セイロン弁慶草が開花しました。径1.5センチ、長さ5センチのサイズです。薄緑の袋状のガクの先端から薄紅色の花弁が金魚の尻尾のようののぞいています。こんな花が40個ほどぶら下がっているのです。
この花を見ていると、青年時代マレーシアで目にした鳩の鳴き声コンテストの光景を思い出します。広場にたくさんの5メートル程の竹竿が立ち、先端に小型の鳩を入れた鳥籠を下げます。高い場所が気持ち良いのか鳩は美声を発するのです。鳥籠の下で数人の審査員が耳を澄まして鳴き声を聞き分け、点数をつけランキングするわけです。実に長閑な優雅なコンテストです。
改めてセイロン弁慶草の花を眺めると、袋の中に妖精が潜み、楽器を奏でているような気がします。小人となって根元に佇めば、袋から美しい音色が微かに聞こえてきそうです。
この花を見ていると、青年時代マレーシアで目にした鳩の鳴き声コンテストの光景を思い出します。広場にたくさんの5メートル程の竹竿が立ち、先端に小型の鳩を入れた鳥籠を下げます。高い場所が気持ち良いのか鳩は美声を発するのです。鳥籠の下で数人の審査員が耳を澄まして鳴き声を聞き分け、点数をつけランキングするわけです。実に長閑な優雅なコンテストです。
改めてセイロン弁慶草の花を眺めると、袋の中に妖精が潜み、楽器を奏でているような気がします。小人となって根元に佇めば、袋から美しい音色が微かに聞こえてきそうです。
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