鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

興梠、帯同せず

2009年05月24日 | Weblog
鹿島興梠治療専念、代表集合日に大阪入り
 鹿島FW興梠慎三(22)が24日のG大阪戦の遠征メンバーから外れた。19日のアジア・チャンピオンズリーグ上海申花戦で負った右胸部の打撲の治療に専念するためで、練習後に正式に決まった。前日に続き、グラウンドには出ず、クラブハウス内で治療に集中。しばらくは痛みが残る見込みだが、日本代表の集合日の25日には大阪入りして代表に合流する予定だ。
 [2009年5月24日8時36分 紙面から]

興梠ベンチ外 代表合宿も別メニューか
 19日のACL上海申花戦で右肋軟骨を打撲した鹿島のFW興梠が、24日のG大阪戦(万博)のベンチ入りメンバーから外れることが決まった。患部の痛みが引かないため大事をとって休養するが、25日からの日本代表合宿には初日から参加する予定。しかし、クラブ幹部は「痛みが引かなければ一緒にできないんじゃないか」と話し、別メニュー調整でスタートすることが濃厚となった。
[ 2009年05月24日 ]

興梠、24日欠場…鹿島
 日本代表に選出された鹿島のFW興梠が、24日のG大阪戦を欠場する。ACL上海申花戦(19日)で打撲を負った右胸の痛みが消えないため、ベンチ入りメンバーから外れた。23日も室内で温熱治療に専念。「寝返りもダメだし、まだ痛む」と顔をしかめたが、代表招集日となる25日には「大阪に行きます。早く治して、試合に出たい」と意欲を見せた。
(2009年5月24日06時01分 スポーツ報知)

スポニチはクラブ幹部のコメントだけだが、報知は興梠本人のコメントを取っておる。
メディアとしての姿勢の差を感じる。
報知はガセも多く、信用は地に落ちておったが、こういう姿勢を続けておれば信頼も得られるというものであろう。
期待したい。

ユダ、先発へ

2009年05月23日 | Weblog
鹿島の貴公子!中田浩が8カ月ぶり先発
2009.5.23 05:04

待望の先発復帰に中田浩は気合十分(撮影・丸山汎)
 J1鹿島の元日本代表MF中田浩二(29)が、24日のG大阪戦(アウェー)で8カ月ぶりに先発することが決定的となった。元日本代表MF小笠原満男(30)が累積警告で出場停止のため、ボランチで登場。昨季終盤に右ひざを手術した中田にとって、昨年9月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・アデレード戦以来の先発ピッチ。「配分は考えず最初から飛ばす」と表情を引き締めた。

 首位街道を支えてきた小笠原が欠場。オリベイラ監督はこの日の練習で主力組のボランチに中田浩を据えた。かつて自ら君臨した鹿島の定位置。小笠原の“代役”のつもりは、もちろんない。

 16日の前節・柏戦で途中出場。最後の先発は昨年9月24日のアデレード(豪州)とのACL準々決勝。リーグ戦では同月20日の柏戦以来8カ月ぶりだ。今季開幕までは、昨年9月に左ひざに重傷を負った小笠原と、昨年末に水腎症を手術したMF本山の、同学年2人とリハビリに励んできた。

 「モト(本山)とミツオ(小笠原)の復帰は本当にうれしかったし、刺激になった。今度はオレの番」。宿敵・G大阪とのアウェー対決。相手に不足もない。(丸山汎)


何と242日ぶり!中田浩二が先発復帰

先発復帰へ向け、練習で軽快な動きを披露した中田浩二
Photo By スポニチ

 昨年10月に右ひざ軟骨除去手術を受けた鹿島のMF中田浩二(29)が、24日のG大阪戦(万博)で昨年9月24日のACLアデレード戦以来、242日ぶりに先発復帰することが決まった。次戦はMF小笠原が出場停止で、22日の練習ではMF青木と組んで主力組のボランチでプレー。「アウェーだけど勝ち点3を取りたい」と高ぶる気持ちを抑えながら話した。

 今季、小笠原が先発した公式戦は11勝2分けと無敗なのに対し、不在時は2勝1分け2敗。次戦はチーム力が試される試合でもある。小笠原に代わってゲームメーカーとして期待が懸かる中田は「途中出場だと守備的にやらなければいけないけど、最初の方が(攻撃的に)やりやすい。どんどん前に絡みたいね」と気合十分だ。

 当初は開幕前に復帰予定だったが、本格的に全体練習に合流したのは3月末。復帰後もなかなか出番に恵まれない時期が続いたが、腐らずに体調を維持してきた。「チャンスだね」と中田。ようやく巡ってきた先発の機会で、たまったうっ憤を一気にはき出すことになる。

