一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

トルコライス弁当 早速いただきました。

2010年01月18日 23時49分50秒 | 『食』べる門には福来たる
( トルコライス弁当 ) 2010/1/17


期間限定(二日間)で、駅弁コーナーの売り場に併設して
トルコライス弁当なるものが並ぶということで
早速買ってみたのでした。

ドライカレーの横にスパ少々、上にど~んとトンカツ
これで480円なら安いと思いますよ~

2010年国内話題の地は、奈良と長崎。 
遷都1300年祭の奈良。そして坂本龍馬と岩崎弥太郎で沸く長崎。

だから今年は、長崎発祥のトルコライスに文明開化の味を
特に感じてしまいそうな私なのであります。
(寅)

もし葛城山の無かりせば・・・

2010年01月18日 23時30分00秒 | 風の噂の「お天気たち」
( 葛城山 ) 2010/1/17(日)


日曜日から一気に天気が回復してきました。
俗に言う「冬晴れ」を満喫できそうな数日が、
奈良県では続きそうな感じです。

大阪と奈良の県境でもある、金剛山・葛城山。
もしこの二つの山が無かったならば、歴史も気候も今の風景も
相当違うものになっていたことでしょう。

空き地という空き地、地面がほとんど住宅となっている富田林市
もし葛城山がなければ 堺あたりから直通の私鉄が桜井あたりまで走り
今の葛城市はもちろん桜井市あたりまで住宅だらけで
間違いなく大阪のベッドタウンと化していたことでしょう。

そして気候だって 大阪は東方と北方を山々にガードされ
雪が積もることは稀ですが、もし金剛・葛城の山が無ければ
雪に覆われる大阪も頻繁に見られるはずです。

そんな思いで冬晴れの葛城山を見つめていくと どっかりとした安定感が
奈良の地をガードしてくれているようにも思えてくるのです。

金剛・葛城・生駒山系こそ平城の歴史を支えた天然の要塞と言えるでしょう。
(寅)

本日寅の日、空鉢堂へお酒をお供えしました。

2010年01月16日 21時30分40秒 | Weblog
(信貴山・空鉢護法堂) 2010/1/16(土)


本日寅の日ということもあり、元旦には行けなかった
信貴山の本堂からさらにつづらな坂道の山頂へ向かうこと20分
信貴山・山上の「空鉢護法堂」(写真)へお酒を抱えお供えして
きました。

お酒飲みの私なのですが、結構お参りの時にはお賽銭だけでなく
お酒をお供えすることも珍しくありません。

「お酒は天下の廻り物」の考えの持ち主の私。
サラリーマン同士で日頃酒を飲むことを考えれば、神様に年に数回
お酒をお供えすることくらい何の抵抗もないのです。

空鉢護法堂から南正面彼方に見え、手前から岩橋山・葛城山・金剛山の
重なりは、墨絵のようにも感じられます。

わずかばかり粉雪がちらついて、吐く息も白いほど、そこは下よりさらに
気温の低いところではありますが、眼下に広がる眺めと澄み切った空気に
登ってきただけの価値を感じさせるものがあります。私は、今日で7回目。

ただ今回の一願は、いつもの「どうか今年も美味しいお酒が飲めますように」
ではありませんでした。結構、真面目なお願いをしてきました。
聞いていただけるかどうかは、神のみぞ知る というやつでしょうか・・・
(寅)

冴えたお天気お姉さん 伊藤みゆきさんの一句

2010年01月15日 22時20分45秒 | 風の噂の「お天気たち」
( 奈良県葛城 法蓮坊柿 ) 2010.1.15


ご無沙汰していた感じのブログです。

理由あって3連休に続き、突然昨日の午前まで会社を休んで
車窓から暗い夜景をぼんやり眺め、暗夜線路。
先週の金曜日とは一転、暗くて重い1週間を過ごしていました。

一人旅する時とは、まるで違った心の冷えを感じた週でした。

当然その間、パソコン等開くこともできず、ブログを見る気も
おこらなかったのですが、1週間ほど更新を休んだにもかかわらず、
時に200人を超える方々が「今日は、更新しているかな? 」とたぶん
立ち寄って頂いているようで 長期更新しなかったにもかかわらず
週間で1万位以内のアクセスということを知り、久々に書くことにしました。

gooのブログは現在135万ブログですから 私のブログの後に
約134万近いブログがまだあるかと思うと寄っていただいている方の為にも
知らぬ顔ができなかったわけです。

