
貴女ねぇ、今午後4時ですけれど…
今朝『団結小屋』の屋根がガタガタと音を立て、何者かが侵入したと思ったら、カルガモ夫妻が屋根の上を歩き回っていた^^; 農園の防衛隊長であるはずの『師匠♀』は意に介さず、仕方なく『おやじぃ』が屋根に上って追い払いましたよ。それより何より昨日の台風並みの強風で屋根材の塩ビ波板が2枚めくれあがっておりました。飛ばされないように古タイヤを乗せ、思い材木まで置いていたのに…雨除けハウスの天幕が、場合によってはハウス自体が飛ばされなくて良かったよかった^^;
年末年始休業も含めて、実労働日数240日ほどだから、雨が降った、雪が降った、強風が吹いたと天気で休業していたら長男『ポン太郎くん』の労働日数は大幅に減り、時給換算の給料も減ってしまうから、雨除けハウスは彼の労働日数を確保する上でも重要な施設であります。ましてや、昨日のような強風下では収穫目前のスナップエンドウの棚も吹き飛ばされていたに違いない。何かとありがたい雨除けハウスではありますが、雪が降れば必ず「除雪作業」をしなければいけないという負の側面(それはそれで『ポン太郎くん』にとっては貴重なお仕事になるけれど^^;)も持っている…総て自分の都合良くという訳にはいかないものでありますよ^^;
遅々として成長が見えないと嘆いていても…
もうそろそろスナップエンドウも収穫できそうであります。昨年までなら目先の現金欲しさに手を出していたに違いない…ジッと我慢と自分を制していると、『師匠♀』がいつものように監督にやって来た^^; いや違う、彼女は『従業員』に声掛けしているようにも思えるが、実際には夜勤でもないのに早朝4時に寝床に入り、午後4時にやって来たのである。居るなぁ世の中に、こういうヤツ…自分の手は汚さずに、終わりの頃に現れては総て自分がやらせたような顔をするヤツ…。関税政策交渉に出掛けた赤澤経済再生担当相「何が一番国益に資するのか…国益を守る交渉にいきたい」と意気込んで記者団に語ったようであるけれど、結論を下す権限は与えられていないはずである。本来は事務方が事前に交渉のすり合わせを行い、落し処を定めた上で交渉に臨むのであろうけれど、事もあろうかトランプ大統領も出てくるんだって…完全に機先を制せられた形ですわなぁ^^;(トランプ大統領はビジネスマンである、最もアメリカにとって有益な条件をまず最初に突き付けてくるはずである。)
シュンギクが花芽を付けてしまいました
はてさて、もうこうなると売れませんわねぇ…これは昨年秋に播種したものであり、今年蒔いたシュンギクは今収穫しているところです。こういう効率の悪い場所は早々に刈り取って、次なる作物を考えなければいけないのだけれど、花を愛でようなどと言っているから儲からない^^; 『おやじぃ』はこうして「収益」を自ら放棄してしまっている。赤澤大臣の発言で気になるのは「国益」という言葉…辞書には、文字通り「国家の利益」と説明されているけれど、もともと「National interest」とは、国家的利益と国民的利益の二面性を持ち、時として国家間、国と国民間といったように相対峙する場合がある。「国益」と言えば聞こえは良いけれど、関税政策の交渉と言いつつ、自動車の利益(輸出)と農産物の輸入という難題や防衛費の増額といった難題を突き付けられるような気もするが…結果、ご主張はお聞きして、帰ってからお答えしますといった『子どもの遣い』になるんじゃないかなぁ…私が政権の『最終兵器』と言わんばかりの意気込みであったけれど、撃沈しなければいいけどなぁ…。
何事も種を蒔かねば始まらない
ああ、農林中金が外国債券運用に失敗して、多額の損失を出し、その穴埋めにお米の売り上げ差額で儲けを出そうともがいているようにしか見えない昨今、今回の関税交渉ではアメリカ産米の輸入枠拡大を強く求められるような気がするが…「何が一番国益に資するのか…」…そろそろ農家戸数の減少で「票数」も稼げない農家対策よりも、日本国家の屋台骨である「自動車」を守らなければならない…その方が合理的であり、米価高騰の折、輸入米は庶民の悲鳴を黙らさせるまたとない好機である。「JA」は既に巨大商社であるとともに、巨大金融であるから、『オラだの農協』ではなくなっているのである。この際、「お米」を差し出します…農家の機先を制して、さっさと約束してきたりしてなぁ…責任は?誰も取る訳ありませんよ…それが『政治』というものさ。交渉前から、『想定内』を予言している『おやじぃ』でありますが、結果や如何に(笑)
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