[ 2009年05月23日 ]

出場停止の満男に替わって出場するのはユダとのこと。
代役ではなく存在感を示すチャンスと捉えたい。
昨季、鹿島に復帰してからユダのボランチ先発は無い。
従って本来のポジションでの先発は初めてである。
彼が真価を発揮するときと信じたい。
逆にこの試合で結果を出せないようでは帰参した意味が無いと言えよう。
ボランチで先発出場したサテライトでも練習試合でもゴールを決めており、テストは合格済みである。
この本番で結果を残し、ポジションを奪い取って欲しいものである。
それだけのポテンシャルをユダには期待しておるのである。
尊氏は背中に出来た癰のため、京都二条万里小路邸にて54歳の生涯を閉じたのであった。

大迫出陣

2009年05月23日 | Weblog
「寝てても痛い」興梠欠場、代役は大迫

奥野僚右コーチ(右)を相手に「大迫ターン」の練習をする大迫勇也
Photo By スポニチ

 19日のACL上海申花戦で右肋軟骨を打撲した鹿島のFW興梠が、24日のG大阪戦で先発を回避することになった。22日も練習は行わずに治療に専念するなど、先発は厳しい状況。興梠は「とりあえず出るつもりで」と回復に努めているが、「寝てても痛い」状況だという。代役として3試合ぶりに先発するFW大迫は、同期のMF山田直(浦和)の日本代表選出に「凄いですね。自分は鹿島で頑張るだけです」と刺激を受けていた。
[ 2009年05月23日 ]

19歳大迫5戦ぶりにスタメン…鹿島
 鹿島のFW大迫勇也(19)が24日のG大阪戦(万博)で、公式戦5試合ぶりに先発することが22日、濃厚となった。日本代表FW興梠慎三(22)が19日のACL・上海申花戦で右胸を打撲。この日は治療に専念したが「寝てても痛い」と話しており、2日後の出場は厳しい状況。「先発? まだ分からないですよ」と話す大迫に2日の千葉戦(フクアリ)以来のチャンスが巡ってきそうだ。

 U―17(17歳以下)日本代表候補などでチームメートだった浦和MF山田直輝(18)が21日、日本代表に招集された。大迫は「すごいですよね」と驚いた様子ながらも「刺激にはなっているけど、意識してるとかではない。僕はまだそんなレベルじゃない。アントラーズだけで頑張るだけです」と冷静な姿勢を見せた。

 G大阪にはリーグでのアウェー戦で03年以来5試合勝ちなし(2分け3敗)と苦手にしている。相手の17歳MF宇佐美も先発の可能性があり、ルーキー対決にも注目が集まるが、年齢もプロデビューも大迫が先輩。意地のゴールを見せつけて、敵地6年ぶりの勝利を呼び込む。

(2009年5月23日06時01分 スポーツ報知)

大迫が負傷の興梠に替わって先発の様子。
今季、大迫が先発した試合は無敗であり、ゲンも良い。
ガンバが相手と言えば、ゼロックス・スーパー杯でも途中出場し勝利に貢献しておる。
大迫の出陣でにわかに活気付く我等である。
大迫にとってはプロ入り初の長期休暇前に一つ大きな打ち上げ花火を上げて欲しい。
足利直冬は兵を退き、尊氏とはその後、生涯顔を合わせることはなかった。

代表選手二様

2009年05月23日 | Weblog
鹿島・興梠、代表復帰に「期待に応えたい」
2009.5.23 05:03
 鹿島のFW興梠は念願だった代表復帰に22日、「非常にうれしい」と顔をほころばせた。ACL・上海戦で痛めた右胸も骨に異常ないことが判明。この日も痛みで練習はできなかったが、「早く治して岡田監督の期待に応えたい」と誓った。同じく代表入りしたDF内田は大詰めのW杯予選にも「まだ行くって決まったわけじゃない。まずは(24日の)ガンバ戦が終わってから」と顔を引き締めていた。(鹿嶋市)

喜ぶ興梠と冷静な篤人である。
篤人の申すように、今はガンバ戦が重要である。
ほぼW杯出場を手中に収めた日本代表はさほど緊張感がない。
小笠原主将が出場停止の中で首位を維持せねばならぬJリーグは、アウェイの戦いということもあり、非常に緊迫しておる。
勝って中断期間を迎えたい。
これはチームの総意であろう。
代表については封印し、リーグ戦へ集中するときであろう。
我等も同じである。
邪悪なるアウェイの地へ集結し、声を送るのだ。
勝ち点を得て日本代表へ送り出したい。
足利直義は尊氏との対立を高め、遂に合戦へと向かう。
敗れ捉まえた直義を殺めることを決断した尊氏であった。

