鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

JEF戦報道

2009年05月03日 | Weblog
鹿島「省エネ」主力が欠けても堅首/J1
<J1:鹿島2-0千葉>◇第9節◇2日◇フクアリ
 鹿島は2-0で千葉を完封。勝ち点20で並ぶ2位浦和とは、得失点差2で首位の座をキープした。

 休養や故障で主力が欠けても、王者は王者だった。鹿島がオリベイラ監督の「省エネ起用術」が的中し、手堅く白星をつかみ首位をキープした。「出た選手が当たり前のことを当たり前にやってくれた」。指揮官は自信満々で振り返った。

 疲労のDF内田が休養し、エースFWマルキーニョスは右足内転筋故障のためベンチ外。主力DF伊野波もベンチスタートでも力の差を見せつけた。前半15分、相手DFのクリアミスを拾ったMF野沢が冷静に先制ゴール。「ウチは誰が出てもカバーできる」と余裕の表情を浮かべた。

 試合のペースを握ると、古傷の右足首に痛みを訴えたDF岩政を前半のみで伊野波に交代。伊野波も今季リーグ戦初先発のベテランDF大岩と好連係を見せ完封に貢献した。鈴木満強化部長も「岩政を休ませたのは大きい」と評価した。

 5日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のヤマ場、ホーム水原戦が控える。23日間で7試合を消化する過密日程の中で主力に休養を与えつつ勝てたことは大きい。後半5分にPKで追加点を奪ったMF小笠原が「うちは誰か1人に頼るサッカーをしてない」と話せば、FW興梠も「誰かが欠けて負けたと言われたくない」。選手個々のプライドが厚い選手層を支えている。

 「内田は疲労がある。今回1度休ませた。FWは興梠も田代も大迫もいる。新井場も右DFができる」とオリベイラ監督。指揮官の信頼に選手が応える-。最高の流れで強敵水原戦に臨む。【菅家大輔】
 [2009年5月3日9時31分 紙面から]


鹿島・小笠原、279日ぶりゴール
2009.5.3 05:03

後半、鹿島・小笠原満男(左)がPKゴールを決める。
 J1第9節(2日、千葉0-2鹿島、フクダ電子アリーナ)小笠原の追加弾が、鹿島の勝利を決定付けた。後半5分。FW興梠が得たPKを、冷静にゴール右に突き刺した。

 先月22日のACL・シンガポール軍戦(ホーム)でもゴールを決めたが、リーグ戦では昨年7月27日の浦和戦以来、279日ぶりのゴール。「はじっこに蹴れば入ります」とクールに答えつつも、完全復活への手応えをのぞかせた。

 昨年9月の左ひざ前十字靭帯損傷の大けがからカムバックし、緊急事態のチームを牽引する。日本代表DF内田が連戦の疲れで休養し、「軽い胃炎」と診断された。昨季リーグ得点王のFWマルキーニョスも、右内転筋負傷で欠場した。

 それでも、主将は「誰か欠けたときにも戦えるというのが大事」と活を入れる。その言葉を裏付けるように、前半15分にはゴール前でドリブルを仕掛け、野沢の先制点をおぜん立てした。

 5日にはACLで、水原(韓国)をホームに迎えるG組の首位決戦だ。3月のアウェー戦は1-4で敗れただけに、「ガツンと勝ちたいね」。雪辱を果たし、真の復活を証明する。(丸山汎)



千葉-鹿島 後半5分、PKで2点目のゴールを決める鹿島・小笠原=フクアリ


前半、千葉・巻からボールを奪う鹿島・小笠原


サポーターの歓声に応える、小笠原ら鹿島イレブン


後半、小笠原がPKゴールを決め、大迫らが祝福


鹿島・大迫、家族初観戦も不発
2009.5.3 05:00
 J1第9節(2日、千葉0-2鹿島、フクダ電子アリーナ)鹿島の18歳FW大迫が、興梠と初の先発2トップ。しかし、ゴールはならず「決めないとダメですね」と唇をかんだ。この日は故郷・鹿児島から、両親と妹が初観戦。母・美津代さんは「テレビと違ってずっと姿を追いかけることができた。こんなところでサッカーができるなんて幸せです」と感激していた。

鹿島堅首!マルキ&内田抜きでも強かった

<千葉・鹿島>前半15分、先制ゴールを決めた野沢拓也はアシストの小笠原満男とハイタッチ
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 【鹿島2―0千葉】鹿島が“飛車角落ち”で首位をキープした。負傷のエースFWマルキーニョス、2日に検査を受けて軽い胃炎と診断された日本代表DF内田を欠いた布陣で2―0。「1人に頼るサッカーをやっていない。誰かが欠けた時に(チームが)機能しないと意味がない」。後半5分にPKを決めた小笠原が強調した通りに、控えを含めたチーム全体の底力の勝利だった。興梠も「2人が抜けたらダメと言われるのは嫌だった」と意地を見せた。

