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吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
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川上村の神秘 No409

2015-08-29 23:06:45 | 神霊界考察
面識は無いのだが梓ちかほさんという方が『神秘な夢の扉』という本を出されている。
神秘な夢の扉
梓ちかほ
女神の会

彼女は長野県の川上村で農協のアルバイトをしていたときに
姫宮様という神霊が降りてきて
その女神を祭祀するためにその地に移り住んだという人だ。
この本のP161にはその神霊は「みんや」という名前で
遠い昔に中国のチベットから日本に渡ってきたということが記載されている。
この本の初版は2007年10月でこの経験は1993年の6月となっている。



ところでこの本について解説しておられるブログがある。
『カムナガラ 神道霊学の基礎知識』という題のブログだ。
『姫宮様の里から宇宙へ 油井宇宙飛行士の故郷・長野県川上村の伝説』
この解説によると「みんや」という姫宮様について別途調査の結果
三国山に葬られたとされる国之常立天皇の皇后でアジチ姫というように記載されている。
確かに中国のことを竹内文書ではアジチと呼んでいるようだ。
ここで国常立尊が高天原山に結び付けられたようだ。



しかしどうもこの伝承が筆者には国常立尊ではなく
呉音霊と繋がる伝説に感じられる。

国常立尊は特に大本教で祭祀され
さらに伝説化さた御神霊なので私の出る幕はないが、
大本教では国常立尊は北海道の芦別岳に封印され
姫神の豊雲野尊は鹿児島県の喜界島の宮原山に封印されたとしている。

国常立尊は天地開闢のとき現れた第一神であり国土生成の中心的神とされる。
1892年に大本教開祖の出口なおに艮の金神が帰神する。
当時出口なおが信心していた香取源七が創始した金光教の金神信仰がベースにある。
それを大本教の出口王仁三郎師が艮の金神は祟り神などではなく
偉大なる根源神の国常立尊と審神して
国常立尊の封印解放の御神業を執り行っている。

従って国常立尊の封印物語は大本教によって創出され
大本神諭の公開で広まったという事になる。

そして出口なおの金神の御筆先は
岡本天明の日月神示に受け継がれたとされている。


大本教以降、次々と派生する神道系の信仰において
封印された御神霊を表に出すという役割が与えられ
大教団あるいは小人数の団体により
あっちでもこっちでも封印開封の神業というものが
執り行われている。

このブログでも古代神を封印開封した藤田妃見子のことなどを
『弓梓弓と水の女神 断片集⑦ No178』等で記事にしているが
本来、封印開封すればその地を聖地としてアフターフォーローしていかねばならない。

そういう意味で前出の梓ちかほさんのように
封印開封の神業を行ったらその地を聖地としてそこを離れない姿勢には
好感が持てる。

さて『神秘な夢の扉』でP148~P149に川上村誌記載の村の伝説が記載されているが
この地域が梓山と呼ばれる地域で、高天原という山があり
ここで戦いがあったという伝説が残る。
どこにも国常立尊の名前は出てこない。
そして姫については盤古神の后ということが記載されている。

この盤古神は中国の御神霊で角がある人である。


筆者は盤古神と日本の呉音霊との繋がりを探っていたのだが
今のところそれらしきものは川上村誌記載の伝説しか見つけていない。
ところがこの川上村の梓山地域というと
1985年8月12日のJAL123の墜落事故の話を避けて通れなくなってしまう。
梓山という地域は住所でいえば長野県南佐久郡川上村梓山となる。

赤色の地域が梓山地域
地図で分かるように金峰山神社があり蔵王権現が祭祀されている。
盤古神の封印と蔵王権現祭祀との関係が大切である。
これが普賢菩薩であればより強固で何も漏れてはこない。

ところで霊能者を謳う田村珠芳女史が書いた本にも
この川上村の話が出てくる。

ここでは高天原の神社の御神体が国常立尊と記載されている。
この本が書かれたのは2011年10月となっている。

結局のところここにも記載されているが
都市伝説とでもいえる520体の石仏にまつわる国常立尊蘇りの伝承のきっかけは
先ほど紹介したブログに経緯が紹介されているところの記事にある
『超古代史に詳しい世田谷区の幼稚園の園長先生に協力を依頼いたしました。
すると暫らくしてその先生から連絡があり、
竹内文書を丹念に調べてみると、国之常立天皇の御代に、
「サヨノ(長野県の古名)、チクマノ、三獄山に葬る」
という記述を発見出来たということでした。』
の話をきっかけとして話が広まっていることが解る。

