( チーム紗楽の紗楽さん(中央) 御所市・葛城公園)
■2013/12/1(日) 晴時々曇
「今年も残すところ1ケ月になりましたね」と何度となくテレビやラジオから聞こえてきた今日
そんなこと言われたって~
このブログに書く事と言えば 飲むことと食べること それが変わるわけではないし・・・
「奈良県御所市制55周年」の記念イベントとして師走ついたちの今日
御所市・葛城公園で第二回目のG級グルメコンテストが開催された。
(コンテスト出店 26店 ・ ゲスト店 4店 ・宮城女川さんまブース1店)
第一回目は、確かおととしの秋「かもきみの湯」エリアで実施されたことを思い出した。
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http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/4bb764f1f84da28646c8baac34065575
あのときは、スイーツ部門に 現在、JR奈良駅ビル「ビエラ」2Fに
奈良の地酒ショップを出店されている 「もも太朗」の杉本社長が
ユニークなスイーツメニューで参加されていた。 現在も店舗では
奈良有名スイーツ「大仏プリン」を取り扱いされているわけだから
以前から日本酒だけでなくスイーツには関心が高かったわけだ。
それにしても日頃は、人の姿がない御所市役所横の葛城公園付近なのだが、
今日は朝から違っていた。こんなに早くから人々が公園目指し向かっていた。
おととしと同じ光景が、本日もあった。 次々と人がゲートをくぐるのが見えた。
▼この黄色いアーチが目印、第一回目と同じ。但し今回の会場は「葛城公園」
▼開始15分前というのに もうこんなに人が集まっているのにはビックリ。
▼いつもは夜のニュースを読んでいる奈良テレビ女性アナウンサーの取材姿も
▼御所市のゆるキャラ「ごせんちゃん」に次々と子供たちが集まってきた。
▼開始前なのに既にどのブースにも行列ができていた。
▼記念写真撮影中 実は1時間半後、右の彼女に私は投票することになる。
▼最初は、ラッテたかまつの「古代米タコライス」(300円)を頂いた。
▼これがアップした写真 「古代米タコライス」
▼道路会場、宮城・女川(おながわ)漁港直送のさんまブースに並んだ。
▼地元大根のおろしと以前シロガネーゼが使っている地醤油として
雑誌クロワッサンに紹介された御所の片上醤油が置かれていた。
▼図書館横の道路は、通行止めにして歩行者道路に ここにさんまブースの他
3つの地域グルメ選手権で優勝したゲスト飲食店ブースが立ち並んだ。
▼奈良B級グルメで優勝した「粉もんや八」のたこ焼き 1粒の感動味わってみようか
▼その隣は、ラーメンをクレープ状にした新感覚の麺料理
B級グルメならで優勝したその名も「ラーメン棒」
これも麺食いに入るんだろうな・・・
▼15分ほど待って手にした「粉もんや八」のたこ焼き
スパークリング清酒があればこれと合うこと間違いなし
▼道路ゾーンから再び公園広場に戻ると3つほど完売ブースが出ていた。
えっ、まだ開始して1時間だというのに・・・ 少し早すぎないか
15時まであと3時間もあるのに 数の読みが違い過ぎてないか !?
▼近鉄も出展 ジオラマを子供達がとり囲んでいた。
▼公園に置かれたテーブル・椅子は満席 会場もあちこちに長い行列
大和極上唐揚げは、100mほどの列 私は15分並んだが断念
前回も思ったが、食のイベントを実施すると御所は、
見違えるほど人々のレスポンスがいい。 それだけ
潜在的なエネルギーが隠れているということだろう。
会場は、前回より今回の方がアクセスが良くなった。
私が知る これと似ているイベントといえば 長居公園で開催される「大阪ガーデン」になるか
何度か大阪ガーデンの事務局に 次は日本酒ブースを出してくれるようお願いし、
今年は小西酒造さんの出店となって正解だと思ったが、ここ御所こそ
「篠峯」の千代酒造・「風の森」の油長酒造が在る地だから
次は、清酒蔵のブースを出したらいいのでは・・・
と思ったのは果たして私だけだろうか
東川市長は、県内のどの市長よりも日本酒に詳しい方だ。
イベントの定着と発展を考えるならば、是非一考願いたい。
( 葛城山をバックに会場になった葛城公園)
実は、本日MBSラジオの番組の中で、このイベントの開催のお知らせを
福本アナから伝えてもらったが、やはりG級というのが聞きなれない為
相方のパーソナリティ鳥居さんは「なんでG級なん?ごせだからGって?」
という反応がオンエアされた。実は私も結構引っかかっていて、ここは
素直に「御所B級グルメコンテスト」とした方が、どこにも通用し、他地区
開催のB級グルメコンテストに出店する場合にもやりやすい気がするが
これは今更難しいだろうけど全国を視野に入れるなら 一考してもいい。
それと実は、昨日土曜日にわさわざ前売りチケットを求め御所まで
買いに行ったが、金曜の夕方に全て本部で引き上げたとのこと。
「そんなこともらったパンフレットに書いてないし、前々日に収束なんて・・・」
前売り券は、売り切れは別にして、開催前日まで販売するのが
イベントの常識だと思っているだけに、もし次回も開催するので
あれば、その辺ももう少し考えて改善していただければと思った。
そして料理の投票だけでなく、イベント自体の感想アンケートをとるようにすれば
次回への改善点やヒントが出てきたと思うが・・・その辺がなかったのも残念だ。
(寅)
追記 ; 本日のタイトルで、肝心のことを書き忘れていることに気づいた。
ところで、今回のコンテスト (最後までいなかったので結果はわからないが) 私が投票したのは、一番上の写真の彼女(高校2年生)が率いた『チーム紗楽』
長い行列で待つ客に 「並んで頂いてありがとうございます。 お待たせして大変申し訳ご゜ざいません。 本日のレシピをお配りさせて頂きます。」と列に待つ各人に声かけをしていた。 なかなかしっかりしてるな~ 私がバル開催の際、もし長い行列が自店にできたら 必ず無関心を装わず、声かけをすればクレーム発生を抑えられる といったことを若い彼女は実践していた。 当然実家は飲食店をしていると思った私は、彼女を呼び止めて少し話を聞いてみた。
「市内(御所)でメキシカンの食堂か何かをやってるの? それとチーム紗楽ってどういう意味? 」
「いえ、お店はやってません。 私、三井 紗楽と申します。 私の名「紗楽」からつけたチーム名なんです。」
「君、短大生? (高校生に見えたけど まさか高校生がリーダーで出店しているとは思ってないので) 」
{いえ、高校2年です。}
「えー 高2かい。 えらくしっかりしてるな~ 飲食に向いてるよ センスがあるよ」
「いえ そんなことないです」
将来どこかの飲食の場で、、成長した彼女が私の前に出現する日が来るかもしれない・・・・直感的にそう思って撮った写真が最初の写真というわけ。
本日の出店メニューは、 「御所鴨ていや」 御所の具材(鴨肉・野菜)が入っているトルティーヤだった。
またやってしまった~ 食べてしまって写真撮り忘れに気づいた。
本日のコンテスト 投票券を3票持っていた私、内2票を彼女に 紗楽なる期待を込めて入れたのだった。
(寅)