庭の北側の15センチほど植え込みに、もう10年ほどノシランが鎮座し、今年は過去最高の15の花茎を伸ばしました。林床に生える多年生の日蔭植物で、強勢です。ノシランの群落の中には、庭中に蔓延しているドクダミも生えません。強力なアレロパシーを保有しているのでしょうか。
ノシランの花言葉は「ひっそり」です。昨日まで、盆休みを利用して息子が妻子を連れて来てくれました。日曜日息子たちは、坂東市にある県立自然博物館に羽毛恐竜を身に出かけました。妻と留守番をしていると、私は何時の間にか気を失いおう吐していました。呼び起こそうとしても反応がないので、妻が救急車を呼び病院で手当てを受けました。救急車が着いた頃には生気を取り戻したのですが、救急隊員の勧めで病院に運ばれたのです。これは3回目の救急車のお迎えになります。前回は近所の人が我が家に大勢押し寄せたのですが、今回は「またか」と言わんばかり、遠目に眺めていたようで、我が家まで来るものはありませんでした。病院で点滴を受け、子供たちが戻ってくる前に「ひっそり」帰宅することができました。
かかりつけの病院でしたが、休日の主治医の脳神経外科ではなく、当番の内科医の診察を受けました。私の場合は、延髄と小脳に通じる1対の椎骨動脈のうち左は閉塞、右は狭窄と言う重症ですが、医師の説明では、私の持病である脳梗塞で意識を失うことはなく、循環器系の神経の調整に問題があると思われるので、循環器系内科に相談するように言われました。しかし私が思うには、意識を失うと言うのは脳内の何処かの血流が途絶えた結果なのではないでしょうか。兎に角本日の午後、循環器内科の診断を受けることになりました。
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