アジュガが匍匐枝を四方八方に伸ばし、雑草の中で急速にエリアを拡げ、カバープランの威力を見せ始めました。来年は周囲を制圧し、制草の役割を果たすのではないかと期待が高まります。花言葉は「心休まる家庭」です。
日本では婚姻率が低下し、結婚をしたくない若者が増えて、少子化が深刻な社会問題化しています。低所得のため結婚出来ないと言った方が良いのかも知れません。大企業を中心に、30年間賃上げを怠り、中小企業の搾取を強化し、内部保留に専念した結果です。それを咎めない国民は、一時短期間非自民政党を除き、一貫して大企業中心の自民党政権を許し、今日の絶望的少子化問題の深刻化を招きました。ここへ来て政府や大企業は、さすがに危機感を抱き、異次元の少子化対策に力を入れ始めました。
結婚を諦め、「心休まる家庭」を失った21世紀の日本人は、蓄積したストレスを発散するため、酒・女・ゲーム・トトカルチョ・いたずらSNS・ストーカー行為・ハラスメントなどに浸るのでしょうか。最近発生した要人襲撃事件の犯罪も、「心休まる家庭」の喪失に起因しているように思います。これから繁栄が予想されるIR産業は、こうした人種のストレス発散のためのもので、「心休まる家庭」を持つ我々には不必要な代物です。
「心休まる家庭」の崩壊は、先のWBCで、世界的に賞賛された日本人の奥ゆかしいマナーの衰退に繫がらないことを願います。賃上げ、子育て支援、教育費援助、男性の育休取得促進などは、「心休まる家庭」の維持増進にプラスとなります。政府の異次元少子化対策の高度化・永続化に期待します。
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