁ。もっと言えば、文書整理が出来ていないということなのだけれど^^;)「事業計画書」さえ提出していれば、あとは、遅れた「完了報告書」を作るだけ…午前中、外は強烈な『靄(もや)』に包まれていたのだけれど、午後には『おやじぃ』の不安な心も外の景色も晴れ渡りましたけど^^;
しかしなぁ…官署から届く「変更通知書」にも「公印」は無く、コチラから提出する「申請書」にも「印」は必要なし。重要な「契約案件」ではないという判断なのだろうけれど、ワープロ打ちの文章は、後からいくらでも「改ざん」できる。「契約」とは当事者の善意に基づく、意思合意を示すものだから「自署」すらない契約書が有効なのだろうかと少々疑問が湧く『おやじぃ』でありますよ。『判子』の無い国だって、サイン(自署)が意思表示だと思うのだけれどねぇ…。


今夜も飽きずに『なべ焼きうどん』…

さて、二女の『も~ちゃん』が帰省しているというのに、晩酌会に参加している『おやじぃ』であります。「そういう態度だと、死んでも湯棺の際に身体を拭いてもらえないぞ。」と悪態をつく友人『ノロ社長』でありますが、元々の呼び出し犯は彼である!(と、文書整理も晩酌会参加の悪癖も、総て他人のせいにする『おやじぃ』であります^^;)
さて、お通しの「ブリ大根」をいただきながら、『おやじぃ』にとっての『お袋の味』とは何だったろうかと考える。子どもの頃は『ブリのざっぱ煮』であって、画像のように上品ではなく、その匂いに辟易したものである。『棒鱈』『カラカイ(エイのひれ)』『高菜の煮物』と大鍋で長時間煮込み、やっぱり台所中が『異臭』に包まれることが度々でありましたよ。『沢庵漬け』など、弁当に入れられた場合など、教室中に『異臭』が拡がるのでありまして、『お袋の味』は、味ではなく『匂い』として記憶に残っているのでありますけれど…叔父たちは、それでも懐かしいと食べておりましたけれどね。
はてさて、二女『も~ちゃん』の場合は、『鍋』『ミートソース』『シチュー』と続く…「今日のお昼は外食でも…。」と提案したのだけれど、今日のお昼は『ひっぱりうどん』がご所望なのだそうだ。日頃、食べ慣れていて、何の変哲もない手作りの料理(オッカーよご免なさい^^;)が、彼女にとっての『お袋の味』なのかも知れませんなぁ。そうそう、日々、曖昧になっていく『記憶』に不安を覚える『おやじぃ』でありますが、『お袋の記憶』さえ、次第に曖昧になっていく。もうこの世にいない人だから、わざわざ悪態をつく必要もありますまい。『料理上手な人だった。』『優しい人だった。』と、自分に都合よく『記憶』を書き替えることにいたしましょう…ところで、最期に食べられるとしたら『お袋の味』に何を所望するのだろうか?出て来ない(笑)

 


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