吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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地蔵菩薩考察 No335

2012-12-05 20:54:02 | 神霊界考察
前回の『奇妙な夢の内容 No332』で八十八という数字の謎が
地蔵菩薩で解けると記載したがその後進展が特になかった。
ところで知人がこの記事を書いたちょうど一か月後の11月23日に
九州毘沙門講の御祭を福岡の清勝院で執り行った。
その縁あってかやっと地蔵菩薩の本貫が見えてきた。
地蔵はサンスクリット語ではksitigarbhaクシティガルバと呼ばれる。
クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味だそうだ。
といことはまさに前回より話題としてきた『大地母神』そのものになる。
やはり兜跋毘沙門天を生み出した大地母神とは、
天社宮の八十八で暗示された『地蔵菩薩』といってよかろう。
大地母神を呼び出すには地蔵菩薩に感応すればよいという事だ。
地蔵菩薩は日本人にとって最も親しみのある仏であろう。

さて地蔵菩薩と兜跋毘沙門天と深沙大王と
八大龍王神と水の女神の関係はおおよそ分かったし
地蔵菩薩との感応も整ってきた。

今後の展開に期待していただきたい。




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18 コメント

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Unknown (うらら)
2012-12-06 21:53:29
この2(日)に六波羅蜜寺で地蔵菩薩の立像と座像を見てきました。
立像の方は左手に髪の毛束をお持ちなのが印象的でした。
http://www.kyotodeasobo.com/art/houmotsukan/rokuharamitsuji/07rokuharamitsuji-3.html

このお地蔵様と関係あるのかどうかわかりませんが、
弘法大師が六波羅に地蔵堂を建立し自作の地蔵菩薩を安置したそうです。
地蔵さまは六道にいる人間の苦を救う仏で、この世からあの世へ、またあの世からこの世へ、さ迷える魂の送迎をする。
それは重要な役割をになう神で、地獄に落ちた亡者を救えるのは唯一、地蔵菩薩だけ。
という説明文をみました。
返信する
うららさまへの返信 (吉田一氣)
2012-12-06 23:32:01
コメントありがとうございます。
昨日図書館に行って地蔵菩薩関係の図書を
数冊借りてきて読んでいる最中です。
いくつかのヒントがありました。
六波羅蜜寺には以前に行ったことがあります。
ところでここの空也上人立像ですが
私が幼少で5歳のころの話ですが
お盆に出向いた実家の昼でも薄暗い仏壇の
横のカレンダーの挿絵となっていました。
年長の従姉が
「悪いことすると写真のように黒大魔神に喰われるよ。
顔は真っ黒いのに一人喰うごとに真っ赤な舌をペロリと出す」と
ストーリーを創作して言うので
そのあまりにもおどろおどろしい恐怖で
しばらくこの写真が頭から離れなかったことがあります。
実際に本物を見たときに唇にも舌にも赤色がないので
幼いときの妄想だったんだと気づきました。
返信する
地蔵菩薩は「アラハバキ」の本地だったりして (荒客人)
2012-12-24 19:46:43
(origin twitter https://twitter.com/arabakikamui)
地蔵菩薩さまほど多世代に庶民に慕われている菩薩さまはことのほかいません。

地蔵菩薩さまは「クナト神」として、弁財天さまは「アラハバキ神」としてその本地にあてはめられていたようですが私はそうは思っていません。「地蔵菩薩」さまこそが本当のアラハバキ神の本地と考えています。

その理由は信太山明神(聖神)や泰山府君などの陰陽道の神はその本地が地蔵菩薩さまとなっています。

アラハバキ神はイワクラとワンセットとして捉えられていますが「ア(宇宙)・ラ(大気圏)・バ(空気中)・カ(地表)・キャ(地中)の全てを通過して(所謂、陰陽道五行説)地表におちてきたのですから異形たる力をひめていて当然でしょうか。

地蔵菩薩さまは金星の「虚空蔵菩薩」さまと対の存在として捉えられており大地には地蔵菩薩さまが虚空蔵菩薩さまの命令によって衆生救済に走っているのでは・・・と勝手に思っています。

