一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

仕事納め定番は、「出入橋のきんつば」

2009年12月29日 23時45分12秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
(出入橋きんつば) 2009.12.29


仕事も今日が最終日。
いつもなら混み合っている朝の通勤電車は、藤井寺あたりまで
空席が目立つという珍しい状態。

16:30から大掃除  
17:50から簡単な打ち上げ

この打ち上げに欠かせないのが、宣伝部時代から
続いている「出入橋のきんつば」の差し入れ。

この始まりを私は、知っている。
今から17年前の仕事納めに 大手広告代理店DのO部長が、
部下のK君に持たせたのが、この「出入橋のきんつば」

あまりの評判の良さで次年から差し入れの定番となり
組織が変遷した今も続いている。

10数年前 私は、社内報に「甲子園でタイガースを応援しながら
ビールとつまむ出入橋のきんつばのおいしさよ」と書いたところ
その年の暮れから「これとビールが良く合う」と言われるようになった。

私が、あずきとアルコールがこの世から無くなったら
生きていけないと以前このブログで書いたことがあるが、
そう言うようになった原点でもある。

最終日の「出入橋のきんつば」は、私にとっては、
新年の仕事始めまで会社に「ではいりなし」を意味する
定番にもなっている。
(寅) 

「お屠蘇」の次は「お雑煮」ですよね

2009年12月29日 21時40分05秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
( 12/26{日経プラス」 食べたい雑煮ランキング)

ブログの話題をできるだけ
大晦日~新春モードに切り替えてまいりましょう。

元旦、「お屠蘇」を頂いたあとは、「おせち」重箱を広げて、
まもなくすると「お雑煮」が運ばれてきますよね。

先週末の日経新聞の付録版「日経プラス」に興味深い記事が
ありました。 
土曜日は、朝からほとんど寝てましたので、これを目にしたのが
昨日28日月曜日のことでした。
「一度は食べたいお雑煮ランキング」ベスト10が掲載されていました。

以前「みのもんたのケンミンショー」でもお雑煮特集がありましたが、
似た様な感じです。

第一位は、左上の写真の長崎県の雑煮
「長崎・あごだしのブリ雑煮」です。 
干しアゴだしのすまし汁に丸餅、塩ぶり、鶏肉、白菜、根菜、クワイ、
シイタケ、昆布、かまぼこと具沢山で美味しいんです。

そしてTVケンミンショーで、もっとも驚き(サプライズ)が多かったのが、
実は「奈良県の雑煮」でした。 ここでは、第六位・写真右下 です。

生粋の奈良県人でない私は、まだこれを食べたことがないんです。
以前印刷会社Y部長の出身が、大和郡山市で、その話を聞いては
いましたが、TVを見て、本当だったんだと再認識したお雑煮です。

隣の大阪府出身の久本雅美まで、知らずに驚いたほどの奈良の雑煮とは・・

「奈良・きなこ餅の白みそ雑煮」
白味噌仕立てで、大根・にんじん・里芋・豆腐の雑煮と一緒に
別小皿に黄な粉が盛られて出てきます。
お餅は、雑煮椀から取り出して、その黄粉にまぶして食べるものです。

処変われば、雑煮も変わります。
47都道府県の雑煮めぐりができたら どんなに贅沢でしょう。

ちなみに二位は、「新潟・サケとイクラの親子雑煮」
    三位は、「岩手・クルミだれ付き雑煮」でした。

今年も残り約50時間ばかり、早くもお腹がグーっとなってきましたよ。
(寅)





『屠蘇酸』年末挨拶に本日「無病息災」を贈る。

2009年12月29日 01時53分13秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 屠蘇酸 ) 2009.12.28


印刷会社他各社から「どうしたんですか今年は? 29日まで仕事
なさるんですね。」と例年ならうちの方が早く休みに入っているのに、
今年は29日まで働くことになっているものだからこんな質問が浴びせ
られる。「何しろ儲かってないもので・・・」そう応えるしかない。

