( 「貴」ラベル 山口県宇部市「永山本家醸造場」)
■2012/10/6(土) 晴
(10月最初の土曜日を迎え、朝にちょっと所感)
一昨日、「今月13日 山口県宇部市にある永山本家醸造場「貴」の酒蔵開き
良かったら行ってみませんか バイオリンの演奏会もあってなかなかいいみたい。」
とのご案内をいただいた。 ありがたい連絡だったが、生憎(あいにく)その日は
既に予定が入っていて、「大変残念ながら その日 既に予定が入っていて
行けそうにありません 」と返事した。 もっと早ければ何とかなっていたが・・・残念
毎年そうだが、10月から12月までの土曜日 計12日~13日は、9月前半で
ほとんどスケジュールが埋まってしまっている。 もちろん仕事ではなく、その
約8割が、日本酒がらみのイベントか食べること。 今年も12/1 と 12/29 を
除いては、おかげさまで全て予定が詰まっている土曜日なのだ。
まず今月最初の土曜日の今日は、「長居バル」だし・・・
10/20も先日売店のお姉さんから「木の伐採イベントがあるけど行ってみない」と
お誘いを受けたが、「その日は2ケ月前に予定が入っているので、せっかくですけど」と
丁重にお断り。次の27日は「西田辺バル」 そして11月には「酒蔵まつり」が二蔵と
続いている。
政治では、「近いうちに」ということで仮約束をとりつけたが、
もし個人スケジュールで皆に「近いうちに」と約束手形を乱発したらバッティングして
トラブルになり信用を失うだろう。
だから私などは、「近いうち」を具体的日付のカレンダーの桝(ます)にどんどん
書き込んでいく。
お隣の国なんかは、しっかり海図に線を引いて国民に自国の領海を徹底しているのに
そんな曖昧な約束しかできないから 国際間の大問題にまで発展するのではなかろうか。
「近い将来」がダメで「近いうち」がOKって??、日本人だけの話しで、他国語に訳されたら
同じワードになるんじゃないかな? そもそも日本語のあいまい表現なんて他国語に
訳されるものでもないから 一歩国を出るといろんな問題が起こると思ったりしている。
ある人にとって「近いうち」とは、1週間程度かもしれないし またある人にとっては
2~3ケ月かもしれない。或いは、1~2年なんてことも
さて野田首相が他党の党主と約束した「近いうち」とは、どれほどの期間だろう?
予想クイズにしたくなるようなこの疑問に 私は興味津々である。
私の経験則から言わせてもらえば「近いうち」は「検討しておきます」と似てて
しばらく棚上げにする言葉に近く 「先になるかも」のこころ根の言葉にも思えるが。
「たかが日本語 されど日本語」
私は、日本語は貴い言語、気を付けて使いたい言語だと感じ リスペクトしているからか
つい「貴が日本語」と書いてしまうんだけど・・・な
言葉の使い方・選び方ひとつで、この国の運命は良くも悪くも変わるかもしれない。
(寅)