ですが実は地蔵菩薩さまは元来は男性ではなく女性の「比丘尼」だったと聞いています。

まさに「大地母神」に相応しいとおもいます。
多賀城市の「荒脛巾神社」に「聖徳太子」と刻まれた石碑がありその手前の堂内には「無数の地蔵菩薩」さまがいらっしゃるそうです。
それはその地蔵菩薩さまが弥勒菩薩のかわりに聖徳太子の化身として地蔵菩薩さまがアラハバキかみの化身として衆生救済に当てはめられているものではないでしょうか。

また四天王寺の「牛王尊・石神堂」の反対側の「亀井不動・地蔵尊」はその写しではなかろうかと勝手に妄想しているのですが・・・。
返信する
荒客人さまへの返信 (吉田一氣)
2012-12-25 02:25:52
コメントありがとうございます。
慧眼に敬服いたします。
ここしばらく地蔵菩薩関連の書籍を
いくつか読まさせていただきましたが
庶民が生身の地蔵菩薩というものへの信仰を
深く持っていたという歴史を痛感しました。
最近はその本質的信仰が見えなくなり
交通安全のお地蔵様程度に
捉らえられる傾向にありますが
実は深い経綸を持つ仏であると痛感いたしました。
また多賀城市の「荒脛巾神社」には
一度参拝させていただきたいと思っています。
貴重なコメントをいただきましてありがとうございます。
検証させていただきたいと思います。
返信する
大日霊女尊の発見。 (禮月)
2014-01-04 02:00:17
吉田様、新年明けましておめでとうございます。

驚いた事に、家族で毎年新年にお参りに行っていた神社の末社に、大日霊女尊を祀っている祠があった事を本日初めて発見しました!その祠は神社のHPにも載っておらず、昨年までは見過ごしていました。所が手水場で手を清めて首を挙げた所に、猿田彦尊を祀っていた祠を見つけた為「へえ、この神社は猿田彦も祀っていたんだ…」と思いつつ祠が連なる細い小道の歩みを進めて行くと、最奥に大日霊女尊を祀った祠があったのです。私は「今まで10年以上も毎年お参りをしておきながら、御身の存在に気付かずに大変申し訳ございませんでした。厚かましい事とは存じておりますが、これから私をお導き下さい。」とお願いをしました。すると不思議な事に体全体がポカポカと温かくなってきたのです。私は極度の冷え症なのですが、手足の指先までも温かくなってきたのです。

大日霊女尊の所まで導いてくれた猿田彦尊にも感謝をしつつ、末社が連なる小道を後にしました。
返信する
初夢ではありませんが (禮月)
2014-01-04 02:18:01
それと初夢ではありませんが、12/30と1/3未明にまたもやとてもリアルな夢をみてしまいました。

12/30の夢。
職場の近くのショッピングセンターで同僚とお茶を飲んでいた時、今まで晴れていた空が一転俄かに描き曇り、漆黒の雲が出現。突然の雷鳴、猛烈な大雨、新幹線が横転する位の突風が吹き荒れて周囲は騒然。道端には倒れ行く人々。漆黒の雲はやがて一つの塊になり、やがて天を泳ぐ巨大な黒い魚になった。その魚は鋭い牙をむき出しており、怒りに満ち溢れているのが一目瞭然。何もできずに立ちすくむ私。怯える同僚。その私の頭の中には低い男性の声で「知れた事を、もはやひと思いに葬る(屠るだったかもしれません)のが慈悲というもの。」という言葉が響く。

1/3の夢。
ドイツのミュンヘンからオーストリア・ウィーンへの道中(何故か直ぐに地名はわかりました)を行く私と母。やはり今まで晴れていた空には漆黒の雲が突然やってくる。昼間だった筈なのに、真夜中の様に真っ暗になる空。ここでも出てきた空を泳ぐ巨大な黒い魚。相変わらず牙をむき出して怒りに満ち溢れている様子。「余(よ)の心は変わらん。」という低い男性の声が心に響き渡る。

この巨大な黒い、牙をむき出した魚の正体はクナドの神でしょうか?それとも大己貴命の荒ぶる姿でしょうか?吉田様はどの様に思われますか?いずれにしてもこれらの夢は、大日霊女尊からの何等かのメッセージであると解釈しています。
返信する
黒い魚について (禮月さまへの返信)
2014-01-05 13:22:11
今年も宜しくお願いします。
大日霊女尊の社の発見は信仰の証でしょう。
よかったですね。大切にされてください。
さて黒い魚の夢の話ですが
その詳細については今はなんとも判りません。
ただ私も啓示を受けて魚を考察中でした。
少彦名神の読みを分解すると
少=すくな 彦=ひこ 名=な となりますが
実際のところ少=すくであり『な』が
どこかに隠されています。
真魚という言葉がありますが
魚は古代には『な』と呼ばれていました。
それで少彦名命を少魚彦名命と考えると
ピンとくるものがあります。


