一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

バルが来~る バルが来~る どこに来る~♪ さあ あと2日だよ~ん 10/25

2012年10月25日 23時57分16秒 | みんな~愛『酒』てるかい

▲入手困難な日本酒のひとつ 山形「くどき上手」の超辛口酒『ばくれん』

旬の酒場「さむらい」は、それをバルのドリンクメニューに指名。 凄い!

 

■2012/10/25(木)

バルが来~るバルが来~る どこに来る~♪ それは大阪・西田辺に来るのさ。 さあ あと2日で

「西田辺まちバル」開催、いよいよ迫って来た。

昨日 (10/24) バルに初参加する 旬の酒場 「さむらい」。 先週初めてのバル参加にあたって

諸々をアドバイスしていたが、準備がうまくいっているのか気になったので覗いてみた。

相変わらずテーブル席は、全て埋まって賑わっていて、私はカウンターのいつもの席に座った。

早速マスターが、「こんな感じなんですけどね」と言って作りかけのバルメニューを私に見せてくれた。  

バル来店者への次回割引券も作成していて準備着々のようだとまずはひと安心。

ただ、見せてもらった「バルメニュー」は前回の私のアドバイスを活かして、方向性は

間違っていなかったが、どうもスカスカ感を感じたため、長居バルで作った「月うさぎ」メニューの

白黒コピーを広げて見せ、これを参考に少しだけアドバイスを付け加えさせて頂いた。

・当日ドリンクは、日本酒「ばくれん」をメインにするという、大盤振る舞い。そう簡単に飲めない酒だけに

地酒ファンの私にとっては、嬉しさこの上ないが、おかわりメニューには、焼酎(できれば具体的に「黒霧島」

とか「いいちこ」などの銘柄名を出す)を付け加え、選択肢を拡げた方がいい事。

・また、おかわりできる日本酒が「ばくれん」1種類だけだが、折角通常営業で、日本酒の品揃えを

アピールしているわけだからメニューに地酒銘柄を(値段は高くなってもいいから)しっかり載せる事

そうすることで、格安な値付けをした「ばくれん」が、飛ぶように出るかもしれないし、別の日本酒が出れば

それはそれでおおいに結構。

でないと 「バルメニュー」で一杯飲んで、そそくさと次の店に行かれ、本来の店の特長を新規客に

アピールすることができない恐れがあると説明した。 全席座りで勝負する以上 この店の良さを

しっかり感じて店を出てもらい、そのお客が別の店に行った際 「さむらいがなかなか良かった」と

言われることが大事だ。

 

マスターは、「ちょっと考えてみます」との事だった。 隣の宮本君もバルが近づいて嬉しいような

不安も感じるような・・・ みたいな感じで彼からは 「前回 2夜にわたってうちの店の事書いて

いただいてびっくりしました。ありがとうございます。」と言われた。

 

▲フルーティな味わい 秋田の銘酒「雪の茅舎」純米吟醸

前回は私おすすめの店10店ばかり揚げたが、今回それは無し。

前回の西田辺バル実績が物語るように

「スペインバルレストラン『PiEDRA』」 と 「お好み焼き『千陽(ちはる)』」が、

頭2つ抜けていると思う。

バルチケットで、300以上を獲得するような店は、レベルの高い「福島バル」に入っても充分

通用するはずだ。 

▲超辛口で食べながらにぴったりの酒「陸奥男山」

 

そして今回私が推している「旬の酒場 『さむらい』」  私の目に狂いがなければいきなり上位に

入って来ておかしくない。 それほど 魚・酒の質の高さとコストパフォーマンスで抜けている店だと

見ている。

プロ野球で例えるなら 入団1年目で 二桁勝利して新人王獲得 のレベル。

5枚のチケットで、上記の3店は特におすすめということになる。 あとは、お好みでバーに

行くも良し、がっつり食べてみるも良し 好みだと思う。

私は、参加店のほぼ8割の味を経験しているが、ここでとりあげるより、自分の足と感性で

店選びをするのもバルの楽しみというものだ。

▲PiEDRAでは、当日こうやってワインを冷やすが、

私からの日本酒「清泉」も一緒に氷水につかる予定

ちなみに PiEDRAでは、万が一の日本酒ファンが来た時のため、私が差し入れていた

「清泉」(きよいずみ)特別純米酒をワインボトルと一緒に氷水で冷やして提供してくれるとのこと

PiEDRAでも言ってもらえばバルメニューにはない日本酒が、ワイングラスで飲めるよう

オーナーにお願いした。(但し、四合瓶一本限定 )

そしてもしかすると前日紹介したPAGOのマスターが、PiEDRAに助っ人で手伝いに来てくれるかも・・・

立ち寄ってバル気分を味わうには、はずせない店。

▲ドラマ「夏子の酒」のモデルとなった久須美酒造の顔『清泉』

バルの日は、PiEDRAで頂いてみてほしい

 

最後に「さむらい」のマスターに付け加えた一言は、「勝負は、夕方6時を過ぎてからですよ 

しっかり頑張ってください」

▲手前マスター(店主)の吉田さんと奥に大宰府出身の宮本君

「なんだかワクワクしてきました、楽しみですわ~」とマスター。

この気持ち、実は私も全く同じなんだ。 私がバルへの参加を促して、段取り8割とアドバイスした以上、

大きな失敗をすることはまずないと思うけど どれだけの成績でフィニッシュしてくれるのか、

その期待の大きさを考えていくと私までドキドキしてきた。 

 ※「西田辺まちバル」10月27日 土曜日 13時~

(寅)