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さて 前置きはそのくらいにして
私の起床は、午前6時。といっても同時にNHKラジオの「ラジオ朝一番」を
つけ、山下信アナのしゃべりを聴きながらしばらくは床の中なんです。
(なにしろ寒いから)

そして6:20頃に気象予報士の伊藤みゆきさんが、必ずその日の天候に関連
した一句を詠むのです。
今朝は、伊藤さんの歴代の句の中でもなかなかの名句でした。

「冬将軍、試験は苦手、参加せず」

な~るほど、まもなくセンター試験に冬将軍は長居せず退散というわけか。
彼女のブログには、今朝の市ケ谷駅前の木が、青空バックに写ってました。
今日の空も冴えてるしな~ 冴えてるよな・・・

私は、今朝庭の15mはある柿(法蓮坊)の木を見て返しの句が浮かびました。
寒風の中、かなりしぼんでいても 健気にほんの少し名残をとどめています。

「かきわすれ 制限時間の冬将軍」・・柿忘れないように私も書きましたよ。
(寅)

締めは、大阪一の塩ラーメン

2010年01月10日 11時22分11秒 | 『麺』食い人間なんだよな
( 塩ラーメン 心斎橋「●●●」) 2010/1/8

(あと 少しのつづき)

立ちの後は、不思議とラーメンなど食べたくなるものです。

折角、難波まで出てきたので、少し足をのばして、もう一軒
私の知る秘密のラーメン店に行くことにしました。

心斎橋の路地裏の小さなビルの一階にあるまもなく40年ほどを
迎えようかという「塩ラーメン」の名店。

黄色に赤い文字の電照立て看板。店の暖簾の先には
座席9席のカウンターだけ。 これがいいんです。

近年ラーメン雑誌にも、必ず出てくる、昭和の面影たっとぷりの
超シンプルなスタイル。 
この写真だけで、ラーメン通は「あそこだ!」と店名がわかるはずです。

「本当の塩ラーメンってこれかもしれない・・・」たぶん
ここのラーメンを口にすると誰もが一度は感じることでしょう。

おやじさんの麺のほぐしにゆがきの姿を見ているとそこにはある種の
スタイルがあってまさに職人の仕事です。
こうやって40年近くこの小さな空間を切り盛りしてきたんだ~と
思うと頭が下がる思いがします。

そして目の前に出される 透明なスープの塩ラーメン。
(写真では、少し濁って写っているが、実際は透明に近い)

麺の喉越しとシンプルな味わいが、飲みの後に心地よい。
隣のI君も「いいですね~ この感じ。 とんこつや味噌なら遠慮しようと
思ってましたが、これはスルスルと入ります。」と言って特製ギョーザまで
注文していました。

おやじさんの隙の無い感じから「プログに掲載していいですか?」と許可を
取り損ねてしまい、店名はマスキングです。 
でも大阪で、漢字3文字の塩ラーメンの名店と言えばここしかありませんので
わかると思います。

「開運」に始まり「塩ラーメン」に終わったフライデーの夜
今日は、乗り越ししないようにと古市までは、しっかり眼を
開けてましたが、二上山あたりでウトウト。
4~5分は眠ってしまったようで少し危ないところでした。

何しろ開運を飲んでいるわけですから、最初から乗り過ごしたりしてたら
恰好つきませんよね。

(「今年最初の立ち・フライデー」おしまい)
(寅)



「酔鯨(スイゲイ)」 土佐の高知の~♪美味酒 

2010年01月09日 22時17分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 酔鯨・純米吟醸  難波「●●」)


(つづき)

その後飲んだのが、大分県宇佐の純米酒「豊潤(ホウジュン)」。 

そしてその次が高知県の「酔鯨(スイゲイ)」純米吟醸でした。
純米酒の後で飲むと純米吟醸のこの酒は、スーっと入っていきます。
その喉越しは、スイゲイならぬスゲー といった感じです。

