その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

うどの花

2015-12-18 12:00:36 | 暮らし

夏に繁茂していた「うどの花」

雨粒に白い物が交じるようになりました。朝起きて窓を開け、恐る々々外を見る…薄らと白く変わった程度の景色に胸を撫で下ろすのであります。毎年、同じことの繰り返しではありますが、出稼ぎ前の除雪作業…ひと汗かいてから出社することになるのであります。
それでも冬型の気圧配置は明日には弱まりそう…まだ、根雪になるのは先のことのようです。
こうなると暑いとうだっていた夏の日々が懐かしくなる。撮り貯めた画像を見ておりましたら、この夏に繁茂していた「うどの花」を見つけました。


こちらは一週間前の「うどの華」^^;

灰色の季節に咲いた「うどの華」…こんな時は、薪ストーブを焚いて暖を取る。動こう(働こう)なんて頭では考えても身体が言うことを聞きませんから^^;
来年もまた「うど」は芽吹いてくれるでしょう。遮光して「白うど」として食べる。採りたての「うど」は水々しく、生味噌を付けただけでもご馳走になります。これから3ヶ月ほど、東北が白い物に閉ざされたとしても、春には必ず芽吹きの季節を迎えると信じられるからやっていける。これが雪融けがいつになることやら…などと先が見通せなければ、こんな灰色の世界ではやっていけないよななどと考える『夢屋国王』であります。
冬には冬の楽しみがある。何がしかの愉しみを考えなければやってられませんよ^^;

コメント
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