聞けば、仕事は今日12/28が最後という会社が、ほとんど。
そんなことから今年お世話になった取引先はじめ、数名の人に
私恒例の「屠蘇酸」(写真)を配った。

屠蘇酸の中身は、生薬である。
このお屠蘇という風習は、京都・平安の貴族の世に生まれたにもかかわらず
現在大阪で知る人は、皆無に等しい。
せいぜい居ても「お屠蘇って、正月に器でお酒を飲むことでしょう。」
くらいの認識。
いったいいつこの風習・文化が、途絶えてしまったのだろう。

「大晦日に酒器に屠蘇酸を仕込んで、砂糖を少々加え、日本酒を注ぐ。」
元日の始まりは、屠蘇酸を年の順(地域によって少ない順、又は大きい順)
に飲んでいく。
小さな子供だってこの日は、一年の無病を願うのだから舐めるだけでも
しなさい!と年長者に促される。
だからお酒が飲めるとか飲まないとか、好きとか嫌いとかの問題では
ないのだ。

この家族間の回しのみが済んで初めて、御節料理とお雑煮といった運びに
なるのだが、屠蘇を知らない大阪人は、いきなり御節いただき~なので
あろうか?  一度、元旦の朝、大阪の家族によばれたいものである。

私は、10年ほど前からお世話になった人に年末の挨拶として
簡単なメッセージを沿えこの屠蘇酸を贈るようにしている。

私があげたどの人も例外なく、お屠蘇で新年を迎えないと
新年のけじめをつけた気がしないというようになっていて、毎年、
年末が近づいてくるとまたくださいね。というようになっている。

これで一年の家族の無病息災まじないが、できるというだけでも
価値があると思う。
おかげで今年は、歯痛があっただけで病気にかからない年となった。

確か・・・うろ憶えであるが、
屠蘇の屠は「ほふる」 蘇は「よみがえる」の意味だったと思う。

大晦日を越し、新年を迎え最初に口にするものは、(それまでの悪い事を
ほふって、新しい慶事発生を期待する)「お屠蘇」でありたいと思う。

私のように2杯目以降は、お屠蘇をコップ酒で、みたいになっているのも
どうかとは思うが・・・
日本に古来から伝わる飲食の文化は、たとえ舐めるだけでも損はない。
(寅)



その厚さ8mmなり「シュトーレン」

2009年12月29日 00時47分56秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
( シュトーレン 「ロイズ」) 2009.12.26(土)

(つづき)
午前5:10の始発電車に乗り、家に帰り着いたのが午前6:20
今日が、土曜日でよかった。
いつもなら、出社の準備をしているころだ。

もちろん、今の季節は、夜のように暗い。
帰り着くと妻は、「遅かったわね」の一言。

とりあえず、熱い風呂に入った。 う~ この朝風呂は天国。
冷え切った体が、温まるとテーブルに置かれていた
「シュトーレン」をかじってから 深い眠りについた。

熱い風呂の後は、厚さわずか8mmのシュトーレンだった。
まさに クリスマスの名残りといえようか。
そして、夕方4時過ぎまで、眠ることになる。

完全に、朝と夜が逆転した12/26だった。
この時差調整に、日曜日を丸々費やすことになろうとは・・・

結局、土・日で年賀状を作って書き上げるという
金曜日までの予定は、大きく崩れたのであった。
(寅)

(「翔びすぎたフライデー」おしまい)





ウイスキーはお好きでしょ?

2009年12月29日 00時42分51秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( サントリー角 「六田のコンビニ」) 2009.12.26


で、書き忘れましたが、寒い野宿の夜のおともがコレでした。

「♪ウイスキ~はお好きでしょ?」と小雪がTVCMで
PRしていたサントリーの角(カク)です。

私にとりましては、「ガクガクしかじかの角」となりましょうか。
(寅)