高天原山の石仏を520体と誰が数えたのかということも
520にどういう意味があるのかということも解らない。
写真の出どころも怪しい。


ただ石仏の520体という数には心当たりがある。
目黒区 大圓寺の石仏群が520体なのだ。
釈迦三尊像 3体、十大弟子像 10体、十六羅漢像 16体、五百羅漢像491体

上記写真を見る限りはもし高天原山に石仏があったとしても
あれだけ壊れていると石仏の数を520と数えるのは困難と言える。

ところで中国においては520という数字が携帯でメールをするようになってから
急に使われ出した。
それがこの都市伝説と似たような時期にあたるのが興味深い。
中国においてメールで使われる520は'我爱你'(貴方を愛してる)という意味となる。

盤古神について大本教の霊界物語には以下のような解説がある。
『国祖国常立尊が隠退された後、地上神界の主宰神となるのが盤古大神です。
この神は今の中国北部に降りた神といわれています。
盤古大神は地上神界を国祖に代わって治めることになりますが思うように行きません。
そこで天の祖神がまた国常立大神の御復権を要請されます。
盤古大神はもともとは悪い神様ではありませんので、
国祖が復権されたときはそういう時節がやって来たことを悟ります。
ところが国常立大神が復権された際に改心できていないものの邪気が凝り固まります。
そして三つの邪悪が生まれました。
印度の地で生まれた邪気は「金毛九尾」といい女性に憑依します。
ウラルの地で生まれたのは「八岐大蛇」
ユダヤの地で生まれたのは「六面八臂の邪鬼」です。』

霊界物語で盤古大神は国祖国常立尊を退陣させて
その後体主霊従の政策であったとあるが
悪くは書かれていないところが呉音霊の意志を感じさせる。

※実はあの写真の出どころは
山梨県南都留郡富士河口湖町の三つ峠にある別の御巣鷹山の八十八大師の写真と思われる。
『三つ峠 2003.4.18』

人のブログネタにチャチャを入れるのは本意ではないのだが
私の背後の御神霊からの御指示でもう少し詳細を記載することにした。
長野の御巣鷹山から北北東に53km程度のところになるが
自分にとっては88という数字が真実を解き明かすカギとなったことが重要となっている。


※20170820 注記
上記文章で「この本のP161にはその神霊は「みんや」という名前で
遠い昔に中国のチベットから日本に渡ってきたということが記載されている。」
と記載しているが、読み返していてなぜチベットを「中国の」と書いたのか疑問に思った。
著作を読み返してみたが中国という言葉は無くチベットとのみ書かれていた。
ということは自分が中国という言葉を追加したことになるが
それに意味があるという前提で調べてみると
紀元前後のチベットの民族は羌氏系であった可能性が高い。
この羌氏系というのは炎帝神農の姜氏であり蚩尤の裔という伝承がある。
また長江は青海省のチベット高原を水源地域として上海に流れ込んでいる。
従って長江を下り日本に到達した蚩尤の裔というのはあり得る話に感じられる。




20151205追記
JAL123便については数々の疑問があるのだが
亡くなったとされる男の子の写真が気になっている。
  

最初の写真では何かを左手に掴んでいる。
ところが二枚目の写真ではそれを放している。
これはいったい何なのなのだろう。
写真を二枚交互に何度も見比べると
この子供があるものを落としたために
子供の視線も自衛隊員の視線も落とした方向に
向かっていることが解る。


あぁ この子はこの時まで生きていたんだ。
しかも左足は靴が脱げているが靴下が足型に汚れているのが判る。
つまり墜落後に生きていて歩き回ったと推察できる。
そして何かを見つけ左手に持っていたのであろう。

参考:神流川(かんながわ)発電所

 
 

御巣鷹山の導水路調圧水槽の穴

 

