その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

娘っこたちと出会う「キッカケ」…

2024-06-11 05:20:18 | 巡礼

何じゃいこりゃ~!

夜中にシトシトと雨が降る音が…一体、何日雨が降っていなかっただろう?確か、雨が降った後に長男『ポン太郎くん』に種まきさせたはずだから…栽培記録を見たら5月20日でした。そろそろ除草もしないといけないねぇ…自宅の部屋から裏の畑を覗くと、毎年のごとく「オヒシバ」が一面に繁っております。ここで雨が降ったら、また草に負けてしまうわねぇ。午前中に田んぼの補植をして、お昼寝の後に裏の畑に行ってみれば…どこに豆があるのかも分からない状態であります。ここは「立ち鍬」使いの名手『おやじぃ』の手にかかれば、ものの10分で…残念、鍬を振るったら豆ごと掘り返してしまいそうでありますよ。仕方ないから手でむしり取るしかありませんなぁ…こんなこともあろうかと、植えた畝の目印に支柱を立てておりますよ。小1時間ほど掛かって、何とか『着ぶくれ』していた娘たちを救い出しましたが、皆、やせ細っておりますよ^^;
これで『お盆豆』(我が在所では、お盆に中早生の枝豆をお供えするので、そんな呼び方をする。)は大丈夫だろうか?な~に、若い頃、細見だった娘だって、40年も一緒に暮らしていると自然に『身膨れ』してくるものである。どこぞのオッカーを思い起こしながら、『キッカケ』作業をするのでありますよ。そうそう、これもまた我が在所では鍬を使った「中耕、除草、土寄せ作業」を称して『きっかけ』と呼ぶのであるけれど、適当な元語が分からない。手頃な言葉を探してみると「切り欠き」という言葉がありましたよ。建築用語で溝を切ること。畝間の土を鍬で欠いては、根元に土を寄せていくから、確かに「溝」が出来る…そんなことより、苦労して収穫した枝豆は、仏さまより先に汗を流した者が食ってやると、全く信仰心のない『おやじぃ』でありますよ(笑)


雨が降れば『でんでんむし』も…

さて、こうして苦労して救出に成功した「湯上がり娘」…最近では「ゆかた娘」なる中早生種もあって、スケベなオヤジたちの心をくすぐるようなネーミングではある。確かに収穫適期を逃さなければ、釜揚げ(湯上がり)後に甘い香りを漂わせてくれる。規格では「三粒莢」を基本とするから、苦労して栽培した者は「ひと粒」「ふた粒」の残り豆をいただくことになる。年寄りたちは「買った方が安い。(汗に対する対価が安過ぎる。)」と嘆くのだけれど、それが『お百姓さん』の定めのようなところもある。『身膨れ』したオッカーが、平然とパクつく姿が目に浮かぶのでありますよ(笑)
はてさて、そろそろ東京都知事選に、大御所「小池知事」が出馬を表明する頃合いのようでありますなぁ…何でそんなにじらすんだ?若い娘が『ジジイ転がし』をするように、気を持たせ、「皆さんがそこまで推してくださるなら私も意を決して出馬することにいたします。」なんて…芝居掛かりすぎるわなぁ^^; 一方、何にでも噛みつく「蓮舫さん」はと言えば、街頭演説の内容が選挙の事前運動に当たると指摘されているようである。「小池知事」だって告示前に、非課税世帯に1万円相当の商品券や電子ポイントを配ってくれるんだって…これだって、現職有利の事前運動のような気もするが^^; いずれにせよ昔の「娘っ子」たちの鼻息は荒い。都会の選挙は『風』をつかんだ方が勝ちのような気がするから、大丈夫かねぇ、自民党東京都連が後押しして(笑)


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