一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今年もこの店の最初の客は私。そして・・・ 日本酒  『PiEDRA』 【大阪・西田辺】1/3

2016年01月03日 23時58分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「PiEDRA」集合写真  大阪・西田辺 )

※アルバーロ君は、本日お休み

 

■2016/1/3(日) 晴・暖

正月三ケ日のため、まだまだ休日の飲食店が多い中 大阪・西田辺『PiEDRA』は本日から始動。本日の西田辺は、晴れで暖かく、三月下旬~四月上旬の気温とのこと 桜が咲いてもおかしくない天候だった。

 

昨年に引き続いて今年もこの店の最初の客は、私。というのもオーナー・スタッフの年初めの集合写真を今年も撮ってブログにアップしようと思えばお客さんが入店しない始業前でないとできないことなので、当然一番客になってしまうという訳

 ( 開店準備中の店内)

 

最初の写真でオーナーが手にしているのは、ワインボトルではなく日本酒「風の森」アルファ

今日オーナーから「今年は日本酒の提供も検討してみようと思っている」と嬉しい年頭の抱負を聞かせて頂いた。 「思い立ったが吉日」というわけでもないが、今年5年目を迎える店は、知名度も人気も上位安定し地元に根差してきただけにタイミングとしては、いい頃合いだろう。 店の幅を広げるという意味でも新たな食通を誘引するという意味でも大いに歓迎だ。

日本酒を検討、その背景として以下の二点が、考えられるだろう

・国内の西洋料理の店、勘違いしてはいけないのは、お客のほとんどは日本人。外国人が頻繁に食べに来る店ではないということ。 昨今の日本食・日本酒ブームで、日本酒が幅広く世界の料理に対応できるだけのポテンシャルを持っていると認識してきている人も多く、日本酒を無視したままではお客が飲食店の先を行ってしまいかねないことから、西洋料理を提供する店でも日本酒を飲料のレパートリーに加えることは何らおかしくないのではなかろうか。

・それともう一つは、西洋料理を通して交流ができる外国人の「日本食とJapanese SAKE」への興味が、以前に比べ格段にアップしてきていて、この傾向は今後益々強くなるのではなかろうか。

 ( パスタランチ )

 

私が、オーナーに申し上げたのは 「まずは(お店の)料理を念頭に 自分のお気に入りの日本酒を探すことです」理屈やスペック、名前から入るよりも 味を確かめ自分がこの味ならと思えるお気に入りの酒を見つけ提供することが、足掛かりになるはずと伝えた。 「三重の「天遊琳」なんかここの料理の味に合いそうな酒だと思うけど」と一酒ヒントを付け加え、セレクトするのに相談にのってもらえそうな地酒店もお教えした。

オーナーおすすめの日本酒は何になるだろう!?  これってお年玉で何買おうかなという気持ちに等しく、予想するだけで楽しい。 新年早々、大きな楽しみを貰(もら)った。

 

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(寅)