『古事記』に建内宿禰命と応神天皇が敦賀を訪れたときに、
そこに祀られていた気比大神に魚を贈られ代わりに名前を交換し、
応神天皇はもとの伊奢沙和気という名前から誉田別に、
気比大神は誉田別から伊奢沙和気大神になったという話があります。
とはいうものの魚は入鹿魚でありその鼻の血臭さが記載されています。
血なまぐさいといえば蘇我入鹿の怨念も感じられます。

『建内宿禰命、その太子を率て、禊せむとして淡海また若狭国を経歴し時、
高志の、前の角鹿に仮宮を造りて坐さしめき
ここに其地に坐す伊奢沙和気大神の命、夜の夢に見えて、
「吾が名を御子の御名に易へまく欲し」と云りたまひき。
ここの言祷ぎて白さく、「恐し。命のまにまに易へ奉らむ」とまをしき。
またその神詔りたまはく、
「明日の旦 、浜に幸すべし。名を易へし幣献らむ」とのりたまひき
かれ、その旦浜に幸しし時、鼻毀れたる入鹿魚、既に一浦に依りき。
ここに御子、神に白さしめて云りたまはく、
「我に御食の魚を給ひき」とのりたまひき。
かれ、またその御名を称へて御食津大神と号けき。
かれ、今に気比大神と謂ふ。
またその入鹿魚の鼻の血臭かりき。
かれ、その浦を号けて血浦と謂ひき。今は都奴賀と謂ふ。』


建内宿禰命の父親は少名日子建猪心命ですが
少名日子建猪心命から少魚彦名命を連想するに
黒い魚の怨念を鎮める為に
名を差し出したということになりますが
逆に言えば地位と名を奪われ
そのために黒い魚の怨念が残ったともいえます。
これはどういうことでしょう。
血浦=チヌラと呼ばれるほどに血なまぐさい話です。


これ以降の考察は
縄文神 サイの神のおさらいです No151
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/970c1ddee4ee240f6735f4abf95a4c33
に記載している思いに繋がります。
次の進展は許されたときにブログで公表したいと
思っています。
今年の正月の靖国参拝は約245万人だったそうです。
いよいよ何か起こりそうですね。

返信する
レヴィアタンと八幡宮 (禮月)
2014-01-05 23:01:40
年末年始の夢に出てきた黒い魚ですが、ネット上で検索をしていたら、西洋の悪魔(それもサタン、ルシファー並みの大魔王クラス)のレヴィアタン(リヴァイサン)に近いと思いました。後はユダヤ・キリスト・イスラム教以前に中東地域で信仰されていたダゴンという魚の姿をした神が該当します。

レヴィアタンもダゴンも、かつては大神として人間からの信仰を集めていましたが、新興宗教勢力によって悪魔に貶められてしまった点が共通しています。悪魔に貶められたとはいえど、その力は人間ではどうする事も出来ない位に強大な為、現在でも西洋人にとっては恐怖の対象である事には変わりありません。この点はクナド大神、大己貴命と同じだと思います。

所で吉田様の書いて下さった返信にある気比大社の血塗られた魚ですが、その根底にある存在は、大陸と半島からの渡来人によって、その名も名誉も剥奪されて蹂躙されてしまった男性の縄文神である様な気がします。勾玉の形については、胎児や魂という説もありますが、魚ではないか?という説も存在しているので、勾玉≒縄文神が姿を変えた魚とする事もできると思います。また新潟県糸魚川市の元になっている“糸魚”はサケ科の大形淡水魚のイトウではないか?とも思います。イトウも雄は2メートル位になる個体も存在する様ですし、鋭い牙があって性格も非常に獰猛だそうです。