アウェイガンバ戦、勝利の言霊

2009年05月22日 | Weblog
鹿島本山「いい形で中断迎えたい」
 鹿島は22日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで24日のアウェーG大阪戦に向けた調整練習を行った。練習では主力組がG大阪の布陣を見立てた控え組を相手に戦術を確認。現在1試合消化が少ない状況で首位を守っているだけに、MF本山雅志は「G大阪にしっかり勝って、いい形でリーグの中断を迎えたい」と話していた。
 [2009年5月22日15時59分]

気持ちよい勝利を望みたい。
このアウェイの試合に勝利が叶えば、首位として中断期間に入ることとなり、選手の休暇も更に気持ちよいものとなろう。
京に戻った敗軍の足利尊氏であったが、高師泰・高師直兄弟を殺した上杉能憲に恩賞どころか追放を言い渡すのであった。

興梠代表復帰報道

2009年05月22日 | Weblog
興梠、代表復帰…1月アジア杯予選以来
2009.5.22 05:01
 日本サッカー協会は21日、今月下旬のキリン杯2試合と来月の南アW杯アジア最終予選3試合の日本代表メンバー26人を発表。
 FW興梠(鹿島)が今年1月のアジア杯予選バーレーン戦以来の代表復帰を果たした。公式戦ではここ4試合に先発出場し、16日の柏戦では2得点を決めるなど代表入りを猛アピール。19日のACL上海申花戦で胸部を痛めたが、この日、都内の病院で受けた検査では骨などには異常がなく、痛みが取れれば、プレーは可能という。


興梠軽症だった…代表復帰にホッ
 鹿島FW興梠が1月のアジア杯予選バーレーン戦以来約4カ月ぶりに日本代表復帰を果たした。19日のACL上海申花戦で右肋軟骨を負傷したが、21日に都内の病院で精密検査を受けた結果、骨に異常はなく打撲と診断された。痛みが取れれば24日のG大阪戦(万博)にも出場可能という。検査後に代表選出の知らせを聞き「ケガが大きければ選ばれないと思っていたから、痛いけど何もなくて良かった。結果を残すことが目標」とキリン杯でのアピールを誓った。昨年9月に代表初招集も国際Aマッチ4試合で無得点。16日の柏戦では2得点と好調を維持しているだけに、自信を持って代表のFW争いに食い込んでいく。
[ 2009年05月22日 ]

興梠「まだ痛い」けど強行招集
 日本代表・岡田武史監督(52)は21日、キリン杯、6月のW杯アジア最終予選3連戦のメンバー26人を発表した。

 鹿島のFW興梠慎三はACL上海申花戦(19日)で痛めた右胸の精密検査を受け、打撲と診断された。右肋(ろく)軟骨損傷の疑いがあったが、クラブ幹部は「痛みが引けばプレーできる」と説明。一般的に2週間程度で痛みが引くという。「まだ痛い」という状態での強行招集だが、「これまで代表で結果が出せていない。今回は試合で結果を出したい」と岡田監督の期待に応える。

(2009年5月22日06時01分 スポーツ報知)

興梠の代表復帰がニュースになっておる。
負傷が軽傷だったことが話題性を呼んだというところであろうか。
興梠自身は鹿島に於いて先発に戻ってから好調を維持してておる。
それ以上にベンチになってから二試合連続して決勝ゴールを奪うなど今季は代表に恥じぬ勢いがある。
その興梠はガンバ戦に出場の可能性があるとのこと。
これは重畳。
中断前の大一番である。
勝って気持ち良く代表に合流したいところ。
我等も後押ししたい。
尊氏は直義に敗れ、高師泰・高師直兄弟の出家を条件に和睦したのであった。

パク・チュホ、韓国代表落選

2009年05月22日 | Weblog
鹿島パク韓国代表落選も「チャンスある」
 鹿島は21日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで練習を行った。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のアウェー上海申花戦を終え20日に帰国したばかりだったため、主力組は軽い調整メニューを消化したのみだった。DFパク・チュホには、韓国サッカー協会から代表招集の可能性を示すレターが鹿島側に届いていたが、この日発表された韓国代表メンバーからは落選。練習を終えたパクは「30人くらいの枠には入れたけど、今回は落ちた。でも、枠に入れたということは頑張ればチャンスがあるということ」と前を向いていた。
 [2009年5月21日18時51分]

