一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

夜空に月は無くてもムーンライトな夜  4/28

2011年04月29日 00時17分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( ムーンライトカレー  大阪市西田辺「」カレーハウスCocotte」 ) 2011/4/28  20:00撮影

■2011/4/28(木) 曇時々雨

大型連休突入前の仕事を終え、帰りに『カレーハウスCocotte』さんに寄った。 目的は、仕事帰りの一杯、先週金曜日に呑めなかった「梅乃宿」の純米カップだったが、「月うさぎ」ともども2週間経っても入らず、入荷はさらに先のゴールデンウィーク明けになるとのこと。 残念な思いをした人も多いらしく、早めの入荷が待たれる次第だ。

まもなく1周年を迎えるこの店、私にとって今夜は、キリのいい70回目となった。 年間70回は最低でも外カレーしたことになる。家では10日に一回の割だからおうちカレー約30回以上で、合わせて年間100回は少なくてもカレー類を食べてきたというわけだ。 マスターと奥さんに言わせるとこの1年は「馴染みのない場所(西田辺)で、最初はわからないことも多く夢中でやってきた1年だったそうで、早かった。」とのことである。

このブログにも何度か書いたことだが、昨年のゴールデンウィーク中に右の利き腕・手首を骨折し大きなギプスに固められた為、2ケ月は左手でしか物を食べることができなかった。 カレーは、左手でも割と簡単に食べることができた。 ケガの功名というやつでもし右手を骨折しなければ開店まもないこの店にこれほどの回数足を運んではいなかっただろう。

この店にアドバイスさせて頂いた中で、私自身が今もってヒットだったと思うのは、カレー専門店に発泡清酒やカップ酒とはいえ共に純米酒を置いていただいたことである。 たぶん西では初!」。 全国でもカレー屋さんでビールはあっても純米酒を置いているというのは、類を見ないだろう。 初めて来店された人などは、純米酒を置いていることに驚かれる人が多いそうだ。 これ、まさに痛快。 

まもなく2年目を迎えるにあたり新企画(案)も聞かせて頂いた。 「モーニングモーニング君の朝だよ~♪」と口づさむだけでなく、さらに痛快なアイディア出しができればいい。 2年目を迎える今年は、そのアイディアと反響次第ではこの店が「魔法のレストラン」に登場する日もそう遠くないと思っている。

そんなことを考えながらの70回目の夜、「ムーンライトカレー」を頂いた。 外は、ポツポツと雨を感じる天気で、月は臨めなかったが、気分はしっかりムーンライトな夜に浸っていた。  さあ明日から連休に突入だ。今年は、けがしないように気をつけなければ・・・

(寅)