所で日本に数多く存在している八幡社の祭神の一柱に誉田別命(応神天皇)がいらっしゃいますが、この誉田別命は血塗られた魚の方の誉田別様の可能性があるのでは?八幡宮と呼ばれる神社には数社参拝していますが、暖かで陽気な気分になる八幡社とぞっとするほど恐ろしい怨念の様なものを感じる八幡社が存在しています。同じ八幡社なのに、どうしてこれ程までに醸し出される雰囲気が異なるのか?と常々疑問に思っていました。また、一部の八幡社には少彦名命も祭神の一柱となっている所があるのも気になります。

八幡社も本当に謎の多い神社ですね。
返信する
八幡神の考察 (禮月)
2014-01-06 23:41:27
八幡神の正体について自分なりに思いついた事があります。

八幡宮に祭られている神様は、武内宿祢・神功皇后(息長足姫)・応神天皇(誉田別命)・仲哀天皇(息長足彦)、そして小彦名と神功皇后の妹とされる姫(比売)神がいらっしゃり、その中の内3柱~4柱が一つの八幡宮に祀られていますが、私はこの中の誉田別命・少彦名命、そして姫神命が特に気になって仕方がありません。

誉田別命と少彦名命は、気比大社のエピソードによれば、名前を変えた経歴があります。古代エジプトでは、その人物の名前をみだりに変えたりする事は、その人物の復活を不完全なものにする為の強烈な呪詛とされていました。日本でもそれは同じ意味合いを持っていたと推測します。土着の神様の力があまりにも強大過ぎた為、その力を殺がないと、最悪世界が滅びる事になるかもしれないと危惧した神功皇后と応神天皇そして武内宿祢が取った最終手段だった様に思えます。

つまり「応神天皇ではない方の誉田別命」と少彦名命の根底にはクナト大神が存在していると思うのですが。
少彦名命がクナト神を暫くは抱え込んで、その力を抑えてきたものの、その力も弱まってきた為自分と共にクナド大神を抑えてくれそうな応神天皇の力を借りたと言った感じに・・・と推測しています。

一方クナト大神の后神とされるアラハバキ女神は神功皇后が自身の妹として、名前を変えてその力を抑えた状態で祀ったのではないでしょうか?

八幡宮こそ、クナト大神とアラハバキ女神を大っぴらではないにせよ、それなりの方法で祀った神社ではないでしょうか?

それにしてもこの様な曰く付きの歴史を持つ敦賀半島に、よくもまあ、高速増殖炉なんぞという大それた代物を作ってくれたものだなと恐ろしくなってきました。高速増殖とは、クナトの神のみが持つことによって、本来の力が発揮される天業雲剣そのものではありませんか。しかも普賢菩薩と文殊菩薩から名前を頂いていますからね…

未だ都市伝説の域を出ていませんが、高速増殖炉のふげんともんじゅがメルトダウンしたら、日本どころか北半球が生物の住めない土地になるという噂すら流れていますので。
返信する
吉田一氣 (禮月さまへの返信)
2014-01-07 17:49:09
今は八幡宮の機能が狂っていますので
この状態でのコメントは控えたいと思います。
高速増殖炉に関しては過去に記載している内容に律束されていますので
過去ログを拾いながら考えを述べさせていただきます。

1. 物部氏の三輪での祭祀の背景考察 No263
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/ece27d9f9fb4cdbf495be046813ace57

※問題は籠神社の上にある奥宮の真名井神社である。
ここには水の女神が鎮まっておられる。
籠の字で分かるように籠神社は封印するカゴの意である。
カゴメでかこまれているのはこの水の女神である龍である。
この水の女神こそがこの地に鎮まる神霊ということになる。
それゆえか天橋立神社に祀られる悪龍神が文殊菩薩によって改心し
善龍となったという伝承がこの地に伝わる。
また八大龍王神につながる八乙女伝承も残っている。
そしてこの神霊の系統はもともとは縄文神のクナトノ大神及びアラハバキ神に繋がる。


2. うららさまblog 天の真名井の水と波せき地蔵さん
http://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/6b1ae98d0119f547fc70e9297ed2f154

