鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

本山・ファボンと共にアジア征圧

2008年01月26日 | Weblog
鹿島・本山、残留決定!全戦出場誓う
 鹿島のMF本山雅志(28)がチームに残留することが25日、確実となった。スペインの複数のクラブから獲得の打診があったものの「なかなか話はまとまらない。今年の目標は鹿島で全タイトル獲得、全試合に出ること」と明かした。また、ブラジルのサントスと契約寸前だったDFファボンも2月上旬に来日する予定で、残留することが濃厚となった。
(2008年1月26日06時01分  スポーツ報知)

流石、昨季の裏MVPである、当然に如く欧州から複数打診があったようである。
しかしながら選手会長の本山は我等と共に国内連覇とアジア征圧に乗り出すとのことである。
まことにもって喜ばしい。
放出を覚悟しておったファボンも来日するとのことで一安心である。
とはいえ、チーム始動とは遅れての合流であり、報道にあったように怪我は癒えていないように見受けられる。
開幕までには全快してくれるのであろうか。
今季は試合数も増えるため、フィジカルを整え・維持出来なければ戦いに支障が出るであろう。
非常に不安である。
だが、その為の補強として伊野波がおり、金古も戻した。
2/24のPSMで出場するのはファボンなのか金古なのかはたまた大道なのかとても楽しみになってきたことは事実である。
澤昌克も合流出来ておれば尚良い。
ファボンの残留でユダの今冬復帰は見送られたと考えて良かろう。
フリークスに於いても鈴木満強化部長が6月以降の合流と語っておる。
今季の陣容はほぼ見えたと言えよう
いよいよ来週にはチーム始動である。
我等も心して戦いに備えたい。
徳川慶福を将軍にさしむる井伊直弼を許すことは出来ぬ。
ここは上洛をせねばなるまい。
しかしながら病魔は確実に斉彬の身体を蝕んでいるのであった。

川俣くん大学生にも

2008年01月25日 | Weblog

川俣選手が早大eスクールに合格
標記の通り、2008年シーズンより鹿島アントラーズのトップチームに昇格(2007年はユース所属)する川俣慎一郎選手が、早稲田大学人間科学部eスク―ルの健康福祉学科にJリーグ推薦で合格しましたので、お知らせ致します。

■川俣慎一郎(かわまた・しんいちろう)
 1989年7月23日生まれ。静岡県御殿場市出身。原里スポーツ少年団(御殿場)
 ─ACNジュビロ沼津ジュニアユース─鹿島アントラーズユース。
 ポジション:GK。187センチ、82キロ。 
 ・2006 新潟国際ユースU-17日本代表
 ・2007 U-18日本代表候補

■合格学部・学科: 早稲田大学人間科学部eスクール 健康福祉科学科

■Jリーグ推薦入学制度について
2007年度より早稲田大学人間科学部eスクールにスポーツ分野の特定推薦枠が設けられ、Jリーグの推薦で入学ができるようになったもの。初年度は7名が合格し、今年度は川俣選手を含め9名が合格した。

■早稲田大学eスクールとは
インターネットをフル活用し、「いつでも」「どこでも」通学課程と同様の教育を受けられる制度。

■川俣選手コメント
『トップチームへの昇格が決まった直後に、クラブのスタッフの方からこういう制度があることを知らされ、志望しました。もともと、トップに昇格できなかったら早稲田大学に進学したいと思っていたので、合格できたことを喜んでいます。健康福祉科学科で学ぶ心理学や健康学は選手生活に役立つものなので、しっかりと学びたいと思います。プロ生活との両立は大変かもしれませんが、自分が決めたことなので、サッカーとともに真剣に取り組んでいきたいと思っています。』

今季ユースからトップ昇格の川俣くんが早稲田大学に合格とのこと。
二足の草鞋を履き励むこととなろう。
両立には並々ならぬ努力が必要であるが、成すことができれば本人にとって大きな勲章となる。
けっして広末涼子にはならぬよう注意せよ。


澤、相思相愛

2008年01月25日 | Weblog

澤が鹿島入団希望
 鹿島が獲得を目指すペルー1部のシエンシアーノFW澤昌克(25)が鹿島入団を希望していることが24日、関係者の話で分かった。茨城県出身とあって幼少のころから「鹿島でプレーすることが夢だった」と明かしているという。チームはシエンシアーノとの契約内容の確認が取れ次第、正式にオファーを出す方針で獲得へ前進している。
(2008年1月25日06時02分  スポーツ報知)

