よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

台湾旅行(その8)九フン;(きゅうふん)

2011-12-18 19:34:29 | 旅行
12/9早朝ホテルを出発し花蓮駅へ。
約2時間余りで端芳駅に着きました。

この旅行中、雨にはあまり会いませんでしたが、今日は朝から雨が降っています。
今から行く九份(きゅうふん)は、一年の内200日雨が降ると
言われています。やはりここでは雨とは切っても切れないですね。

九份は9世帯しか家がなかった。当時は交通も発達してなく人々はいつも9世帯の物資をまとめて
調達していたそうです。こうして九份(9つ分)と名付けられたそうです。
ところが19世紀末金鉱が発見されたことで町が発展し、人口も3万から4万人増えました。
ですが、金鉱はだんだん枯渇。1971年にはとうとう閉山し町はもとの静けさに戻りました。
80年代この九份を扱った台湾映画「悲情城市」がベネチュア映画祭で金賞をとると、風光明媚な
この町を見ようと人々が集まるようになり、また再び町が脚光をあびるようになりました。
日本では宮崎監督の「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所でもあります。



九份の中を歩いて見ますと狭い通路に食べ物屋さん、お土産屋さんがたくさんならんでいます。
中には日本語で書かれた店もあります。








何か、映画のセットのような感じです。
雨が降ってなければ見て廻りたいところもありましたが、濡れたのか少し寒くなってきました。
「九戸茶語」で昼食の後1時間ほど散策し、バスで台北に移動しました。(続く)