気になる南相木ダム発起点の渦巻き





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188 コメント

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おうちでゆっくりみます! (りひと)
2015-08-30 19:11:21
今目黒にいます。石仏確かにありますね。阿弥陀三尊と大国さんともうひとつ大事な何か花まつりで行ったような?
チベットも来ましたね!
キーワードだけですがワクワクしました。8060
返信する
磐古にお后様、ウラルの八岐大蛇、能登のオロス (禮月)
2015-08-30 19:51:09
古代中国神話の磐古は両性具有と聞いていたので、お后様の話は驚きです。
ウラルの八岐大蛇と言えば、パジリク人の信仰を思い出しました。パジリク人はコーカソイドとモンゴロイドの混血とされ、現在の中華人民共和国の於露斯族が居住している地域に住んでいました。月氏やサカ族の中にもパジリク人はいたらしく、スキタイ製鉄文明を担ったとさえ言われています。彼らも刺青をする習慣があり、鹿や蛇等の刺青が施されたミイラも見つかっています。
彼らも呉音霊を持つ一族なら、櫛稲田姫の一族が入植した頃と同時位の古い時代に出雲に漂着したという事は有りませんかね?能登に襲来したオロスとは、アルタイのパジリク人と関係が無いでしょうか?
私もあれから気になって古代能登の伝承を研究されている個人サイト等を巡りましたが、羽グイの気多大社では「鵜様」と呼ばれる儀式があります。気多大社の例祭の一つで鵜を放ち、その行動で吉凶を占うものですが、これが出雲大社の龍蛇様を迎える儀式と酷似しているのです。亀甲花菱紋の出雲が亀で、鵜様の気多大社≒ウガヤフキアエズが鶴?正にカゴメカゴメですよ!鶴と亀が統べる土地…これって能登・加賀の事ですかね?護衛艦いずも、ひゅうがと近い排水量の新しい護衛艦の名前が「かが」に決まりました。これは人間のレベルで出雲と日向の和解が加賀で成された事を意味するのでしょうか?
りひと様の人間ウォッチってこういう事なのでしょうか?
返信する
禮月 (盤古と盤牛)
2015-08-31 13:18:52
Wikipedia情報ですが、盤古の神話の元となった伝説に盤牛伝説というものがある様ですね。盤牛伝説はインドのアッサム地方が起源らしいですが、原点となった資料が散逸されていて、断片的な事しかわからないとありました。盤古には角が有りますし、盤古が牛と何らかの関係があると見ても良さそうですね。現在伝えられている情報によれば、盤古は両性具有と思わせる記述がある一方で、妻が五人いて、五行に関わる龍神となる息子をもうけたとあります。その中で確か十干を司どる青い龍神を生んだ妃神の名前が「伊佐菜」でした。イザナミと何か関係が有りそうです。
今回記事にして下さった記述でも、国常立尊と盤古にもそれぞれ后神の存在が認められる様ですね。国常立と盤古とイザナギの関係や、この三柱とイザナミの関係はどの様なものなのでしょうか?
中国の神話では、盤古の伝説は伏儀・女過(正しくは女へん)夫妻の伝承より後に伝わったとされます。伏儀・女過(正しくは女へん)夫妻の神話には、洪水で彼ら意外の男女が死に絶えた為、この二柱はやむなく兄妹で夫婦になったとされています。イザナギとイザナミも兄と妹という説がありますが、日本には洪水伝説が伝わっていません。国常立尊から盤古、盤古から国常立尊に支配者が変わった極に、洪水が起きたという記述はありませんでしたか?
それともう一つ、古くは女カの兄と夫は伏儀ではなくて、別の神様だったとも伝わっています。イザナミの夫も元は別の神様だったのでしょうか?
盤古神話と似た様な神話では、北欧神話のユミルの神話があります。ユミルは北欧神話における、森羅万象の全ての始祖だったとされる巨人ですが、ユミルの誕生の経緯を見てみると、必ずしもユミルが始祖とは思えません。ユミルが誕生する前に既に氷と火山の巨人の国という物が存在しています。その巨人達の世界は誰が作ったのか?という話になりますよね。それが国常立尊と豊雲尊に当たる存在だったり…ユミルもその巨人達によって産み出されるのですが、アウズンブラという雌牛と共に産み出されます。ユミルも牛と縁が有ります。
盤古とユミルの伝承には、驚くほど共通点が多いです。共に両性具有と伝わりながらも、妻神のの存在が見られる所や、その妻神と同一神格とされる女神が後に別の神の妻にされている等もです。ユミルの神話には、旧訳聖書やトーラーやコーランの内容と重なる部分も多い上、中国の盤古や日本に伝わる伝承との共通点がある為、世界には全ての民族に共通に伝わる神話の存在があるのではないか?と思いました。強いて言うならパンゲア時代の神話とでも言いましょうか。
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吉田さま (りひと)
2015-08-31 18:39:32
消えました!
かなり書いていて理解出来てきましたよ。でもまだ書いちゃいけないようです。
なので次回またチャレンジしますね。

