( 「白牡丹」純米吟醸 「自宅」) 2011/3/1
■2011/3/1(火) 雨時々曇
あっさり3月に突入した。
『弥生』とは「いよいよ芽吹く」意味だと
過去二度の3/1ブログを読み返し、改めて再認識した。
「先週、広島出張の際に見つけて買ってきました」とI君が
買ってきてくれたのが東広島・西条の酒「白牡丹」
関西の酒店では「白牡丹」は入手できないから
お金を払うから広島に行った時には、
買って来てと頼んでいる。
先般の「義侠」ツアーの際、女将さんと日本酒について話す機会があり
私が、広島・西条の酒についての印象を尋ねたら
「広島の酒は、捌きがいまひとつで・・・私は」と
いまひとつの評価コメントが返ってきた。
どうも賀茂鶴・賀茂泉あたりのことを言っていたみたいだが、
「その判断、白牡丹や亀齢を飲んでからにしてほしいな」と
口にこそ出さなかったが思った。
広島・西条の軟水で作る酒は、どちらかと言えば女性的だ。
甘くしなやかだけどキレがあってとても魅力的。
時に歌麿の「ビードロを吹く女」を
私はつい連想してしまう。
広島・西条で味わった「白牡丹」八反の純米吟醸・生酒は
今でも思い出せるほど最高に美味しかった。
そんな酒で弥生三月を迎える歓びよ。
食卓に咲いた「白牡丹」
や~よい!
(寅)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます