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( 「金平糖ミュージアム」 大阪府八尾市) 2011/3/6
■2011/3/6(日) 晴(朝)~曇(昼)~小雨(夕方)
二十四節気の「啓蟄」を迎えた。
これから春分の日にかけて大地が温まり、眠っていた虫や花のつぼみも
動き始める時季の到来だ。
啓蟄の日、私の中の「腹の虫」・「虫の知らせ」は、ある種飲食に敏感だ。
腹の虫がおさまらないとか 虫の知らせなどの言葉は、
私の場合、世間で使っているのとは、少し違った意味あいの言葉になる。
今日、訪れたのは、大阪は八尾市にある「金平糖」の会社
大阪糖菓株式会社
そこの「金平糖ミュージアム」だ。
今現在、日本に金平糖を作る会社は、10社あるが
そのうちの1社だ。
実際に釜を回して色着け、味付け作業まで体験させていただいた。
ここの社長さんは、なかなか多芸の持ち主で、
最後はギターをつまびき「金平糖の唄」
まで披露してくれた。
金平糖は、ポルトガルより伝来、由来はポルトガル語「コンフエイト」
100%砂糖だから実質賞味期限は無い
1日釜を回して蜜をかけつづけ1mm
突起の数は24個
虫の知らせで、甘さを欲する腹の虫もおさまりし「啓蟄の日」
甘党の原点に立ち返った日だった。
(寅)
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