その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

今夜は二人で…

2015-12-20 12:46:33 | 暮らし

平野屋の「玉こん」は登録商標です!

山形県の物産展(催事)と言えば、「玉こん」が欠かせません。友人『ノロ社長』は「玉こん」を引っ下げて東京進出を果たすと頑張っておりますけど^^;
コンニャクの味噌田楽など、コンニャク自体が珍しい訳ではありませんが、団子のような形状の「玉コンニャク」は山形県独自のものらしい。そんなこともあってか、蒟蒻芋の生産量は、群馬県が断トツの1位でありますが、コンニャクの消費量は山形県が断トツの1位なのであります。


もう出来上がり!割り箸に刺して召し上がれ^^;

作り方は簡単!生醤油に砂糖、調味料を適当に、あとはコンニャクをぶち込みます。そうそう、忘れていけないのはスルメ…絶対、ゲソです。スルメ本体を使ってしまったら、原価割れしてしまいますから^^; しかし、『夢屋国王』は「するめの皮」なるものを使いました。(こんな物までスーパーで売っているんです。)スルメのダシを取ることも重要なのですが、出店の前を通るお客さんの嗅覚(匂い)を刺激するんです。練り辛子をひと塗りすれば、山形県では珍しい「Take out」出来るファストフードの出来上がりでありますよ^^;
ひねたガキ(いえ、お坊ちゃま)が、「オジSUN!ゲソくれよぉ~。」などと粘られても、決して耳を貸してはいけないのであります。(何度も使い回しするから^^;)


『にゃん子先生、名は寅次郎』は何処へ?

これから大掃除(すす払い)の時節でありますが、「コンニャクは腸をきれいにする。」などと言って、年末の大掃除の際にも食べる。今年も残すところあと10日でありますから。そして、『第2サティアン・テラス』のベンチシートには、巨大な猛獣の足跡が…春先に大怪我をしてしまった『にゃん子先生』は、夏以降一度も見掛けておりません。残念ながら、この足跡は彼の物では無いようです。(ズーム機能は便利ですが、実物台が分からない^^;)この冬のノラ公は、まだ礼儀正しいようでありますよ。(なぜなら、スルメの入った段ボール箱をまだ食い破っておりませんから^^;)こうして、寂しい冬の夜のお友達がまた一匹来てくれるのでは?ところで、「玉こん」は今夜食う?(こんにゃくう?)なんてね。(全然、オチになっておりませんけど。)

コメント
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