澤昌克くんの続報である。
マルキーニョス伊野波に続く「鹿島でプレイすることが夢」選手であった。
これは朗報と言えよう。
水戸とのPSMまであと1ヶ月、この試合で秘密のベールを脱げるようフロントが努力するところである。
我等は良い報せを待っておる。


勝利の旗の下

2008年01月25日 | Weblog

鹿島、宮崎合宿に優勝旗持ち込み
 昨季リーグ王者の鹿島が、宮崎合宿(2月4~15日)にJリーグチャンピオンフラッグを持ち込むことが24日、決まった。これまで5回優勝しているが、初めての試み。練習会場となる陸上競技場に毎日旗を掲げることで選手に王者としての自覚を植え付けるとともに、5年ぶりのタイトル獲得による気の緩みをなくす狙いがある。

 プロ野球のキャンプでは恒例のフラッグ掲揚だが、クラブ関係者は「王者の誇りと自覚を胸に練習に取り組むため」と説明した。00、01年以来のリーグ連覇がかかるほか、アジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う大事なシーズン。その準備となる宮崎合宿は、1年を左右すると言っても過言ではない。鹿島が「With Flag」でリーグ連覇、ACL制覇の礎を築く。
(2008年1月25日06時02分  スポーツ報知)

我等は王者なのである。
連覇へ向けて心してかかろうではないか。
葵ではなく日の丸なのである。
世は鎖国から世界の中の日本になりつつある。


おかえりなさい金古

2008年01月25日 | Weblog

金古聖司選手が復帰
標記の通り、名古屋グランパスに期限付きしていた金古聖司選手が、2008年シーズンはアントラーズに復帰することが決定しましたのでお知らせ致します。

■ 金古聖司(かねこ・せいじ)
<生まれ>
 1980年5月27日、福岡県出身
<経歴> ※数字は加入年
 久留米市立江上小学校─久留米市立城島中学校―東福岡高校―鹿島アントラーズ(1999)―ヴィッセル神戸(2005=期限付き移籍)―アビスパ福岡(2006=期限付き移籍)―名古屋グランパス(2007=期限付き移籍)
<ポジション>
 ディフェンダー
<サイズ>
 180センチ、79キロ
<金古選手コメント>

 また鹿島でやれるのをとても楽しみにしています。鹿島を離れていた期間に経験できたことを生かして頑張りたいと思います。

2005年8月に旅立って以来、流浪のCBを続けてきた金古聖司が帰ってくる。
素直に喜びたい。
ファボンの流出が避けられず、岩政が代表に取られる今季はCBの補強が急務であった。
そこにピタリと当てはまる我等の保有選手である。
スタートとしては、岩政・大岩に続くポジションを伊野波・後藤・大道と争うこととなろう。
ACLもある今季はチャンスがかなりあることが予想される。
早めのラインブレイクから当たりに行くプレイスタイルが嵌れば大いなる戦力でと言える。
オリヴェイラ監督の再生手腕に期待するところである。


FW大型補強澤昌克

2008年01月24日 | Weblog
鹿島「ペルーの宝」逆輸入…FW澤昌克
 昨季リーグ王者の鹿島が、ペルー1部リーグ・シエンシアーノで活躍するFW澤昌克(25)の獲得に乗り出していることが23日、明らかになった。正式オファーに向け、身分照会、契約内容の確認作業に入った。昨季、外国人最優秀選手賞を受賞した澤は、ペルー協会から同国代表入りを前提とした国籍取得要請を受けるなどの逸材。鹿島は、今季リーグ開幕前に獲得を目指す方針だ。

 リーグ連覇、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を目指す鹿島が今オフの最大の目玉補強として、ペルー1部リーグで活躍するFW澤の獲得に乗り出した。大東和美社長によれば、すでに代理人を通じ、現在所属するシエンシアーノとの契約内容の確認作業を開始。リーグ開幕(3月8日)前の獲得を目指し、正式オファーを出す準備を進めているという。

 澤は千葉・中央学院高を卒業後、単身でアルゼンチンにサッカー留学。リバープレート5軍からスタートし、3年間の下積みを経て、05年にペルーリーグ1部のスポルティング・クリスタルのトップチームとプロ契約を果たした。06年に所属したボロネーシで主力に抜てきされると、才能が一気に開花した。

 07年には強豪・ムニシパルで年間を通じて活躍し、外国人最優秀選手賞を受賞。ペルーサッカー協会から同国代表入りを前提とした国籍取得要請を受けたこともある。現在はFWを中心に活躍しているが、中盤の全ポジション、サイドバックをこなせるユーティリティープレーヤー。ペルーリーグ3年間で86試合22得点の実績は申し分なく、今季過密日程が予想される鹿島にとってはうってつけの人材といえる。