チュホにレターが届いていたが、韓国代表は落選とのこと。
今回は涙を飲んだということであろう。
今後も鹿島で活躍を続ければ代表キャップも舞い込んでくると思われる。
それだけの逸材である。
ただ、適正ポジションがどこなのか明白にする必要がある。
鹿島に於いては左サイドバックであるが、水戸ではボランチ、韓国U-20代表では左ウィングだったと聞く。
どこでどういうプレイをするのか韓国代表でも不安に思うであろう。
とはいえ、名プレイヤーであればどんなポジションでもなんなくこなすのである。
チュホはそれだけのプレイヤーであろう。
各国代表監督も選出して良いと思われる。
日本代表の敵として立ちはだかるパク・チュホも観てみたいと思う我等なのである。

篤人・興梠、日本代表選出

2009年05月21日 | Weblog
日本代表メンバーに内田選手と興梠選手が選出
本日、キリンカップサッカー2009(5月27日vsチリ、5月31日vsベルギー)および、2010FIFAワールドカップ2009アジア最終予選(6月 6日vsウズベキスタン、6月10日vsカタール、6月17日vsオーストラリア)に臨む日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、内田篤人選手と興梠慎三選手が選出されました。


もはや不動の右サイドバックとなった篤人と、精密診断の結果、異常なしと判断された興梠が選出である。
キリンカップやW杯出場決定後の消化試合では篤人を起用せずに済ませて欲しい。
もう、篤人の能力は十分いわかっておるし、連携も十分である。
逆に興梠はどれだけ代表で活躍するのかを見極めたいところ。
強烈な身体能力をアピールする場を与えて欲しい。
とはいえ、何もかも希望通りに行くものではない。
篤人はフル出場で興梠は途中出場でボールすら触らず終わりというのが関の山であろう。
だとしても、我等は耐える。
耐えた先にこそ幸せがあると知っておるからである。
足利直冬は耐えきれず九州に逃げ落ち、直義は姿を消した、そこで高師直は下克上を思い描くのであった。

興梠、異常無し

2009年05月21日 | Weblog
興梠選手の診断結果について
AFC チャンピオンズリーグ上海申花戦(5月19日、上海)で負傷した興梠慎三選手は、5月21日に都内でCT検査を受け、骨等に異常なしとの診断を受けました。痛みが取れ次第、プレーすることが可能です(ただし、痛みがどのくらいの期間でとれるかについては個人差があります)。

精密検査の結果は骨に異常なし。
一つ安心した。
中国人のプレイを許すことは出来ないが、これで興梠が無念に思うことも無かろう。
痛みさえ取れ次第プレイ可能である。
これまで以上の躍動を期待したい。

興梠、肋軟骨損傷か

2009年05月21日 | Weblog
鹿島・興梠、肋軟骨損傷の疑いで代表入り微妙
2009.5.21 05:02

マスク姿で帰国した鹿島・興梠は21日に検査。日本代表復帰は厳しくなった(撮影・丸山汎)
 ACL1次リーグG組で首位通過を決めたJ1鹿島が20日、中国・上海から帰国した。

 前日、上海申花と1-1で引き分けた試合の後半、相手の激しいチャージで右胸を強打し、途中退場したFW興梠慎三(22)もチームメートともに成田空港に到着。新型インフルエンザ予防のためにマスク姿でゲートに姿を現したが、「バキッと音がした。痛みで眠れなかった」と疲れた様子で顔をしかめた。

 前夜はスタジアムから救急車で病院へ搬送。心配されたひびや骨折はなかったが、肋軟骨損傷の疑いで21日、都内の病院で詳しい検査を受ける。一般的には回復までに約3週間を要するという。

 興梠はJ1前節の16日の柏戦(アウェー)で2ゴールを挙げ、完全復活を証明。1月のアジア杯予選バーレーン戦以来の日本代表復帰へ強い意気込みを見せていたが、21日に発表されるキリン杯と南アW杯アジア最終予選の代表入りは、厳しい状況になった。


興梠、肋軟骨骨折も…キリン杯絶望
 鹿島のFW興梠が右肋軟骨損傷の疑いで、21日に都内の病院で精密検査を受ける。19日のACLの上海申花戦で相手DFに体の上に乗られて右胸を負傷。20日に帰国した興梠は「“バキッ”って音がした。相手の全体重が乗った感じ。(試合後は)せきをしても痛いし寝返りも無理」と前夜は眠れなかったことを明かした。香取庸一ドクターは「骨折していたら3週間、何もなかったら2週間」と最低でも全治2週間と説明。日本代表のスタッフからも連絡を受け症状などを伝えた。日本代表に招集されてもキリン杯(27日チリ戦、31日ベルギー戦)の出場は厳しくなった。
[ 2009年05月21日 ]

