アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

水仙

2017年11月23日 | うちの庭では

うちには10種類ほど水仙がありますが、この純白のが最も早く咲きます。これから次々と咲き続け、最後がベビームーンと言う小型の水仙で終わります。香りのある日本水仙も間もなく咲きそうです。球根をが増えるので、近くの桜川堤防に移植しているのですが、市が年何回か機械で除草するので、なかなか順調には育ちません。

水仙の花言葉は「エゴイズム」です。

国技の大相撲では、蒙古出身力士が勢いを増し、3人の横綱を擁する「蒙古部屋」ができたような様相です。若い力士の指導は部屋の親方たちの役割ですが、「蒙古部屋」では横綱が平幕力士に指導するらしいのです。蒙古出身力士の懇親会で、伊勢ガ浜部屋の横綱日馬富士が、貴乃花部屋の貴ノ岩に態度が悪いと怒り、暴力を振るったうえ怪我をさせたのです。また昨日は、蒙古出身の横綱白鵬が嘉風に敗れたのを、マッタであると主張して下がらなかったのです。勝敗判定は行事と審判役に従い、力士同士が言い争いすべきことではないのです。相撲界を制覇したと我が物顔の蒙古出身力士たちの「エゴイズム」丸出しの行為に、国技の健全発展の危機感を感じます。

日本の企業は順調に利益を伸ばしているそうですが、利益は内部保留の積み上げに回っているそうです。従業員の給与は上がらず、国民の購買力は伸びず、景気は低迷を続けています。正に企業の「エゴイズム」です。本来利益配分の偏りを正すのは、政府の重要な義務なのですが、経済界に懐柔されている日本政府は利益再配分には消極的です。総選挙で圧倒的支持を獲得しているのですから、国民に利益を還元する政策を施す必要はないわけです。森友・加計学園問題、憲法改正、財政危機、米国追従一辺倒、核兵器禁止条例反対などを糾弾しない国民に、自民党の「エゴイズム」が剥き出しになってしまったのです。

「エゴイズム」は少数の強い者勝ちの世界で、多数の弱者は隅に追いやられ、泣き寝入りするしかなく、それはアメリカ合衆国を先頭とする資本主義国家の本髄です。そこでは社会奉仕が善行として謳われ、少数の富裕層が年何回か貧困層に施し物を与えて、偽善者ぶって自己満足しているのです。従って、皆が豊かであれば、歳末助け合い運動などは不要なのですが、貧富差の顕著な「エゴイズム」社会ではなくてはならない奉仕活動になっているのです。

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