一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

サンキュー価格の味噌ラーメンってどうよ?   9/21

2011年09月21日 21時27分20秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 味噌ラーメン  大阪市西田辺「中華食堂・マルモリ」) 2011/9/21

■2011/9/21(水) 雨 

大阪市の西田辺は、このところラーメン屋の開店ラッシュである。 私が知るだけでもここ2ケ月で4店。 残念ながら珠玉とおすすめできる名店は見当たらないが、今後注目してみたい店はある。 

その1店舗が、西田辺交差点の四つ角に19日(敬老の日)にオープンした「中華食堂マルモリ 1号店」 今日入ってみた。 それにしてもこの店も価格が、安い。 外食のデフレ化に拍車をかけるような値付け。

味噌ラーメン・醤油ラーメン・塩ラーメンが、全て390円のサンキュー価格。 イタトマのスパゲティの390円も安いと感じたが、先日の広東飯店の300円中華そばは、例外中の例外として、この価格は充分安い。

「味噌ラーメン」を頼んでみた。 本場もんの北海道のラーメン店の味噌ラーメンに比べると本物の味噌感が足りなくて深みがないが、味噌ラーメンといえるもの。 これだったらたとえ100円高く490円付けても文句はでないだろう。というのが、私の評価だ。

「あれっ、前と同じ店長じゃないですか? 」 食べ終えてレジで女性店長に声をかけた。

「業態変更したんです。価格で勝負ですわ」と体格のいい女性店長。 ちょっと今回の業態に手ごたえを感じているようだった。メニューもラーメンだけでなく中華全般に幅を広げ、メニューと味の見直しも行っている。 

これは、道を挟んで向かいにある「餃子の王将」にとってかなり脅威になるなと思った。 ここを実験店に餃子の王将の商圏攻略に照準を絞った・・・かな? 

この一号店を機にチェーン店化が進むかどうか ちょっと この商売の行方も興味がある。 

それにしても 何日続いているだろう、 今日もまた麺食いしてしまった。

(寅)

 

 

 

 


「いくら何でも安すぎ~」 そんな中華店が大阪・長居にあった。

2011年09月21日 00時03分00秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 大阪市長居 「山東飯店」) 2011/9/16撮影

■2011/9/20(火) 彼岸雨

ある人に言わせるとこのブログのジャンルの中でも 私の麺食いライフ「麺食い人間なんだよな~」が、意外とまとまっている感じなのだそうだ。 別に凄い有名店は、出てこないが。

よくもまあ、麺類ばかり食べてと言われるが、実は今日も麺を食べたし、昨日もおとといも食べている。 極論すれば、一年365日あるが、一日一食なら365日 麺が続いても構わないというぐらい、抵抗感が無い。

作るのも結構好きで、「焼きチャンポン」・「焼きスパ」・「焼きビーフン」とフライパンがあれば何とか麺料理ができる。

16日金曜日夜も  「浅間山」吟醸力一を呑んだ後、印象的な麺食いしたが書き忘れていた。 別に誰に聞いたわけでなく 開いてる店も少なかった。 なんとなく雰囲気を感じた店に入るのが私流、それでほとんどハズレがない。 〆にラーメンを食べて帰ることにした。(というか、飲んだ後は必ず何かしら麺を食べないと終わった気がしないものだから)

入った店は、少しはずれにあるカドの店、入ってみると おばあちゃんと孫や家族連れが、夜も遅いのに食事で賑わっていた。 夫婦でやっているお店のようだが、二人の顔立ちと口にする日本語の感じから中国の人だというのがわかった。 たぶん山東省の出身なのだろうか。

私は、お水を持ってきた奥さんに「中華そば!」と注文。 メニューを見る必要などなく。 やがて出て来た「中華そば」に付け出しで付いていた「きゅうりのキムチ」がとても美味い。 「中華そば」もそれなりの味だった。

店の雰囲気は、地元に愛されている中華屋さんといった雰囲気。 食べ終えて「お勘定~!」と言うと奥さんが「さんびゃくえんです~」と言ったように聞こえた。 一瞬聞き間違えかと思って確かめたがやはり「300円」だった。

「えっ、本当にこれ100円玉3枚でいいの?」と聞き返したほどだ。 「いくら何でも安すぎだよ~」と嬉しい反面、もうちょっと考えて値付けしろよ という気にもなった。 おたくよりまずくて倍の値段のラーメン屋、山ほどあるのに~ と

ということで、久々にサプライズを受けた 大阪市長居の『山東飯店』。 聞けば、やはり長居では隠れた名店らしい。

次も 長居で美味しい日本酒を飲んだ後は、ココだな・・・ だから麺食いは、やめられない。

(寅)