興梠、肋軟骨損傷か!?最悪で全治3週間…鹿島
 鹿島の日本代表候補FW興梠慎三(22)が、右胸肋(ろく)軟骨損傷の疑いがあることが20日、分かった。1―1のドローに終わった19日のACL上海申花戦(上海)で相手選手に乗られ負傷したもので、チームドクターが所見として明かした。

 興梠はこの日、チームとともに上海から帰国。21日に都内の病院で精密検査を受けるが、日本代表のキリン杯(27~31日)招集は難しい状況となった。鹿島サイドに日本代表スタッフから状態を問う電話が入るなど、招集を考えていた岡田監督にとっても誤算。「試合でぶつかった時にバキって音がした。今でもせきやくしゃみでも痛い」と興梠は話した。

(2009年5月21日06時01分 スポーツ報知)

精密検査の結果を待つまでもなく二週間はかかるとのこと。
無念である。
そして、興梠本人の気持ちを思うと心が痛い。
しかしながら、この試練を乗り越え、精神的に成長するチャンスである。
気持ちを切り替えて欲しい。
思い起こせば4年前、2005年5月4日のアウェイ・FC西東京戦での鮮烈デビュー。
クロスバー直撃二発のアシストした興梠であるが、この試合でも悪質なタックルを受け負傷退場を余儀なくされた。
この負傷が元でU-20日本代表を辞退することとなりワールドユースを逃したのである。
歴史は繰り返すとは言いたくないが、記憶は消しようがない。
とはいえ、このときとは状況が異なる。
鹿島でもレギュラーポジションを得、代表にも選出実績がある現在は、当確線上の選手ではないのである。
この連休でじっくり負傷を癒し、鹿島で結果を残せばよいだけである。
日はまた昇る。
興梠の活躍はこれからである。

興梠、再検査

2009年05月20日 | Weblog
鹿島・興梠は21日に再検査
2009.5.20 18:27
 J1鹿島は20日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の上海申花戦(19日・上海)で胸を強打し途中交代したFW興梠が、試合後に現地で受けた検査では骨折はなかったと発表した。21日に東京都内の病院で再度、精密検査を受ける。

興梠は骨折はなかったとしたものの、明日精密検査を受けるとのこと。
不安である。
何事もなければ、ガンバ戦に出場し活躍も出来よう。
しかしながら、大事に至っておれば、出場はおろか14連休もフイにするところである。
神にも祈るところであろう。
とはいえ、もし中国の医療施設では発見出来ぬ負傷が見つかったとしても、覚悟を決めて受け入れる必要がある。
それも運命なのである。
ガンバ戦は大迫で行くとして、連取を養生してもらう以外に無い。
我等も節制し興梠の摂生に倣おうではないか。

上海申花戦報道

2009年05月20日 | Weblog
鹿島1位も興梠負傷、骨折か/アジアCL

後半、激しい接触で負傷した鹿島FW興梠(共同)
<アジアCL:上海申花(中国)1-1鹿島>◇19日◇1次リーグ◇G組◇中国・上海
 【上海=菅家大輔】G組の鹿島が「アウェーの激闘」で代償を払った。ラフプレーの多かった上海申花(中国)に1-1で引き分け、1次リーグ1位突破を決めた。しかし、後半22分に激しい接触プレーでFW興梠慎三(22)が右胸を強打して、そのまま交代。骨折の疑いもあり、チームの初のアジア制覇はもちろん、21日にメンバー発表を予定している日本代表の6月のW杯最終予選にも影響が及ぶ可能性が出てきた。6月24日に決勝トーナメント1回戦が予定されている。

 まさかの光景だった。後半22分、接触プレーで相手に乗られるような形で倒れた興梠が、右胸付近を押さえて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。1度は立ち上がったものの、直後にベンチへ向けて「ムリ」のサイン。ピッチに再び倒れ込むと、担架で運び出された。

 試合終了とともにチームドクターを伴い、救急車で上海市内の病院に搬送された。鹿島の鈴木満強化部長は「故障者を出さないことが1つの目標だったんだけどね…。(興梠)慎三はヒビか骨折かもしれないと聞いた」と険しい表情を浮かべながら話した。

