JR岐阜付近からまっすぐ北方へ延びるR256号で道なりに約1時間半も走るとやがて国道は右折してタラガトンネルを越えて郡上方面へと続くがそのまま板取川沿いに
約8kmも進むとやがて川浦渓谷への分岐点に出逢うが道の左手に聳えている大杉が見える。
岐阜県の福井県境に近い山また山の谷間に在って幽玄の里という感じが強い。
石垣端の巨大な根株付近から突き出した1本のヒコバエが大きく成長して奇妙な姿をしている。
根元には石積台座の上に小さな地蔵石仏が祀られていて、この大杉が信仰の対象となり大切にされているのが良く解る。
樹齢約900年、目通り約8.5m、樹高40m、殆ど痛みの見られないその姿はまだまだ若々しくさえ見える
大杉の横に立てられた説明板と
バス停前にあった運行ダイア。
この辺りまで山中に入ると交通アクセスは極端に悪く、自家用車以外では簡単に訪ねられない。
撮影2008.10.12