「18歳成人」を迎える姪

今月から成人年齢が18歳へ引き下げられました。タバコとお酒は今までどおり20歳からですが、親の許可なしにローンを組んだり携帯電話の契約ができたりするそうですね。
さて、姪は今月後半に18歳となり、とうとう成人の仲間入りです。彼女のことは赤ちゃんの頃から見ていますし、あれだけ小さかったのにもう成人を迎えるとは信じられません。
日経新聞でも取り上げられていますが、悪徳業者による被害者のうち10代と20代の割合が高いそうです。エステや美容、ローンに副業など、いろいろあるみたいですね。これまでは18歳では親が関わるため解約は比較的スムーズですが、今度は18歳になったら自己責任となって難しくなるとか。
しっかり者の姪だったら騙されないとは思いますが、それでもショートメールやSNSなどでいろいろな勧誘が来るだろうし、気を付けないととんでもないことになりそうです。一部の高校ではもうじき18歳になる3年生に指導や喚起はしているようですが、姪の学校でも言われていることでしょう。姪の自宅には振り袖の広告がたくさん届いているようです。
問題は2年後に18歳を迎える甥。高校に進学（中高一貫のため、同じ学校）した彼ですが、入学式当日にもいろいろやらかしたそうです。間違って中学校用の制服のネクタイを締めたまま集合写真を撮りました。先生もクラスメートも何も言わなかったそうですが、絶対気付いていたはず。そして学生証も新しい方を忘れてしまい、通学用の定期券を買うことができませんでした。さんざん母が「新しい学生証を忘れずにね」と言ったのに…。このまま18歳を迎えたら心配することが増えそうです。ちなみに今でも彼は1人では怖くて寝られないそうです。