揚げだし豆腐に すじこんを頼んで、これもグビグビといけました。

高知と言えば、足摺岬に 四万十の沈下橋、桂浜と行きましたが
鯨を見かけることはできませんでした。 でも、坂本龍馬の立つ
竜頭から見える太平洋で、気持ちよく汐を吹いている鯨の姿が、
飲みながら想像できました。

その夜、私の気分は、夜空を泳ぐ鯨気分になったのは、言うまでも
ありません。
やっぱり気分は、フライ・デーなんです。

(あと少し つづく)
(寅)




「開運」 今年の立ちは、この銘酒でスタート

2010年01月09日 19時47分47秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 開運・純米  難波「●●」) 2010/1/8


いよいよ待ちに待った金曜日、今年の立ちがスタートしました。

先週の金曜日が、今年最初でしたが元旦でしたから
この1/8の金曜こそが、「立ち」のスタートになります。

今日のエリアは、難波。時空の境・・・この店は、私の「立ち」リスト
の中でも五本の指に入ります。 

お酒を一滴も飲めない人は別にして、女性でもこの店に連れてきたら
間違いなくその味と雰囲気に感動するはずです。自信のお店です。

今日は、印刷会社で日本酒(冷酒)党のI君を誘いました。
実は私に付いている食の神様ってどうも嫉妬深いようで
彼は、過去二回続けて私が誘った日に 印刷会社では
絶対ありがたくない印刷ミスが発覚し、カタログへの
貼り紙を経験(飲みは中止)しています。
ウソみたいですが、本当に不思議です。

「二度あることは三度あるか」はたまた「三度目の正直となるか!?」
と冗談まじりに脅かしていましたが、今回は後者のようで
無事に携帯電話のカタログを納品できましたと言ってました。

その彼をして「すごくいい店を教えてもらいました。過去最高のお店です。
会社の人間には教えたくないお店です。」と絶賛。

最初は、えびすビールの中ジョッキで乾杯して、次は、いよいよ日本酒。

「何と今日は運がいい! 『開運』があるじゃないか!!」と思わず発しました。
数年前にブレークしてからは、関西では、見かけることが、めっきり
少なくなってしまった静岡の酒です。

私は、年末いつもこのお酒で年越ししていたのですが、特約代理店の
酒屋さんが廃業して以降、手に入らなくなったお酒なんです。

この開運を茶碗大の陶器のぐい飲みでやりました。
かわはぎのから揚げ、 煮シューマイも最高。

こうやって今年最初の立ちは、「開運」で始まりました。

(つづく)








「井上博道(ハクドウ)の眼」写真展へ行きました。

2010年01月09日 15時21分00秒 | 「催し」ものは何かな?
「井上博道の眼」写真展(初日)   2010/1/7


会社帰りに行って来ました。井上博道(ハクドウ)写真展へ
圧倒されたのは東大寺大仏後ろからの俯瞰撮影(フカンサツエイ)

2010-01-08 01:31:05(前日上2行を書いて、あまりの眠たさにDOWN SLEEP)
 
  (以下 つづきです)

の写真。それは今回のポスターやチラシに採用された写真と
対をなすものでした。

井上氏は、この写真に言及されていました。
「華厳(ケゴン)」 人と人とが触れ合って化学反応のように作用して
キラキラと良い世の中になる。 
そんな世界観を1枚の写真で表現できないか!?