 今オフ、シエンシアーノと結んだ1年契約では、ペルー国外へ移籍する場合は「移籍金なし」の条項が含まれている可能性が高く、大東社長は「今は、そこを調査している段階」と、確認が取れ次第、正式オファーを送付する意向を示した。ブラジル・パウリスタから獲得したDF笠井健太に続き、鹿島が2人目の“逆輸入”選手「ペルーの宝」獲得を目指す。

 ◆澤 昌克(さわ・まさかつ)1983年1月12日、茨城県出身。25歳。千葉・中央学院高卒業後、01年にアルゼンチンのリバープレートにサッカー留学。05年2月にペルー1部スポルティング・クリスタルのトップチームとプロ契約。同年の年間優勝に貢献。06年にボロネーシで最優秀外国人選手賞を受賞。07年からはディポルティボ・ムニシパルへ移籍。08年からシエンシアーノ所属。ポジションはFW、MF、サイドバック。173センチ、70キロ。

 ◆ペルーリーグ 1部リーグは12チームがホーム&アウェー方式の2回戦制で行う。前後期制が敷かれ、各期王者同士で年間チャンピオンを決定する。年間成績の下位2チームが2部に降格。優勝回数はウニベルシタリオが24回でトップ。アリアンサ・リマが20回、スポルティング・クリスタルが15回で続く。
(2008年1月24日06時03分 スポーツ報知)

笠井健太に続く逆輸入第二弾とは驚いた。
報知自らが報じたFW4人体制を真っ向から否定する大きなスクープである。
「ペルーの宝」と呼ばれ、ペルー代表を前提とした国籍取得要請を受けた経歴も持つという。
トップ下、サイドバックも務めるとのこと。
これは大型補強であろう。
調べたところ、ペルーリーグのベスト外国人アンケート1位に選出された模様。

Extranjero: Otra distinción para Masakatsu Sawa

(Lima) Además de ser el mejor delantero del campeonato peruano de 2007, el japonés Masakatsu Sawa también se convirtió en el mejor extranjero que actuó en nuestras canchas.
De la mano de Masakatsu Sawa, ahora en Cienciano del Cusco, Deportivo Municipal peleó hasta el final para escapar del descenso. Los ediles no tuvieron suerte en su intento, pero el japonés sí que se lució.
Sus goles, muchos de ellos importantes, pero sobre todo sus veloces incursiones por las bandas, son algunos de los elementos que le dieron a Sawa la oportunidad de brillar en el fútbol peruano en un equipo con pocas figuras.
Tras sus descollantes actuaciones, al japonés no le faltó equipo al final del torneo Clausura y fue Cienciano
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el que se adelantó a todos. En un equipo acostumbrado a pelear por el título, Masakatsu Sawa volverá a tener carta libre para destrozar a las defensas rivales.
En la encuesta, Masakatsu Sawa, con el 34.55% de un total de 4950, superó a jugadores de la talla de Mayer Candelo (29.98%) y Jhonnier Montaño (26.27%).
¿Quién es el mejor extranjero del año?
Masakatsu Sawa (Deportivo Municipal) (1710) 34.55%
Mayer Candelo (Universitario de Deportes) (1484) 29.98%
Jhonnier Montaño (Sport Boys) (1301) 26.28%
Luis Saritama (Alianza Lima) (315) 6.36%
Richard Estigarribia (Sport Ancash) (73) 1.47%
Mario Leguizamón (Deportivo San Martín) (67) 1.35%

Total de Votos: 4950

手薄が予想されたFWに大型補強がなされ盤石な体制となった。
そして世界を知るものが揃った。
まずは国内とアジアの征圧に乗り出そうではないか。

ドンキー&ドンキ

2008年01月24日 | Weblog

伊野波「どこでもやる」新天地で始動
 F東京から鹿島に完全移籍したU―23日本代表DF伊野波が23日、新天地で始動した。MF野沢らとともにクロスカントリーなど約3時間の練習。「チームの結果が出るようにどこのポジションでもやる。ドン・キホーテになる」と複数のポジションを積極的にこなしていくことを宣言。自らDF登録を望んだだけに、まずはセンターバックで勝負する。
(2008年1月24日06時02分  スポーツ報知)

伊野波の始動がニュースになっておる。
それだけ注目の選手ということであろう。
本人がDFで勝負を希望したとのこと。
ドンキーヘッドと二人でセンターバックを務め、ドンキーヘッド&ドンキ・ホーテコンビが結成される日も近い。