※吉田一氣コメント  2011-05-25 17:35:24
参拝お疲れ様です。丹後の籠神社に行かれたのですね。
私もこの真名井についての記事を先日書きました。
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/808cd6d8e904dee1df6cd597b893e1f4
ところで匏の読みは[字音]ホウ(ハウ) 
[字訓]ひさご・ふくべ  だそうです。
この匏は瓜ではなくて瓢箪じゃないときっと駄目です。
このことは以下の記事も是非読んでください。
久隈守景作の『夕顔棚納涼図屏風』にみる瓢箪開運 No238
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/a978a0cd08c660f0cb38434450190955
匏は水の女神と月と少彦名神がキーワードでしょうね。
ところでここは前記記事の通りに文殊菩薩もキーワードなのです。
若狭湾に面する天橋立南側にある天橋山智恩寺には行かれましたか?
高速増殖炉もんじゅの顛末の和合にはこの2社の参拝祈願が必要でしょう。
とにかく文殊菩薩の功徳が無くなるとしばらく竜神様は暴れるでしょうね。


3.月を隠す藤原氏 No266
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/fc9b8d701c39f8327e14b3bd065955ad

※さて文中に弥勒・文殊と二つの仏が現われたが、
ただし3が暗示されているのでやはりあと一柱必要なのだろう。
だとすればたぶん弥勒・文殊・普賢ということになろう。
さてこれが何を意味するのか?
天橋立の悪竜は文殊菩薩の功徳により改心するが
この三柱の仏の中で童子形で出現するのが
文殊菩薩であり文殊菩薩の眷属が八大童子であり
これは匏宮大神宮の眞名井龍神が
八大龍王神となって文殊菩薩に従っていることと繋がる。
文殊とは原子力発電に関して「もんじゅ」の事故に対して
我々に求められているものが智慧ということで納得できる。

普賢は「ふげん」だとすると
プルトニューム炉の廃炉は解体完了が35年も掛り
「普く賢い者」からかけ離れているのであろう。

またこの「ふげん」と同時期に着工した茨城県大洗の「常陽」は
中央構造線上にあり危険極まりない場所にあるが
2007年6月11日以降運転停止中である。
「もんじゅ」の事故を経験して我々の智慧は
どういう解をもたらすのであろうか?

弥勒が示す安寧の道が何かは自ずから見えてこよう。
その答えは『夕顔棚納涼図屏風』にみる瓢箪開運にある。
まずしくとも家族が揃い瓢箪と月に護られて涼む様にこそ
人としての幸せが存在する。

※コメント欄から抜粋
この呪詛構造の封印を解き放ち
日本人の本当の神力を発揮できる状態にすることが
我々に課せられた役割でしょう。
大本教の教義や日月神示を紐解くと龍神の神示である為に
硬直した展開になっていることが分かります。
これは武内宿禰や聖徳太子の理想郷イメージからはかなり掛離れています。
封印の解き方次第では
もう少し寛恕と和と思いやりによる柔らかい展開が出来るはずです。



4.美具久留御魂神社の「白雲宮」と二上山の「深蛇大王」 No291
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_iltuki/e/ece27d9f9fb4cdbf495be046813ace57

※役行者は二上山に残る縄文呪詛を八大龍王神の神力で封印して
「深蛇大王」として祭祀したものと思われる。
深沙大王は絵姿では白蛇を持つがこれも後述する長尾神社の水光姫命の白蛇に繋がる。
美具久留御魂神社の白雲宮の水の女神は丹後の豊水富神・笠水姫命にも比定出来る。 
どうも美具久留御魂神社は丹後の真名井神社を模しているような感じだ。
本殿背後の旭山は真名井ヶ原とも呼ばれるというが
旭山は白雲山であったのかもしれない。
それに二上山の葛木二上神社の祭神には豊布都霊神と
トヨが付いているが
丹後の方も豊宇気大神や豊水富神というようにトヨとなっている。
そして葛城の方も長尾神社の由緒によると
白雲別命の娘が水光姫=豊御富となっている。
これは丹後の豊水富神=葛城の豊御富と考えて良い。
水の女神である「白雲宮」が二上山との繋がりで
蛇である深蛇大王や八大龍王神の氣を呼び
それがトヨの女媛に掛かったのである。


5. うららさまblog なにごとのおはしますかはしらねども
http://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/0aced2ffe39d03b176f9e34cff09e914

※コメント欄  文殊とは原子力に関して
我々に求められているものが智慧ということで
なるほどと納得出来たのですが
普賢と弥勒の道の答えが判らないままです。
道を見つけてその道に従って歩いていきたいものです。

吉田一氣の結論としては
一時的な封印は完成しました。
最終的にはトヨの女神を探し出し
奉斎しその神託に従うということです。

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