臨時収入が入った



いやいやそんな軽々しいものではなく、これはいわゆる失業保険である。ZUYAの崖っぷちブルース人生で2度目となる(なんの自慢にもならない...)。昔は映画 『 The Commitments(ザ・コミットメンツ) 』 (監督はアラン・パーカー)の中でジミーとディーン(サックス)が失業手当を貰うための行列で顔を合わせるシーンが妙にかっこよく思っていたのだが、現実は...絵にはならない

さて先ずは滞納していた昨年度の税金を払い終え、お世話になりっ放しの嫁に“気持ち”をお返しいたしました。そして、小遣いを握り締めたちびっ子が駄菓子屋に駆けて行くかのような、はたまた大空を翔るペガサスのように意気揚々とCD屋に走って行ったことはもはやこのブログの読者なら書くまでもなく想像するに難くないだろう

と言っても前述のようにこれは最低限の“生活費”である。普段の賃金とは訳が違うのだ。3時間じっくり池袋で3軒の中古店、1軒の新品販売店に行き吟味に吟味を重ね2枚の中古CDを購入。こう言うところは昔のZUYAではなく頭を使うようになった

1枚はダニー・ハサウェイで彼の死後に発売された 『 In Performance 』


![]() | In Performance |
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Atlantic UK |
もう1枚はZUYAの人生で2度目のトライとなる、ボブ・ディランである。若い頃に(今も若いぞっ!)聴いたら全然ピンと来なくて、フォーク・ミュージックを敬遠するようになる原因となったのだ。その彼の名作と言われる 『 Highway 61 Revisited(追憶のハイウェイ) 』 を購入

これを選んだ理由は一つ。レコーディング・メンバー、収録曲がとてもZUYAに馴染みやすそうだから。マイク・ブルームフィールドが名を挙げることになり、ジミ・ヘンドリックスやジョニー・ウィンターがカバーしているからだ。2回聴いてみたがZUYAもやはり大人になったのだろう。少し聴けるようになった(笑)が、
“真っ白”ですやん

![]() | 追憶のハイウェイ61 |
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