代表選出報道

2008年01月24日 | Weblog

岡田監督が19歳DF内田を抜てき

鹿児島指宿合宿を終え笑顔で鹿児島空港へ向かうDF内田(撮影・鹿野芳博)
 19歳のサイドバックが岡田ジャパンの起爆剤になる。岡田武史監督(51)は23日、鹿児島・指宿での代表候補合宿を打ち上げ、チリ戦とボスニア・ヘルツェゴビナ戦(26、30日、東京・国立競技場)の代表25人を発表。右サイドバックの19歳のDF内田篤人(鹿島)を初めて試合メンバーに抜てきした。19歳305日でチリ戦を迎える。前政権の98年W杯で当時18歳のMF小野伸二を選出したように、10年W杯南アフリカ大会へ若い力に期待を掛ける。W杯アジア3次予選初戦のタイ戦(2月6日、埼玉スタジアム)には、今回のメンバーをベースに18人が登録される。

 オシム色を強く受け継ぐチームに、岡田監督が真新しい若者を1人加えた。19歳のU-23日本代表DF内田をA代表に残した。「こういうタイプがいいとか、こいつとこいつを組み合わせてみたらだとか…。3試合を考えて必要な選手ということで(選んだ)」と、組み合わせを考慮したことを明かした。

 22日の九州学生選抜との練習試合で内田は1本目の主力組に出場。中沢、水本のセンターバックがどっしり構える中、右サイドバックから果敢に前線に飛び出した。MF遠藤のパスにタイミング良くオーバーラップし正確なクロスを供給し続けた。岡田ジャパンは安定した守備から、MFとFWが連動してプレッシャーをかけるサッカーを目指している。運動量と判断力で、守備から攻撃へつなぐ内田の存在は大きかった。

 急カーブを描く「伸びしろ」にも期待した。06年の1年目の開幕戦から鹿島のレギュラーの座を確保。昨年4月には日本代表候補合宿にも招集された。同8月にはU-20W杯(カナダ)代表として決勝トーナメントに進出。その後はU-23日本代表でのレギュラーを確保した。A代表で鍛えればさらに成長する可能性を秘めていた。

 岡田監督は98年W杯フランス大会直前にも17歳のDF市川、18歳のMF小野という若い力を注入した。小野はそのままW杯代表にも選出された。実績のある選手に、未知の才能を入れてチームを活性化するのも岡田流。初のA代表入りに内田は「びっくりしました」。3時間後にはお祝いメールが殺到。「これだけ反応が早いのも、代表だからと思いました。チリ戦と言われても…。むしろ練習に参加できるだけで十分です」と謙虚に喜んだ。

 右サイドバックにはジーコジャパン時代から加地が定着している。実績では内田を上回るが22日には「向こう(内田)の方がはるかに上。自分は調整するので精いっぱい」と話していた。内田加入でチームの競争意識も激しくなる。フレッシュ内田が加わり、岡田ジャパンのベースが出来上がった。 【井上真】
[2008年1月24日9時7分 紙面から]

鹿島・内田残った!19歳イケメンが岡田ジャパンの切り札に

日本代表に残った内田。報道陣の問いかけにも笑顔(撮影・森本幸一)

元日の天皇杯では前半8分に先制点をマークした内田

 19歳の『鹿王子』が残った! 日本サッカー協会は23日、26、30日のキリンチャレンジ杯2試合(国立)の日本代表メンバー25人を発表。この日で鹿児島・指宿での代表候補合宿を打ち上げた岡田武史監督(51)は31人から絞り込んだが、最年少のDF内田篤人(19)=鹿島=は残った。甘いマスクで、サッカー界の『王子』の呼び声高い新星。右サイドの定位置奪取を目指す。

 高原や楢崎ら日本代表常連組のゴツイ顔と比べれば、少年のような顔の19歳。岡田ジャパン定着への“第一段階”突破に、内田がはにかんだ。
 「驚きました。まさか残れるとは思っていなかったので」
 18人がベンチ入りする来月6日の南アフリカW杯アジア3次予選初戦・タイ戦(埼玉ス)を照準に、15日から指宿で行った代表候補合宿を打ち上げたこの日、31人の候補はまず25人に絞られた。その面々に内田の名も。昨年のU-20カナダW杯の代表だったことを考えると、世代的には2階級特進の抜てき。昼食後のミーティングで岡田監督から“生き残り”を告げられて目を白黒させたが、その期待は大きい。

 右サイドDF。日本代表でこの位置はジーコ、オシム両監督時代を通じて、現在28歳のDF加地(G大阪)が通算60試合出場と不動のレギュラーを確保してきた。しかし指宿合宿の練習試合や実戦練習では、岡田監督は1本目に左から駒野、水本、中沢、そして内田による4バックの形成を繰り返し指示した。指揮官は決して明言しないが、この4人がDF陣の主力組と考えられている可能性は十分にある。