見事に応えている秀逸の一枚だと思いました。
大仏のその上の視点から撮られた写真の彼方には、世界中の人類の
姿が感じられてきそうでした。

そこから進んで「雪をかぶった室生寺五重塔」のモノクロ写真に
足が止まりました。「あっこれは、修築される前の本当の五重塔だ。」
確か私が、行った年の翌年秋に大型の台風が大木を倒し、それがこの
五重塔めがけ倒れて粉々になったのでした。

そこに添えられていた司馬遼太郎氏の批評パネル
「ブラマンクの絵ような独特の膚質を持って多くの傑作を発表してきた・・」(「私が考えたこと」)と井上氏の写真を評されていたのには、驚きました。
司馬先生もブラマンクをご存知で例えに使われていたことに。
これは、その通りでしょう。

そして「山頭火詩集」の写真も実は井上氏によるもの。ただ、コレに関しては
私が持っているイメージの山頭火の世界に比べるとキレイすぎと思いました。
「さくらさくらさくさくらちるさくら」

出口近くの長机には、自由に感想が書けるスケッチブックが並べられていて
私もその一冊に感想を書いて会場を後にしたのでした。

270点の写真に奈良・平城への熱い思いが伝わってきた、ひととき。
「奈良は、やはり深いよな~」
(寅)

正月七日は「七草粥」でスタート

2010年01月07日 23時57分27秒 | 『食』べる門には福来たる
( 七草粥 ) 2010/1/7


わが家の正月七日の朝食は七草粥と決まっている。
この日はこれを食べて会社に向かう。

<せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ>

さすがに私の家のまわりでも、七つ全て揃うはずも無く、買ってきた
七草セットをベースにして、家の周りで調達できる「すずしろ(大根)」と
「はこべ(ら)」をそれに追加する。

うちの七草粥の味のベースは、正月用に仕入れた昆布とスルメ。
刻んだ昆布とスルメがしっかり入って、それに塩味を利かした七草粥。

1年前のこの日もブログ内容は七草粥だった。

年明けの食べすぎ飲みすぎからようやくギアチェンジできそうな感じに
なるのは、この七草粥を食べてからである。
正月七日は松の内とはよく言ったもの。

私には、本気モードになるまで待つ、松のうちなのである。
(寅)




おい、スターが引退だ ! 「カキフライ}

2010年01月06日 23時35分07秒 | Weblog
( ランディ・ジョンソン ) 2010/1/6


今日は仕事も二日目、でも数日が経過したような気がします。
会社に行くと嫌がおうでも、二日目にはお屠蘇気分を抜かれてしまいます。
朝から結構重たい話を聞かされると私に限らずそういうものでしょう。

とはいえ、ロビーの辺りを通り過ぎると今年初めてお目にかかる人も
何名かいて、いきなり「今年のタイガースの3番は誰だと思います?」
なんて新年の挨拶そっちのけで聞いてこられる方もいらっしゃいます。

私をタイガースの広報か何かと勘違いしていないか~?  って感じですが、
そんな気持ちと裏腹に「そうだね~ 僕なら鳥谷より新井と思うけど・・
それで城島が5番かな・・・」なんて応えてしまっている私がいます。

今日は、プロ野球ファンならまず知っている 大リーグ現役最高の
サウスポー「ランディ・ジョンソン」が引退を表明したビッグニュース。
46歳。 時速160km>私が知る限り全世界で、NO.1左腕です。
阪神の藤川(右投げですが)の最高潮時を0系新幹線に例えるなら
このランディは、まさにリニアモーターカーだと思います。

もし彼が日本球界にいたら何回ノーヒットノーランや完全試合を
したことでしょう。

数年前には、日本にも来日して、親日派としても知られるランディ・
ジョンソン。 また一人スーパースターが、マウンドから姿を消します。

そんなニュースをネットのニュースで知った日、こんな寒い日は、
早く家に帰るに限ります。今夜は、カキフライで剣菱の熱燗です。

圧巻の投球を見せてくれたスーパー・スター「ランディ・ジョンソン」の
引退に今夜の熱燗とカキフライは、なぜかじんわり美味しかったのでした。
(寅)





天野酒(あまのさけ)と草加のやわらかおかき     私には「天からの酒と菓子」のお年玉

2010年01月05日 21時15分56秒 | みんな~愛『酒』てるかい
(草加やわらかおかきと天野酒) 2010/1/5


今日から仕事始め、いよいよ寅年の仕事が始動しました。

昨夜、TVのニュースで関西経済財界人のインタビューが流れ、
そこでわが社の会長は、今年のキーワードを求められ、
色紙に一文字「光」と書いていました。

年頭の言葉でもそうであったように今年は「太陽光」と「LED」
の二つの『光』を念頭に置いて、社員たる私は、いつもより
頭の中も明るくしておかないといけないようです。

