一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

本日寅の日、空鉢堂へお酒をお供えしました。

2010年01月16日 21時30分40秒 | Weblog
(信貴山・空鉢護法堂) 2010/1/16(土)


本日寅の日ということもあり、元旦には行けなかった
信貴山の本堂からさらにつづらな坂道の山頂へ向かうこと20分
信貴山・山上の「空鉢護法堂」(写真)へお酒を抱えお供えして
きました。

お酒飲みの私なのですが、結構お参りの時にはお賽銭だけでなく
お酒をお供えすることも珍しくありません。

「お酒は天下の廻り物」の考えの持ち主の私。
サラリーマン同士で日頃酒を飲むことを考えれば、神様に年に数回
お酒をお供えすることくらい何の抵抗もないのです。

空鉢護法堂から南正面彼方に見え、手前から岩橋山・葛城山・金剛山の
重なりは、墨絵のようにも感じられます。

わずかばかり粉雪がちらついて、吐く息も白いほど、そこは下よりさらに
気温の低いところではありますが、眼下に広がる眺めと澄み切った空気に
登ってきただけの価値を感じさせるものがあります。私は、今日で7回目。

ただ今回の一願は、いつもの「どうか今年も美味しいお酒が飲めますように」
ではありませんでした。結構、真面目なお願いをしてきました。
聞いていただけるかどうかは、神のみぞ知る というやつでしょうか・・・
(寅)


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2 コメント

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よかったです! (M 松夲清張)
2010-01-17 16:23:55
寅さんのブログまた読めるようになってよかったです!どうかしたのかなって思ってたんですよ。
私も1週間前に同じところに行って来ました。
信貴山下駅から歩いて上がりました。で 大阪方面に下りました。2万4千歩 えらい歩きましたわぁ。  ブログ楽しみにしております。

         ファンより
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■何事も突然です。 (一文字 寅)
2010-01-18 22:42:40
■M 松本清張さんへ

清張の小説のように生きていれば時にサスペンシヴな現実に出会うこともありますね。
まさかの坂は、誰にもある坂なのかもしれません。プログを楽しみにしている人が一人でもいる以上は、中途半端に止めるわけにはいきません。
この気持ち案外山登りと同じかもしれません。
(寅)
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