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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

易しい洋書で基礎固め

2005-07-14 16:46:26 | 本-洋書

最近、易しめの洋書を2冊読みました。2冊とも"OXFORD BOOKWORMS LIBRARY"シリーズのStage 1(英検3~4級レベル)。ページ数が少なく、あっという間に読めました。省略された部分も多かったと思いますが、それでも十分に楽しめました。

まずは"Little Princess (Oxford Bookworms Library)(小公女)"。この本を知ったきっかけは「スペースアルク」の特集記事。小学生のとき、毎週日曜日に「小公女セーラ」というタイトルでTVアニメがやっていました。なんだか懐かしくなってつい読みたくなったのでした。ただ大まかにしか覚えていないため、読み終わったときは「こんな内容だったんだ」という感想をもちました。

次に読んだのは、"Adventures of Tom Sawyer: Level 1: 400-Word Vocabulary (Oxford Bookworms Library)(トム・ソーヤの冒険)"。『小公女』と一緒に買いました。小学生のとき、学校に行く前にこのTVアニメの再放送を見ていました。この物語も詳しいことまで覚えていませんが、登場する殺人犯と最後に出てくる大きな洞窟は覚えています。あまりにもその殺人犯の顔が怖くて夜トイレに行けませんでした。あれから20年近く経った今回はもちろんそんなことはありません。

TOEIC700点台の私がなぜわざわざ易しめの本を選んだかというと、それはきちんと基礎固めをしたかったからです。たとえば冠詞'a'と'the'の違いは短く易しめの文章を読むことではっきりと見えてきます。逆に長く難しい文章ですと、そういう細かい部分はなかなか見えてこなくて無視してしまうことも多いです。

プロのスポーツ選手は本番の練習の前にランニングや腕立て伏せなど基礎トレーニングを必ずやると聞きます。同じことが英語学習にも当てはまるのでは?基礎固めをしっかりしないままどんどん上のレベルへ進むと、英語力が崩れてしまうときが必ず来ます。