初出社の今日の朝、Kさんから草加の「やわらかおかき」を頂きました。 
そこには、丁寧な文字で一筆添えられていて、
「辛口の冷酒にも合うように思います。」と書かれていました。

いゃ~ 新年早々 お年玉もらったみたい。こういうのを私は以前から
「大人のお年玉」と勝手に呼んでいます。

実は、この「やわらかおかき」初めてではありません。
これとわかった瞬間、あのもちもち感と醤油の香ばしさが
こみ上げてきました。

確かに私の場合でもこれを食べる際は、お茶でなく日本酒となります。

草加のある埼玉県というとたいていの人は、日本酒のイメージが
湧かないかもしれませんが、実はここには、日本酒ファンでも
知る人ぞ知る銘酒「神亀」と「ひこ孫」があります。

今日は、帰りしな酒屋を巡って そのどちらか見つかれば買って帰ろうと
思いました。 (たぶん関西で見つけるのは、難しいけれど)

そして昼、昼食に寄った「JOY」さんから「昨年は色々とお世話になり
ましたので、その御礼に」と手渡されたのが『天野酒・吟醸原酒』でした。

「いやー、そんなー、全然お世話なんかしてないのに・・・」と
一度は遠慮しましたが、たぶん私ほどこのお酒を美味しく飲んで
あげれる人も周りに見あたらないと思いなおし、このお酒の為にも
頂いて帰ることにしました。

それにしてもこれは、過分なほどのビッグな「お年玉」です。
私は、頂けるとしても盃一杯程度ぐらいにしか考えていませんでしたから。

夕方に予定していた「神亀」「ひこ孫」探しは中止、昼から物凄く寒く
なって、おかきとお酒を抱え、ここは素直に帰宅することにしました。

『天野酒(あまのさけ)』は、太閤秀吉が愛したお酒として関西の日本酒党で
知らない人はまずいません。
これは、吟醸原酒ですから割り水する前の段階で、きりりと強い辛口のはず。

草加のやわらかおかきを手にしていることをまるで知っていたかのように 
ぴったりと辛口の酒が着いてきたわけです。
まさに「天野酒(あまのさけ)」ならぬ「天からの酒」にも思えました。

今年も私には食の神様がついているようで、新年早々おつなことを
なさるものだと思ったものでした。

上の写真は、「(草加三州総本舗)やわらかおかき&天野酒(吟醸原酒)」共に
封切前のツーショット写真です。  これぞ天からの落とし玉。
このブログを書き終えてから頂くことと致します。

初出社の日の滑り出しは上々。でも、この前の「翔びすぎたフライデー」
みたいに飲みすぎて滑り過ぎ~ にならないようにしないと・・・・
(寅)

明日から仕事。ならばスッキリ酔わないと ! 

2010年01月04日 20時20分36秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 琉球泡盛 久米仙「び」) 2009.1.4


今日は、本当に良い天気で、その陽射しに誘われて、今年初めて
鍬を取り出し菜園の土ならしをしました。
春に向け少し遅いタイミングですが、スナップえんどうでも撒こうか
と思っています。

さて、あっという間にこの休みも本日で終了ですね。印象としては、
ほとんど飲んで食べて時間が経過したような感じで、もう2~3日
欲しいような気がします。

たがを緩めた分、明日から週末までが、結構長く感じられるかも
しれません・・・

こんな今晩は、お酒を泡盛に切り替えて 目覚めすっきりと明日を
迎えることにします。
琉球泡盛 久米仙の3年物古酒「び」 これならスカーッといけるでしょ。

今日で休暇も終了。だから今日はこの泡盛で「び えんど」にします。
(寅)

今年最初の快晴なり 正月四日

2010年01月04日 10時15分55秒 | 風の噂の「お天気たち」
( 葛城市より大和平野を一望す )2010.1.4 am7:30


今日が、新年になって一番の好天気だろう。

わが家から歩くこと4~5分も坂を上がると海抜二百数十mほど
そこには、昔の豪族の古墳がひっそりとあって眺めは抜群である。
花火大会の時には、山方の打ち上げ場所でもある。

