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一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-⑦  9/23

2011年09月24日 23時58分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 三重・元坂酒造『酒屋八兵衛』  女将「元坂桐子」さん)  SAKESONIC2011

 

■2011/9/23(金) 快晴

今回のSAKESONI、もうひとつ楽しみにしていたのが、三重・元坂酒造の参加だった。

今回は、「八兵衛」が会場に来るぞー!

更に 幻の酒米「伊勢錦」の酒がきき酒できること。

三重県多気の酒蔵というのも 私にはフレンドリーな縁を感じさせる要因だ。

私が住む葛城はじめ、うちの会社の事業所がある大和郡山・東広島・三原・多気・栃木には

それにあわせたように 近くに日本酒造りをする蔵がある。 水を必要とすることと無縁ではないだろう。

 

10数年前の多気は、まだ山をブルドーザーで整地中、うちの会社の新工場建設に合わせ

多気インターができたばかりだった。

当時、二週間に一度の割で、大阪から多気へ通って 工場の立ち上げ準備をした思い出の地でもある。

この元坂酒蔵には、行ったことはないのだが、五桂池の南部に位置しているとのことで

「多気」と聞いただけで宮川沿いの風景や山々

思い出と親しみが湧いてくる。

 

今回出品の中で興味のある酒は、幻の酒米「伊勢錦」の酒  その米は山田錦の母(山田穂)の原形でもある。

・酒屋八兵衛 山廃純米「伊勢錦」の燗酒 ・純米大吟醸「伊勢錦」

純米吟醸「五百万石・山田錦」を頂いたがどれも美味い。

燗酒は、やわらかな感じで、旨味の広がりを感じで印象に残るほど良かった。

 

三重県多気から全国に打って出る、 その酒名「酒屋八兵衛」

写真の元坂桐子さんは、目力を感じる美人で「先日、ブログに書き込ませていただきましたよ」と私が言うと

「あ~、一文字さんですね」と言葉が返ってきた。 ブログへの掲載も快諾頂き、蔵を紹介中のナイスな表情をセレクトした。

 

会場での元坂酒造のブースは、お酒の美味しさと桐子さんの熱心な説明に終始賑わっていた。

「酒屋八兵衛」 創業者の名をつけたこの日本酒が、大阪や首都圏で広く知られる日もそう遠くないと思う。

(寅)

 

 

 


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-⑥  9/23

2011年09月24日 23時38分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「玉川」の杜氏 フィリップ・ハーパーさん  SAKESONIC2011 )

■2011/9/23(金)

日本で唯一の外国人杜氏さんとして話題を集めてから久しい

京都久美浜 木下酒造「玉川」のフィリップ・ハーパーさんも頑張っていた。

地元 葛城の梅乃宿酒造で蔵人修業されたこともあり、 親しみを感じる存在だ。

 

何といっても マイクを握り自分の蔵の紹介をしたが、姿を見ずに

声だけ聴いていると とても外国人とはわからないだろう。

日本人以上というくらい日本語がじょうずだ。

日本語と同様 日本酒も・・・

(寅)

 


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-⑤  9/23

2011年09月24日 23時05分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(富久錦 SAKESONIC2011) 2011/9/23

■2011/9/23(金) 快晴

播州の酒 富久錦も参加。 かつて私の酒五傑の中にも入れた

「「下天の夢」は、今回は出してないんですか?」

と尋ねるとその酒は12月に一度出て一瞬で売り切れるのだと言う。

そんな人気酒というのも あの味を思い出すとうなづける。

今日は、特別純米とキヌヒカリ純米の燗酒をきき酒させて頂いた。

播州の酒という響きだけで、日本酒がおいしそうと感じてしまうから不思議だ。

(寅) 

 

 


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-④  9/23

2011年09月24日 22時20分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 御祖酒造「遊穂」  横道杜氏  SAKESONIC2011)

