一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

桜島が爆発、篠峯(葛城山)も爆発注意!?

2010年01月02日 21時23分27秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 篠峯もろみ「千代酒造」) 2010.1.2


正月二日は、早速今年最初の二日酔いの日となりました。
昔、ヤシノミを廻ってバターになった虎のお話がありましたが、
新年から早速バター寸前の私といったところでしょうか。

休みに入って、食べては飲み、飲んでは食べるてものだから
ウエストもあっという間に基準値オーバー。

ニュースで、新年早々桜島が爆発したというテロップがTV
に流れました。
新春を祝っているのか、はたまた何かに怒っているのか!?
正義感の強い薩摩にある山だから
普天間? 鳩? テロ?  あたりに爆発したのかもしれませんね。

さて私が手にしたのが、葛城山の別名「篠峯」と銘打った
千代酒造のもろみ酒。こちらは火山ではありませんが、爆発注意!!
のお酒なんです。

二日酔いのあと三日酔いも夢では無いかも・・・

これから おせちの残りをアテに爆発注意のこの酒で三日酔いに突入です。
私がバターになる日もそう遠くない・・・かも
(寅)

今年もスタートは「お屠蘇」から

2010年01月02日 20時15分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( お屠蘇 ) 2010.1.1


ラジオ関西(「神戸」)の春名さん他4名、計5名の女性アナの新春座談会を
聴いていて楽しいと思った。
たぶん春名さんが最年長で、29歳の独身アナが最年少「今年は婚活に励む」
と抱負を述べていた。他の三名は30代半ば、40代の既婚女性アナたちであった。

救われたのは、大阪とは違って皆「正月のスタートはお屠蘇から始まる」
と言っていたこと。
同じ関西でも県境を越えると飲食の様式が変わるという一例かもしれない。

話しの中身は、おせちの縁起話、そしてどんなお雑煮? というもの。
おせちの縁起話は、ほとんど私の知ったことばかりだったが、
結構このうん蓄話しは、時に子供におせちを伝承するのに役立つと思う。

・何でれんこんが入っているの? ・・・人生の見通しをよくする為。
・じゃ 海老は? ・・・腰が海老のように曲がるまで長生きを願って。
・田作りって? ・・・昔、この小魚を魚粉にして田の肥料にしてたから。
・かずのこは? ・・・子宝を願い、子孫繁栄を願うため。

お雑煮の話も、興味深かった。
・主人の実家が、岡山の山中で、お雑煮は、するめとはまぐりが
入ったすましタイプ。 海まで遠いからお雑煮には、逆に海の幸が入る。  
・母の実家が、香川県で、お雑煮にはあん餅が入る
といった話にもっといろんな人のお雑煮内容も聞いてみたいと思った。

(写真)は、わが家の新年飲食スタートとなる「お屠蘇」
わが家の酒器は、ポピュラーな漆器ではなく 有田焼の陶器タイプ。
おせちを入れる三段重は輪島塗のもので、共に結婚した年に買った。

毎年この正月だけの活用であるが、さすがに20回を超える出番を
数えると充分に役目を果たしてくれたと思うものである。

あと何回出番があるだろう・・・?  
新年早々これは、考えないほうが良さそうである。

こうやって今年も屠蘇から私の飲みはスタートした。
(寅)




 





謹賀新年「虎の年」が始まりました。

2010年01月01日 23時30分30秒 | Weblog

(信貴山 朝護孫子寺) 2010.1.1

新年明けましておめでとうございます。

今年は、果たして虎が活躍する1年となるでしょうか? それだけでも興味津々の1年の始まりですよね。昨晩23:45 NHK「ゆく年くる年」からTVを見始めました。そこで全国にいの一番紹介されたのが、奈良県は信貴山(シギサン)の 朝護孫子寺 でした。

聖徳太子が、寅の年・寅の月・寅の日・寅の刻に毘沙門天に出会った逸話から虎のお寺として有名です。 ご他聞に洩れず私も12年ぶりに信貴山にお参りしてきました。

同時に本日 平城遷都1300年祭のスタートを切りました。今年私は、春季・夏季の休暇中だけになりますが、ボランティアで、もてなしスタッフの一員として、会場に訪れる方々に奈良のすばらしさを持って帰っていただくため力添えをしたいと思っています。

今年は、各地を巡る時間を減らしてでも 「巡る奈良」で訪れられた方々にアプローチを試みようと思います。 小さな気持ち、それがたとえ「つむじ風」でもその気持ちがたくさん集まれば、この祭典が盛り上げるものだと思います。

そんな心ばかりの決意を胸に虎のお寺に参詣してまいりました。虎の威を借りるつもりではありません。 「何事もトライ!」の1年にしたいと思います。

以上のような気持ちで突入した新年、 今年もよろしくお願い致します。 (寅)