見下ろすは、大和三山のひとつ うねび山 香具山
写真は広角ではないので写っていないが、少し左方には
耳成山が見え、後方にはお酒の神様を祭る三輪山。

さらに左方には、会社の研究所・研修所の白い建物
さらに左方は、奈良市の南部あたりまで見て取れる。

昨日のご利益があったのかどうかは定かではないが、
正月四日目にして視界良好といった葛城の朝であった。
(寅)

瞳の日、眼のお寺「壺阪寺」へ

2010年01月03日 22時40分20秒 | Weblog
( 壺阪寺 )2010.1.3


正月三ケ日の最終日。 当然まだアルコールは抜け切れていない。
というか、抜く気もない三日目。
でも、明後日から仕事が始まると思うと今日ぐらいから減速モードに
入らないといけないと思った。

元旦に信貴山の初詣だけで済まして、その後は二日酔いゾーンに
入ったため、二日の日は終日家で飲と食、今日三日、葛城古道の
一言主神社と壺阪寺へお参りをした。

一月三日は、「瞳の日」ということもあり、眼鏡をかけている
私にとって、眼のお参りという意味合いでここに参った。
ここは、全国的にも珍しい眼の神様として有名なお寺だからである。

ここに来るのは、四回目。ただ正月に参るのは初めて。
先日、乗り越して眼が覚めた駅が、「壺阪山~」のアナウンス
だったのもきっと潜在意識としてあったのかもしれない。
いつ来ても奈良の他の寺とは違う異様な感じがするのが、この寺の
特徴と言えるだろう。

朱塗りの建物に 鎌倉の大仏のような大きさの白い石仏、地上遥か
遠くから見える、山にそびえ立つ10mほどの巨大な観音像。
そして8mの釈迦涅槃像。 
顔立ちは、西アジアの影響を受けたガンダーラ調のせいか、なんとなく
アジアの異国のお寺に参ったような感じがする。

夢に出てきたら正直怖いような印象のものばかりである。
なのに四回も来ている。

人がまばらなのは、入るのに安くないお金を入り口で払うというのも
理由のひとつだろう。
信貴山で寒風の中、かなり長い間、行列で待たされたあの人の多さとは
正反対だった。

それでも眼にご利益があるという噂は、それなりに聞こえてくるから
私のように何事も見る眼を持たないような人間には、この機会は眼力を
つける上で良かったのかもしれない。

ともかくも 信貴山・一言主神社・壺阪寺でそれぞれ違う決意と
お願い事をしてきたわけで、三つが三つとも叶えば今年の私は、
言うことなしの一年になるはずなんですが、そうは思うように
行かないのが、たぶんこの一年なんでしょうね~
(寅)





書き初めの言葉は何でしたか?

2010年01月03日 07時07分07秒 | Weblog
( 大岡信 「言葉の力」)


文字の乱れは心の軋み~
と先人も申しておりましたが、確かにお酒の残る状態では
言葉も筆先も乱れないはずがありません。

こうしてブログを書き続ける以上 
言葉と文字に対してデリケートにならないといけないのですが・・

新年早々、詩人・大岡信(オオオカ マコト)氏の言葉がお酒のように
心に浸みいりました。

「ある人があるとき発した言葉がどんなに美しかったとしても、
別の人が用いたとき同じように美しいとは限らない。
それは、言葉としての本質が、口先だけのもの、語彙だけのもの
ではなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに
背負ってしまうところにあるからである。
人間全体が、ささやかな言葉の一つに一つに反映してしまうから
である。」

言葉は、人間個人の世界観を背負っているんだ・・・
いや~ お酒より効くな この助言。 

ちなみに今年、私の書き初めの言葉は、『夢風』(ユメカゼ)
下手な字なので、お見せできませんが。 その心は・・・
「今年は、無風空間に起こしてみたい 夢の風」
(無風空間を夢風空間にできれば言うことなし!!)なんです。
今年は、言葉の力を信じ、人生を歩いて参ると致しましょう。
(寅)