 後半開始からはセンターバックの岩政もベンチに下がった。右足首を負傷したのが原因だったが、5日にはACLの水原(韓国)戦が控えているために「みんなを信頼して」(岩政)大事をとった形だ。前半15分に先制点を決めた野沢は「ケガ人が出て、チームに一体感が出て勝てた試合」と振り返った。主力選手を休ませただけでなく、一丸になった常勝軍団。ACL初戦で1―4と大敗した水原に雪辱する態勢は整った。

[ 2009年05月03日 ]

大迫「狙いすぎ」不発…両親初観戦も

<千葉・鹿島>後半、チャンスに空振りする鹿島・大迫勇也。左は千葉DFボスナー
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 【鹿島2―0千葉】興梠と初めて先発2トップを組んだ鹿島FW大迫はチーム最多の5本のシュートを放ったが、不発に終わった。後半17分にはパク・チュホのクロスから左足でシュートを打ったが、相手GKに阻まれた。「入らないですね。狙いすぎました。あそこで決めないとダメです」と反省した。この試合は父・哲夫さんと母・美津代さん、妹の果鈴さんが初めてスタンドで観戦した。「決められるところがあったのに、もったいないですね」と父・哲夫さんも悔しがっていた。
[ 2009年05月03日 ]

野沢弾!小笠原弾!!鹿島、神の子で堅首…J1第9節

後半5分、PKを決める鹿島の小笠原(GKは岡本)
 ◆J1第9節 千葉0―2鹿島(2日・フクダ電子アリーナ) 首位・鹿島はDF内田篤人(21)を胃炎で欠くなど、先発を入れ替えたものの千葉に2―0で快勝。元ブラジル代表で元日本代表監督のジーコ氏(現CSKAモスクワ監督)からの激励メッセージに野沢、小笠原ら“申し子”が奮起した。先発7人を入れ替えた大宮はF東京に敗れ4連敗となった。

 鹿島の強さは変わらなかった。DF内田を胃炎で、FWマルキーニョスを右太もも痛で欠き、さらにはDF岩政が右足を痛め、負傷交代。それでも、千葉を2―0で一蹴した。「うちは誰かがいなくても勝てる。外国人頼りのサッカーもしていない」2点に絡んだ主将のMF小笠原は静かに振り返った。

 前半15分、小笠原のドリブル突破で相手DFを引きつけると、フリーのMF野沢にラストパス。「思い切り蹴るより、相手のGKの逆をついた」(野沢)と難なく先制点を奪った。後半5分にはFW興梠が得たPKを小笠原が決めた。

 モスクワからのメッセージに励まされた。2日にOBのジーコ氏からクラブ通算1000ゴールを祝うメッセージが届いた。記念弾を決めた岩政への「おめでとう」で始まり、「連戦となるが輝かしい未来があることを祈っている」と、過密日程で疲労の色が濃いイレブンを激励した。


前半15分、先制ゴールを決めた鹿島・野沢(左は本山)

 ジーコ氏は鹿島時代に「チームはファミリー。ベンチも含めてチームの力だ」と繰り返した。ゴールした野沢はジーコ氏にユース時代から「天才」と呼ばれ、ブラジル留学など英才教育を受けた。小笠原も日本代表で起用されたまな弟子だ。今季リーグ戦で初先発したDF大岩は完封に貢献し、DF新井場も攻撃で支えた。全員で試合に備えた。ジーコ魂を体現するサッカーを見せた。

 マルキーニョスが敵地で欠場した試合では、5試合目にして初勝利。興梠は「篤人とかいなくて負けたら、ゴタゴタになるから勝てて良かった」と笑う。誰が出ても鹿島は鹿島。過密日程にも、けが人にも屈しない総合力で前人未到の3連覇を手繰り寄せる。

(2009年5月3日06時03分 スポーツ報知)

選手入れ替え、満男の今季初ゴールなど話題豊富な中で大迫の家族観戦は微笑ましい記事である。
しかしながら、惜しいシーンは連発したものの大迫は得点出来ず取材も不発である。
そのなかで報知のジーコからのメッセージは嬉しい報道であった。
我等がファミリーであると再認識することとなった。
結束を固め勝利を掴み取っていこうではないか。

篤人、胃炎

2009年05月03日 | Weblog
鹿島、欠場のDF内田は「軽い胃炎」
2009.5.2 21:37
 千葉戦でベンチを外れた鹿島の日本代表DFの内田は病院で検査を受け、「軽い胃炎」と診断された。内田は疲労の蓄積を考慮され、この日は休養していた。オリベイラ監督は「大きな問題には発展していない」と話した。

篤人は疲労から胃炎になっておったとのこと。
心配であるが、オリヴェイラ監督は問題ないと断言しておる。
JEF戦の休養で完全復活を望む。