アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

オニユリ

2018年07月06日 | うちの庭では

オニユリが咲き始めました。ムカゴが沢山つき、繁殖力は旺盛です。ユリ根として、鱗片をばらばらにして、ラップで包み3分ほど電子レンジでチンするだけで食べられます。サラダに入れても食べられます。カリウムを豊富に含み、血圧低下に効果があり、昔から薬用に珍重されているそうです。

オニユリの花言葉は「富と誇り」です。文部科学省のエリート逮捕騒ぎがニュースを賑わしています。東京医科大学への助成金不正交付の代償として、将来の事務次官と目されていた佐野太局長の息子を、医大臼井正彦理事長の口利きで不正合格させたのです。局長や理事長は確かに誇りある地位で、自分で裁量できる予算も権力も莫大で強力です。しかしそれは局長・理事長というポストに託された仮初めの「富と誇り」に過ぎず、佐野・臼井個人が所有する「富と誇り」ではないのです。公私混同とはこのことです。

諺に「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」とありますが、安倍首相は加計理事長は旧い親友だから「瓜田に履を納め、李下に冠を正」してもよいのだと、新しい諺を自作して、「モリカケ」問題を迷走させています。憲法でさえ自分の都合の良いように解釈してしまう天才ですので、諺の改竄などお茶の子さいさいなのでしょう。日本国家の負債は1000兆円と言いますが、仮初めの「富と誇り」による想像を絶する額の浪費・不正負債が含まれているのではないでしょか。

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