一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『弥生』朔日、食卓に咲いた「白牡丹」  3/1

2011年03月01日 21時20分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「白牡丹」純米吟醸 「自宅」) 2011/3/1

 

■2011/3/1(火) 雨時々曇 

あっさり3月に突入した。

『弥生』とは「いよいよ芽吹く」意味だ

過去二度の3/1ブログを読み返し、改めて再認識した。

 

「先週、広島出張の際に見つけて買ってきました」とI君が

買ってきてくれたのが東広島・西条の酒「白牡丹」

関西の酒店では「白牡丹」は入手できないから

お金を払うから広島に行った時には、

買って来てと頼んでいる。

 

先般の「義侠」ツアーの際、女将さんと日本酒について話す機会があり

私が、広島・西条の酒についての印象を尋ねたら

「広島の酒は、捌きがいまひとつで・・・私は」

いまひとつの評価コメントが返ってきた。

 

どうも賀茂鶴・賀茂泉あたりのことを言っていたみたいだが、

「その判断、白牡丹亀齢を飲んでからにしてほしいな」

口にこそ出さなかったが思った。

 

広島・西条の軟水で作る酒は、どちらかと言えば女性的だ。

甘くしなやかだけどキレがあってとても魅力的。

時に歌麿「ビードロを吹く女」

私はつい連想してしまう。

広島・西条で味わった「白牡丹」八反の純米吟醸・生酒

今でも思い出せるほど最高に美味しかった。

 

そんな酒で弥生三月を迎える歓びよ。

食卓に咲いた「白牡丹」

や~よい!

(寅)

 

 

 

 

 



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