 興梠は今季、開幕直後は不調で新人FW大迫に定位置を奪われながら、腐らずに練習を続けて奪回した。5月に入ると自慢の速さを生かし、無敗街道を突き進むチームに貢献し、16日の柏戦では豪快な2得点を挙げるなどの活躍。代表主力FW田中達也(浦和)が左太もも腱(けん)の故障で代表招集が厳しい状況で、6月にW杯最終予選3連戦を控えた岡田ジャパンの「救世主」と注目を浴び始めていた直後だった。

 この日の一戦は序盤から上海申花が反則に近い激しい当たりを連発。一触即発のムードが漂う展開だった。オリベイラ監督も「最初はいい試合だったけど、途中からはラフプレーが増えて早く終わってほしいと思った。故障者なしで帰国したかったが、最後に興梠が故障してしまった」と残念がった。G組自力首位突破で6月24日の決勝トーナメント1回戦をホームで戦える権利を得た鹿島にとっても、日本代表にとっても予想外の状況に陥ってしまった。

 [2009年5月20日8時22分 紙面から]

鹿島1位突破!マルキがドロー弾/ACL
2009.5.20 05:01

ゴール前で競り合うマルキーニョス(中央)。鹿島はG組首位で1次リーグを突破した(共同)
 アジアCL1次リーグ最終節(19日、中国・上海ほか)鹿島がアウェーで上海申花(中国)と1-1で引き分け、G組首位で決勝トーナメント進出を決めた。相手に先制を許したが、前半31分にFWマルキーニョス(33)が同点弾をたたき込んだ。川崎は浦項(韓国)に0-2で敗れ、H組2位が確定。一発勝負の決勝トーナメント1回戦は、6月24日に鹿島はF組2位とホームで、川崎は連覇を狙うF組1位のG大阪と敵地で戦うことになった。

 頼れる男の同点弾が鹿島の暗雲を吹き払った。0-1の前半31分、MF本山の右クロスにFWマルキーニョスが飛び込む。相手DF2人の間を縫う4ゴール目で、1位突破をつかんだ。

 3月にホームで2-0で破っているとはいえ、上海申花は予想以上の難敵だった。前半9分にFKから、元豪州代表DFミリガンが先制。公式戦13戦無敗、Jでは首位に立つ鹿島が守勢に回った。しかし、「どうしてもACLに優勝してクラブW杯に出たいんだ」というマルキーニョスの闘志が、チームを救った。

 「目的は1位突破なので問題はないが、勝利してもおかしくない内容だった」とオリベイラ監督。確かに、勝ち越すことこそできなかったが、FW興梠が相手との接触で右胸を強く打ち途中退場するなど、「一刻も早く終わってほしかった」と指揮官が振り返った過酷なゲームで、最後まですきを与えなかった。

 狙い通り、一発勝負の決勝トーナメント1回戦をホームで戦うことのできる1位通過。J王者からアジア王者へ。鹿島がまた、歩を進めた。



後半、ヘディングシュートを放つ鹿島・大迫(右)=上海(共同)

野沢にレーザー攻撃!鹿島大荒れ1位突破

<上海申花・鹿島>後半、上海申花サポーターからレーザー光線を浴びる野沢拓也(鹿島オフィシャル・フォトグラファー桜井由美撮影)
 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ最終戦が19日、各地で行われ、G組の鹿島はアウェーで上海申花(中国)と1―1で引き分けて1位突破を決めたが、MF野沢拓也(27)が上海申花サポーターにレーザー光線を浴びる悪質な妨害行為を受けた。また、後半22分に興梠慎三(22)が相手DFに乗り上げられて右胸を負傷し、救急車で病院に搬送されるアクシデントも発生した。

 想定外の荒れた試合となった。後半22分、荒っぽいプレーが目立っていた上海申花のDFに乗り上げられた興梠が、右胸を押さえてピッチにうずくまる。担架に乗せられてピッチ外に運ばれると、そのまま大迫と交代した。試合後、チームドクターとともに救急車で近くの病院に直行。「(肋骨に)ひびが入っているのか、折れている疑いがある」と鈴木満取締役強化部長は説明した。

 上海申花サポーターからも妨害を受けた。後半、CKを蹴るためにコーナースポットに近寄った野沢は右目の下あたりに緑色のレーザー光線を浴びた。野沢は「レーザー?当たってたよ。何かピカピカ光っていた。気にはならなかったけど、危ないよね」と険しい表情で話した。試合後、鹿島関係者はレーザーの照射された様子が分かる証拠写真を提出してマッチコミッショナーを通じてアジアサッカー連盟(AFC)に抗議。ピッチにペットボトルも投げ入れられ、上海申花の関係者からは謝罪を受けた。

