なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

世間様からすれば、ささやかな幸せかもしれないが...

2011年07月12日 | Music & Life 

先日、久々にローディ張り切って頑張ってみました(諸事情によりアップ等遅れました。)

今月で38才になるZUYAだが、“音楽道”においてまだまだ学ばねばならないことが沢山ある。ローディをすると毎回小さなことでも何かを感じるものである。場所はMAMMOTHのライブにしては意外に(?)近場で西荻窪Terraへ。


ここだけの話だが(諸事情により)その日は財布の中には往復の電車賃ほどしかなかったので、飲み物の買い出しは(とても立て替えられないと)ドキドキしていたが運良く前払い(笑)。しかもレジでクジを引かされると“当たり”を引き500mlのペットボトル飲料引換券GET!


これは長いローディ歴で2番目にラッキーな出来事

随分前にHOBO斉藤バンド(その時も優二さんがべースだったなぁ...)でローディをしたときに“1万円札2枚の両替”を頼まれコンビニに行くと店員が面倒くさがって適当に応対した結果5千円札が5枚になって返ってきた。もちろんZUYAだけが知っていること。そのままローディ代として自分の財布へ...(笑)

このネタ、前に書いたよなぁ

話を戻そう。

で、リハの後に皆で夕食に。これまた諸事情により昼飯も食っておらずかなりの腹ペコ状態。ローディが腹ペコと言うのは太古の昔からよくあることなので特に珍しくもないが(笑)、もういざとなったら家まで歩いて帰れば良いだろう(約18キロ、ダイエットにもなるだろう...)と、皆に付いて行き一緒に食う。多少ドキドキしながら食券を購入。ところが注文の品が出てくる前に新介さんがそっと飯代を手渡してくれる

そう、MAMMOTHの兄貴達はその音だけでなく、実際に男気のあるグループなのだ。この日は偶然幻のバンドのメンバーからもビール(もちろんノン・アルコール)一杯馳走になった

では、こんな感じで終わりにいたしとうございますm(_ _)m



って、待て 待て

肝心のMAMMOTHのライブ・レポートはどうなってるんだ!? 近い将来“MAMMOTHの初オリジナル・アルバムをリリースする暁にはライナー・ノーツを”と言う怪しい噂も無きにしも非ずのZUYAとしては、これを怠ることは“浦島太郎が龍宮城で玉手箱ではなく何人かお姉ちゃんをくれ!”と言っているようなものだ(←ちょっと疲れてます。何言ってるのかわからん。お許しください。)


MAMMOTH、西荻窪初上陸です。


その夜のステージは、文字通り“三位一体”と言えるベテランを感じさせる演奏でありました。さらにこの夜は驚きの演出が待っていた~!


先ずは我等が新介兄貴。リード・ヴォーカル取ってるよ~




しかも実に“いなたい”。ZUYAは聴くやいなやドン・ヘンリー(イーグルス)ではなく、リヴォン・ヘルムの顔が浮かんだのもの、その“いなたさ”からかもしれない



次のどうよ、このショット? 掟破りのジョニー犬塚氏のハンド・マイク




始めから終わりまで楽しめるステージさすがでありました


ライブ終了後ドラム・セットをばらしていると、 『 おい、ZUYA! MAMMOTHの前座やれねぇのかよ? 』 と夢のような話が来た。ローディとはこの“瞬間”のために頑張るのです。ところが今のZUYAの状況...悲しすぎる。気持ちとは反対に丁重にお断りしました(電車の中でひどく落ち込むZUYA...)。これが去年の今頃なら飛びつくどころか頭を下げてお願いしていたのに...。


このむなしい気持ちも職業訓練への活力にしたいものです


ではそな感で~