(「義侠」 ) 2011/2/20
■2011/2/20(日)
私に話しが舞い込んだのは、3週間ほど前の2月2日のことだった。
デザイナーのNさんの馴染みの店が、酒蔵訪問をするので
Sさんを通じ、私にどうかとメールが届いたのだった。
訪問蔵は、愛知県愛西市の山忠本家酒造「義侠」だと聞いて
行こうと決断を下すのに時間はかからなかった。
「ぎきょう(義侠) だ~」 知る人ぞ知るその酒の名前
これを逃すと二度とここの蔵を見る機会に恵まれないかもと思った。
2日目に申込み、あっと言う間に定員。計19人の日本酒好きが
マイクロバスを仕立てて訪問することになった。
ただ私がメンバーの中の例外的な存在で、この店には一度も行ったことがない。
西心斎橋に店を構えるこの店は、一晩最低1万円の店
この前の打ち上げ三人分と同じわけだから
かなりの高級店だ。
ここの女将は、日本酒にかける思い入れも強く
毎年、年に一度の酒蔵見学ツアーを行っているときいた。
「ちょっと 出かけて来る」と午前8時過ぎに家を出た。
出発の20分前、午前10:40に難波の旧歌舞伎座の前に集合。
40代半ば、目のぱっちりとしたチャーミングな女将さんと
マイクロバスの前で、初対面の挨拶を済ませ
2月20日 大人の遠足が始まった。
(寅)
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