一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「啓蟄」の日のムシの知らせは、「金平糖」   3/6

2011年03月06日 20時54分05秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「金平糖ミュージアム」  大阪府八尾市) 2011/3/6

 

■2011/3/6(日)  晴(朝)~曇(昼)~小雨(夕方)

二十四節気の「啓蟄」を迎えた。

これから春分の日にかけて大地が温まり、眠っていた虫や花のつぼみも

動き始める時季の到来だ。

 

啓蟄の日、私の中の「腹の虫」・「虫の知らせ」は、ある種飲食に敏感だ。

腹の虫がおさまらないとか 虫の知らせなどの言葉は、

私の場合、世間で使っているのとは、少し違った意味あいの言葉になる。

 

今日、訪れたのは、大阪は八尾市にある「金平糖」の会社

大阪糖菓株式会社

そこの「金平糖ミュージアム」だ。

 

今現在、日本に金平糖を作る会社は、10社あるが

そのうちの1社だ。

 

実際に釜を回して色着け、味付け作業まで体験させていただいた。

ここの社長さんは、なかなか多芸の持ち主で、

最後はギターをつまびき「金平糖の唄」

まで披露してくれた。

 

金平糖は、ポルトガルより伝来、由来はポルトガル語「コンフエイト」

100%砂糖だから実質賞味期限は無い

1日釜を回して蜜をかけつづけ1mm

突起の数は24個

 

虫の知らせで、甘さを欲する腹の虫もおさまりし「啓蟄の日」

甘党の原点に立ち返った日だった。

(寅)

 

 



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