 それでもチームは成熟したサッカーで狙い通りの勝ち点1を獲得した。前半9分にDFミリガンに先制点を決められたが、同31分にはMF本山の右クロスをFWマルキーニョスがヘディングで合わせて右サイドネットに流し込み、同点に追いついた。「引き分けでもいい試合で、ゲームをコントロールしていて大人のサッカーができた。成長したと思う」。上海申花のラフプレーに冷静に対処したイレブンには、鈴木満取締役強化部長も納得顔だった。

 1位突破を決めて、一発勝負の決勝トーナメント1回戦(6月24日)はホームで戦うことができる。「途中からラフプレーが増えてきて、一刻も早く試合が終わってほしいと思っていた。ケガ人なしで帰国したかったけど、残念ながら興梠が負傷してしまった」。大きな引き分けにもオリヴェイラ監督は怒りを隠しきれなかった。

[ 2009年05月20日 ]

鹿島1位突破も興梠負傷!途中交代…ACL1次リーグ
 ◆ACL1次リーグ第6節 ▽G組 上海申花1―1鹿島(19日・上海) 日本代表候補のFW興梠が上海申花戦の後半27分、右胸付近を強打し、途中交代した。試合後、チームドクターとともに救急車で上海市内の病院に運ばれ、精密検査を受けた。クラブ幹部によれば、肋骨(ろっこつ)が「折れているか、ひびが入っているか」という状態。試合はFWマルキーニョスの得点で1―1で引き分けた。
(2009年5月20日06時01分 スポーツ報知)

鹿島、レーザービーム妨害に抗議…ACL
 ◆ACL1次リーグ第6節 ▽G組 上海申花1―1鹿島(19日・上海) 鹿島は選手が観客席からレーザービームの妨害行為を受けたとして、マッチコミッショナーを通じて主催のアジアサッカー連盟に抗議した。後半開始直後のCKの際、MF野沢の左目付近に緑のレーザー光線を浴びせられるなどした。写真を証拠として提出。クラブ関係者は「絶対に許せない行為。あってはならない」と激怒した。
(2009年5月20日06時01分 スポーツ報知)

悪質な暴力にレーザービーム。
これは最早サッカーではない。

上海申花戦コメント

2009年05月20日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
タフで厳しい試合だった。いい内容だったけど途中からラフプレーが多くなっていしまい、一刻も早く試合が終わってくれないかと思っていた。選手が負傷退場してしまったことが一番残念。怪我人なしで帰国したかった。前回対戦した時とそんなに印象は変わらなかった。6人守って4人で攻めてくるといった守備的な布陣だった。ロングボールが多いし両サイドバックは全く攻撃参加しないという意味では前回と同じだった。後半は相手の決定的なチャンスは1度もなかったと思う。目的は1位突破ということだったので引き分けでも問題はない。内容だけ見ると勝ってもおかしくない試合だったと思う

【AFCチャンピオンズリーグ 上海 vs 鹿島】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.05.20)
5月19日(火) AFCチャンピオンズリーグ
上海 1 - 1 鹿島 (21:00/上海)
得点者:8' マーク ミリガン(上海)、30' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
「タフで厳しい試合でした。良い内容をし始めしたんですけど、途中からラフプレーが多くなってしまって、一刻でも早く終わってほしかった。怪我人なしで帰国するがひとつの目的でした。残念ながらうちの選手が負傷退場したことが一番残念に思っているところです」
※興梠慎三選手は、試合終了後すぐに救急車で病院に向かいました。鎖骨の骨折ではなく、胸を強打したことで痛みがあるということです。
Q:今日の上海申花と、前に鹿島で対戦したときとは違いがありますか?
「前回対戦したときとはまったく変わりありません。6人が守備をして4人が攻撃をする。非常に守備的な戦法をとって来たと思いますし、今回も同様に6人が守備をして4人が攻撃をしてきました。ほとんどロングボールだったし、両サイドバックはまったく攻撃参加をしないし、そういった意味で変わりはありませんでした。後半は、上海が明らかなチャンスをつくることは1回もなかったと思います」
Q:今日の試合結果には満足ですか?
「目的は1位突破でしたので問題はないです。ピッチの中での内容からすれば、勝利してもよかった内容だと思います」
Q:1位でのグループリーグ突破おめでとうございます。帰国するとすぐにJリーグの試合が待っています。小笠原選手が出場停止で、パク選手が最近調子を落としているようですが、中田浩二選手を起用した理由はそうした意味もあるのでしょうか?
「パク選手が調子が悪いということには賛同できません。彼が入ってから守備の安定感もありますし、左サイドのダイナミックさをもたらしたと思います。まったくそういった感覚では見ていません。
中田浩二選手に関しては、試合勘を取り戻さなくてはいけないし、使えるチャンスがあればできるだけ多く出していきたいと思います。準備というよりも1日も早く状態を戻さなければいけないので、そういった意味と今日はチームとしての安定感やリズムをつくりたかったので投入しました」