盤古!最高な情報です。日本にも根着いてますね。
今日火山の特集NHKでもやってましたが、溶岩が動いて止まるなんてないって専門家も言ってましたよ。ただそこが固まるまで時間がかかるので今度下からきたら大きいはずですよ。
吉田さまを始め、祈りを続けている方々の思いは自然にも伝わっています。
今回の盤古もとても大事で神が喜んでいることでしょう。2629
禮月さまへ
同じような思考ルートです、ただ知識が凄すぎて追いつけないです。世界が繋がるといいですね。

さあ、これからぶっちゃけ寺、今日から観れるようになります。聖徳太子と大阪四天王寺って完璧に仕組まれてるように感じます。太田さんもお役目してるんでしょうね。呉音との接点あるでしょう、それからコメいれられるかチャレンジしてみます。
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りひと様 (禮月)
2015-08-31 19:38:06
こちらこそ、りひと様の 書き込みから気づかされる事が多いですよ。
私はやたらと文献ばかりを漁る癖がありまして、肝心の「感応」の方がお留守になる事があります。世間一般ではインスピレーションという物です。
ウズメ様がスパイではないか?とか、恵比寿様の方が大国主様の父親的な存在ではないか?等のご高察は素晴らしく、恐ろしくなる位の事が本日ありました。
東京都町田市には、恵比寿様をイザナギ様の第三子とされており、スサノオ様と同一視している説話が残っている様です。郷土資料を読もうとしましたが、生憎市民図書館は休館日。近くの大型書店へいっても、見事に郷土資料関連のジャンルの棚がなくなっていた始末です。(涙)
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禮月さまへ (りひと)
2015-08-31 22:50:09
町田ですかあ、ありですね。古い信仰がかろうじて残っている可能性ありそうですね。

所詮全て神に概念などないのでしょうから人間の理解のための物で、名前もそうなんでしょうね。

今日ぶっちゃけ寺観ましたが、聖徳太子は日本仏教の父ですかあ。禮月様のコメで道灌さんはひょっとしたら?と私も疑問持ちつつになってます。豊島さん寄りが私?道灌さんもいいように使われて可能性も感じてますね。

そして仏教の方々一色ですからねえ、本題聖徳太子ですが、今日の収穫は一つあったんですがなんだっけ?そうくぜ観音と五重の塔。祇園祭って呉音祭りって思って久世の稚児という言葉今日調べたばかりで。くぜって9、五重塔って5つまり聖徳太子とともに9と5の神いるんじゃないか?と。八坂にも。

