よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

今日から「博多祇園山笠」が始まりました。

2018-07-01 18:05:33 | ウォーキング

7/1(日)今日から博多では、「博多祇園山笠」です。

博多山笠の起源は、鎌倉時代の仁治2年(1241)、承天寺の開祖・聖一国師が当時博多で流行していた疫病を鎮めようと施餓鬼棚に乗り、博多の町に祈祷水を撒いたことに由来します。

今年で777年。2016年(平成28年)には、ユネスコの「無形文化遺産」に登録されました。

今日1日は、市内18か所で飾り山笠、舁き山が公開されました。

飾り山笠は、1番から14番(櫛田神社は番外)まであり、1,3,5・・・・などの奇数の番号は、「差し山」といって、一番上に「大神宮」「櫛田宮」「祇園宮」の神額があり、主として勇ましい人形です。

これを「男山」と言います。

偶数番は、堂山といって、上に神額がなく、優美な飾りの人形が多いです。

また、山笠の前を「」、後ろを「見送り」と呼びます。山小屋は、櫛田神社の方角へ表を向けます。飾り山で表には、合戦や武者もの、見送りにはテレビや童話などを題材にしたものが飾られます。

  

  

  

  

八番山笠上川端通商店街の山は、高さが約12mあります。追い山ならし(7/12)や追い山(7/15)には、八番山笠として櫛田入りを披露します。

昭和39年(1964)に「高い山を舁いていた時代の再現を」と発案されました。追い山当日は、人形から煙があがります。

  

15日の追い山では、七つの流れの舁き山が動きます。男たちが重さ1トンもある舁き山を走らせる姿は、ダイナミックです。

  

まだまだ全部の山笠を見ていませんが、山笠期間中、ふくおかウォーキング協会の例会でも山笠めぐりをしますのでその時でも見に行こうと思っています。