以上

【AFCチャンピオンズリーグ 上海 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.05.20)
●野沢拓也選手(鹿島):
「サイドからフリーで持たしてくれた。サイドから攻めようと話してたし、もっとやれた。次はJリーグ。ドローには満足してない。(引き分けは)最低条件だったけど、勝点3を取りに行くつもりだったし。1点取られた後に落ち着いた。またJリーグで(会いましょう)」
●青木剛選手(鹿島):
「まずは1位突破を決められて良かった。できれば勝ちたかった。中国のアウェイでやることはあまり無いので勝ちたかった。相手が前からハイプレッシャーをしてくるなかで、もう少し落ち着いてできる場面もあったし、Jリーグではこういうフィジカル重視のチームはない。僕のところでもう少しうまくやれた。失点したときは少し嫌な雰囲気が合った蹴れとすぐにマルキが点を取ってくれたので落ち着いてできた。落ち着いて繋げたときはうまくまわせた。個人的にはその時間帯を増やしたかった。そのあと、相手に点を取らせなかったのは良かったけど、よくをいえば勝ちたかった。そういった中でももっと良い展開にできたと思う」
Q:帰国後のJリーグでは小笠原選手が出場停止です。
「今年、満男さんがいない試合は山形戦で経験している。満男さんと同じプレーはできない。日本中探してもそうそういないと思うし。自分ができるプレーをしたい。ただ、満男さんがいつも見せている戦う姿勢を自分も出せるようにしたいと思う。次の試合で中断期間に入る。しっかり力を出し切って勝って中断期間を迎えたい」


ユダの先発起用はまだ先とのこと。

大迫、祝福無し

2009年05月19日 | Weblog
鹿島FW大迫19歳誕生日に誓うゴール量産
 鹿島FW大迫勇也が19歳の誕生日に「得点量産」を誓った。19日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の上海申花戦(虹口競技場)の公式練習が18日に試合会場で行われ、この日19回目の誕生日を迎えた大型新人は「もっと試合に出て、もっと点を取りたい」と宣言。

 公式戦は2試合連続で不出場。一時は7戦連続で先発しながら、現在は苦しい状況に陥っている。だが、上海申花は3月18日のホームゲームで公式戦プロ初得点を決めたゲンの良い相手。「チャンスがあれば決めないと」と1日遅れのバースデー弾で再浮上を狙う。

 ドロー以上で1次リーグ自力首位突破が決まる一戦もベンチスタートが濃厚だが「途中出場は難しいけど、前でキープして守備で走って貢献して、その上で点を取りたい」。19歳初得点をマークし、チームを勝利に導く。(上海・菅家大輔)
 [2009年5月19日8時32分 紙面から]


大迫 19歳“バースデー弾”決める!

19歳の誕生日を迎えた鹿島の大迫勇也(右)は、小笠原満男(中)らとともに上海の虹口スタジアムで練習する
Photo By スポニチ

 鹿島が、19日のACL1次リーグ上海申花戦に備え虹口スタジアムで公式練習を行った。新人FW大迫は18日が19回目の誕生日。小麦粉と卵を頭にかけるブラジル流の祝福はなかったが、気持ちを新たに「(上海申花戦で)19歳初ゴールを決めたいです」と誓った。リーグ戦では2試合連続で出番がないが、既に1次リーグ突破が決定しているため、大迫が起用される可能性は高く1日遅れのバースデー弾を決めるチャンスはある。
[ 2009年05月19日 ]

昨日が誕生日であった大迫であるが、ブラジル流の祝福はなかったとのこと。
大迫としては寂しいところであるが、このご時世において異国で小麦粉と卵を調達するのは難儀であろう。
ここで気を抜いておると、帰国後に行われるので注意すること。
特に帯同していない川俣は要注意人物である。
新井場と並び、祝福時に大活躍するのは川俣である。
大学生も兼ねる川俣はアイディア抱負なのである。
とはいえ、大迫は祝福のことを忘れ試合に集中して欲しい。
プロ公式戦初ゴールを記録した上海申花を相手に19歳最初のゴールを記録して欲しい。