そう思い出しました。9/15とは、聖徳太子にちなむ日らしいのです。15と言えば例の台風、大国と言ってましたが聖徳太子の可能性もありそうです。
番組の中で不思議なのは中国の隋からの色々と知識を小野さんと仕入れながら、百済から建築のプロを連れてきて仏教建築を作る、うーん。隋と百済とどっちなの?と。そして二人の肖像画が出てましたが妹子の方が黒い着物で上の立場のように見えました。多分小野妹子さんが隋寄り(極端に言えば隋ではなく日本にすでにかも)で厩戸皇子は百済寄りだったんじゃないかなあと。二人がタッグを組んでればいいのですが、どうやらそこから仏教の天下一色で百済寄りに傾いてしまったのでは?と。呉音の関係者と百済はどこかいつも共存している理由はこの二人にあるのではと思いました。小野さんが呉音の関係者としてすでにいてその知識に百済からの最先端技術も追加された。
雅楽も百済からの4人の楽人、五重の塔の建設では百済からの3人の技術者(TVで言ってました)同じ構図が見えます。
呉音霊がベースにあり聖徳太子を使って百済のペースになってはいないか?心配になってきました。奈良では最近桜井で地震が二度きてます。奈良がやっぱり気になります。
何しろ昔からその土地を知っている方が頼りのように感じますね。7795、2463
返信する
盤古と牛鬼伝説、四国八十八寺 (禮月)
2015-09-01 01:09:07
盤古の頭に牛の角の様なものがあるとなると、牛鬼伝説も日本に伝わる盤古の伝説との関係性が気になります。
柳田國男によれば、牛鬼は金属や鉱山の神だった存在が貶められて妖怪変化になったとの事です。金属や鉱山の神様といえば、呉音霊の系譜が思い浮かびます。そして蔵王権現と安閑天皇の存在も。蔵王権現の根底には盤古や牛に関する製鉄の神様の存在がありそうですね。
牛鬼伝説で調べていたら、宇和島の根香寺の伝説を見つけました。根香寺は四国八十八霊場所の一つですね。八十八という数字が出てきました。四国と言えば長宗我部氏の拠点もあります。江戸時代には牛鬼が悪鬼とされて、退治との名目で惨殺された伝説もありますし、日本でも盤古は封印されている様です。それも敬意を欠いた方法で。
もう一つ気になるのが、国常立尊と盤古のお后様方の存在です。彼女らも夫君同様不当な封印が為されているのではないでしょうか?盤古と同一の神話を起源としていると私が考えている、北欧神話のユミルですが、彼の妻の存在に至っては不自然な迄に隠蔽されています。彼と共に生み出されたとされるアウズンブラが凍った塩水の塊を舐めていると、突然ブーリと呼ばれる男神が出現します。そしてブーリも単独でボルという息子をもうけています。ユミルとブーリには、各々の后神がいた筈です。このお二方は、存在そのものを抹殺されています。
それもその筈でしょう。ユミルの妻神とされる女神様は、キリスト教やユダヤ教で言う所のエヴァに相当する女神様ですから。記述を残したカトリック修道士はその存在を隠蔽するでしょう。お后神様方の慰霊や解放も無視出来ないと思いました。
返信する
大威徳明王と盤古 (禮月)
2015-09-01 07:53:28
盤古の元とされる盤牛は、インドのアッサム地方が起源とされています。(Wikipedia情報)アッサム地方はチベット系民族が多く、アーリア人との間に大きな争いがあり、随分と大きな被害を受けた模様です。
チベットの仏尊にヤマーンタカ(大威徳明王)と呼ばれる、水牛の頭を持った仏様がいます。ヤマーンタカは文殊菩薩の化身とされ、悟り目前に山賊によって殺害された修行僧が水牛の頭をした妖魔に成り果てて山賊どころか関係無い人間まで惨殺する様になった為、文殊菩薩自身も水牛の頭を持った明王となり、妖魔と化した修行僧を調伏した事が起源になります。
水牛の頭を持った妖魔を倒した文殊菩薩という話から、呉音霊は普賢菩薩のみならず文殊菩薩の封印も受けているのではないか?と思いました。
北欧の巨人ユミルを殺害したのも、オーディーン・ヴィリ・ヴェーの三柱なので、ここにヒンドゥー教の亀の上に乗る三頭の象の象徴を見いだします。この三柱は、アダムとエヴァに相当する原初の人間を作り出すのですが、女の方はユミルの妻神との異伝が残る女神がそのまま流用されています。
后神様達の慰霊や封印解除も、どうやら容易では無いみたいですね。
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さすが話が早い (りひと)
2015-09-01 11:06:39
禮月さま、そう文殊さんも怪しいですよね。阿弥陀三尊好きには釈迦三尊はちょいと。そして文殊と言えば安曇ルーツとなる安倍氏ですから。
釈迦三尊の脇に梵天さんの方が好きです。安曇好きだけど文殊は獅子に乗ってきたんですが今はとても難しい存在です。
逆にそれを目印に探すのは簡単ではありますよ。なのでトントンですかね。呉音霊はいると思います。7788
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何重もの封印 (禮月)
2015-09-01 12:45:23
普賢菩薩に加えて、文殊菩薩の封印迄あるとは…文殊様は普賢様ごと取り込んで封印したと思われますか?それと話は変わりますが、私は父方・母方両方で倉稲魂命様や保食様から嫌われている様です。(涙)というのも、母方の祖母の父親( 曾祖父)も晩年は「狐憑き」と呼ばれていたのです。脳梗塞で倒れるまでは、自分は何も食べなくても、子供達(祖母と祖母の兄弟)だけには食べ物を与える様な人物だったのが、倒れた後払は奇声を発しながら四足で歩いては幼い母や近所の子供にも噛み付いてお菓子を奪ったと言います。
母一家は「狐憑きの一家」と蔑まれながら住居を転々としたと聞かされました。母も詳しくは知らないそうですが、曾祖父は若い転がら「お狐様に化かされた」と言っていたとの事です。88は私にとっても重い意味を持つ数字の様です。
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