■2011/9/23(金) 快晴

写真は、石川県「御祖(みおや)酒造」の横道杜氏。 

この方が、能登の杜氏四天王に並ぶと聞こえた鬼才横道さんか・・・ とお初にお目にかかった。

お酒の方は、今では関西ではすっかり有名。 私も何度も飲んでるし、今もってファンを増殖中の「遊穂」である。

実は、今回 藤田美穂社長にお目にかかれるのを楽しみにしていたが、このイベントには来られないとのことで残念。

東京のOLから石川県羽咋市の酒蔵の女性社長に転身、この横道杜氏と二人三脚で、

「遊穂」ブランドをデビューさせ、新酒鑑評会連続金賞中で話題になった。

確か、5年連続 継続中だったか・・・

 

今年の目標として 広島「富久長」あの「BIHO」の今田美穂杜氏  そして 石川「遊穂」の藤田美穂社長 の二人の美穂さんに会って

お話しできることを楽しみにしていたが、片方は台風にはばまれ、もう片方はまだその機にあらずということなんだろう。 

漢字で一字違い。それにしても 美穂ってお酒を天職とすることをはなから定められたような名前だ。

藤田社長、「遊穂(UFO)=未確認飛行物体」の次回、関西への飛来出現を期待

(寅)

 

 


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-③  9/23

2011年09月24日 21時55分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 金光酒造「賀茂金秀」ブース  大阪SAKESONIC )

 

■2011/9/23(金) 快晴

広島は、西条の酒蔵 金光酒造さん

キャッチフレーズは「こころに残る おいしいお酒」なのだそうだ。

最近は「賀茂金秀」銘柄で、7大阪の地酒屋や居酒屋でも良く見かけるようになった。

西条の老舗有力蔵を押さえ、鑑評会で金賞受賞するなど

味・人気とも急上昇の銘柄だ。

 

「昨年 広島の酒祭りの際、テントに寄せていただき 『桜吹雪』飲ませていただきましたよ」と私が言うと

「そうですか。ありがとうございます。 昨年は、蔵を開放していませんでした。」

特別純米 (麹)雄町50%/(掛)八反錦60$の「秋の便り」をきき酒

輪郭のはっきりとした旨味を感じるいい酒

 

1年熟成の「千本錦」大吟醸も

1年熟成しているだけあって

密度を感じた酒。

 

 八反錦 千本錦といった私の好きな広島らしい酒米で作った秋の味わいは嬉しい。

(寅)

 

 


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-②  9/23

2011年09月24日 21時16分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大阪SAKESONIC(酒ソニック)会場  大阪・梅田ACTⅢ)

 

■2011/9/23(金)

それにしても SONICっていったいどういう気持ちで名付けているんだろう?

本来 「音速の」 「音波の」と言った意味だが、

音速の酒って・・・? 何

 

この疑問が解けないままなので、私は敢えて ソニックと呼ばないというのもある。

あくまで 「サケソニ」だ。

と思いながら会場に三番目に足を踏み入れると22の酒蔵の方々は、

それぞれのブースポジションでスタンバイ。

 

緊張感のスタートも15分もすれば、映画を見終えたロビーの混雑のように

おちょこを持った 日本酒好き男女が入り乱れ

たちまち 会場が狭く感じられたのだった。

(寅)


一酔の夢から覚めるとそこは「酒ソニック(SAKESONIC)2011」会場だった。-①  9/23

2011年09月24日 20時48分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大阪SAKESONIC2011 )

 

■2011/9/23(金) 快晴  秋分の日

夢から覚めると 大阪・SAKE SONIC(酒ソニック)2011  大阪・梅田のACTⅢ会場にいた。

私はこれを勝手に略して  SAKESONI 「サケソニ」と呼んでいる 日本酒きき酒会 

今年は22の酒蔵103種の酒が並んで、専用のおちょこで自由にきき酒できる。  

  

それにしても台風一過は、酒日和 関西一円に快晴の空が拡がった。

開場15分前、気が付くとなぜか私は入場列の三番目に居た。

後ろを振り返るとざっと80人近く並んでいた。

日本酒好き結構多いじゃないか。

 

参加蔵は、写真の告知チラシ通り。

名前だけ知っている酒、

知らなかった酒在り,

既知の酒在り。

秋の楽しみイベントのひとつの幕が開いた。

(寅)