アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

フウセンカズラ

2022年09月29日 | うちの庭では

庭で、野生化したフウセンカズラが咲き、風船のような実をつけています。間もなく蔓を延ばして近くの庭木いっぱいに風船をぶら下げます。幼かった頃の孫達が、風船と中の黒い種で喜んで遊んでいた姿を懐かしく想い出しています。花言葉は「永遠にあなたと共に」です。

安倍晋三元首相の国葬が終りました。弔辞では安倍元首相は大きな功績を残したと持ち上げていましたが、私にはその実感はありません。景気は低迷し、賃金水準は上がらず韓国以下になってしまいました。モリカケ疑惑、桜を見る会疑惑について黙秘を続けていました。当初7千億と言われていた東京五輪の経費が2兆円を越えた事にも疑念がつきません。高橋治之元東京オリンピック・組織委員会理事組織委員会理事にまつわる収賄容疑では7500万・1500万円などという多額の金が動いています。一人だけでもこうですから、想像もつかない額が欲深い役員・政治家・業者などに寄ってたかって蚕食されていることでしょう。

安倍元首相を銃殺した犯人の罪は重大ですが、元首相の祖父、父親と三代に亘り旧統一教会と「永遠にあなたと共に」の関係にあったことを世に暴く切っ掛けを作ったのも重大です。旧統一教会は自民党ばかりではなく、共産党を除く野党の議員とも関係を持ち、保身して良民から金を巻き上げいたのです。

憲法には政教分離が記されているのに、公明党が創価学会の支援を受けているのを誰も咎めない事情がある程度分かったよう気がします。旧統一教会との関係をついて、創価学会は自民党に公明党支持を認めさせ、公明党と連立させ、大きな利権を持つ国交大臣の座を獲得したのではないかと勘ぐってしまいます。

旧統一教会との過去についての説明責任は黙秘し、これからは教会とは「永遠にあなたとは別に」と自民党は宣言しました。国民には知られたくない余程の由々しき関係があったのかも知れません。説明責任を果たさず黙秘し、創価学会に急所を握られている限り、学会と公明党との憲法違反の糾弾はできず、「永遠にあなたと共に」と血を吸われ続けることになってしまいます。


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