 26日のチリ戦(国立)など内田が20歳の誕生日を迎える3月27日までに代表ピッチに立てば、小野伸二、市川大祐、梅崎司に続く日本人4人目の「10代での国際Aマッチ出場」。98年に小野と市川を送り出した監督はほかならない、岡田現監督だ。市川は内田と同じ右サイドDF。10年ぶりに歴史再現の予感が漂う。

 「ボクはA代表で勉強しているだけ…。その意味では残れたのはうれしい」とやっぱりはにかむ内田。甘いルックスで鹿島の女性サポーターから人気も高く、『鹿王子』と称されることも。9日間に及んだ指宿合宿での食事メニューに、うまいものを食べ慣れた先輩たちは「飽きた」と感じても、内田は「こんなにおいしいものを食べられてうれしい」と、鹿児島名物の黒豚しゃぶしゃぶなどに毎日目を輝かせた。
 「自信? ボクの性格ではそんなのは…」
 大きなことは絶対口にしないが、元日の天皇杯決勝・広島戦(国立)では、今年の“Jリーガー初ゴール”を決めた運も持つ。各界の『王子』に続き08年、内田にブレークのときが訪れる。

(須田雅弘)

◆指宿合宿はA代表のコーチとして参加したU-23日本代表・反町監督は、五輪世代の内田と水本がA代表に選出されたことに
「日程的なものは、すべてクリアになっている。A代表が優先されるのは、世界中どこでも同じ」

■内田篤人アラカルト
 ★高校時代から高評価 清水東高時代、選手権出場はないものの、05年の岡山夏季国体では静岡県選抜の中心戦力。鹿島や磐田をはじめ、7クラブが練習参加を要請していた
 ★1年目からレギュラー 高卒1年目、06年のリーグ開幕戦で先発出場すると、DF名良橋(前湘南)からポジションを奪い定着。同年のJ球宴ではDF最多得票で史上最年少出場
 ★伝統の背番号を継承 鹿島ではブラジル代表のジョルジーニョや元日本代表の名良橋がつけてきた背番号2を昨季から背負う。名良橋が「本人がイヤといっても篤人につけさせてください」と、クラブに直訴
 ★日本代表歴は U-16から各世代の代表を経験。昨年のU-20W杯では16強入り。U-22代表にも飛び級招集され、五輪切符獲得に貢献した
 ★サッカー選手になっていなかったら 父親が教師を務めている影響で「学校の先生になっていた」。ちなみに両親にはU-22代表などでプレーしている写真を送っている
 ★生まれ&サイズ 1988(昭和63)年3月27日、静岡県生まれ、19歳。1メートル76、62キロ

■ウラ話
 積極果敢なプレーを見せる内田だが、普段はおとなしく控えめな性格。指宿合宿では同世代で陽気なDF安田理(G大阪)と同部屋だったが、際限なく話しかけられても1人、携帯型ゲーム機で“ゴルフ”に熱中する。代表スタッフも「もっと自分を出せば“王子”になれるのに」と残念がるほど。ただ、そんな最年少の19歳を周囲は目をかけてかわいがる。20日午後のオフにはDF駒野、MF水野らに誘われてボウリング。ピッチでも“いじられ役”として明るい雰囲気作りに貢献し始めている。

★内田クンよ、もっとずうずうしく…本田泰人
 個人的にはまだ早いかなとも思っていたけど、これは岡田さんが年齢や経験に関係なく選んだということだと思う。高卒3年目ながら鹿島でレギュラー。伸び盛りの選手だ。

 彼のいいところは、攻撃のゾーンに入ったときのスピード。積極的に仕掛けるし、取られてもめげない。一方で課題は守備。今はスピードでカバーしているが、代表では難しい試合も出てくる。

 あとは、まだ先輩たちに遠慮しているのか、自分を出していない感じがする。ずうずうしいところがあってもいい。実際、明るい性格だし、もっと自分を表に出してほしい。

 先発かどうかわからないけど、十分やれるだけの能力はある。彼のプレーがどこまで通用するか楽しみ。
(元鹿島、日本代表MF、サンケイスポーツ専属評論家)

10代での国際Aマッチ出場
年・月・日      氏 名   (所 属) 出場年齢       大 会 名      相 手
98・4・ 1 市川 大祐(清 水) 17歳122日 W杯共催記念 韓 国
               小野 伸二(浦 和) 18歳186日 〃         〃
06・9・ 6 梅崎  司(大 分) 19歳195日 アジア杯予選 イエメン
08・1・26 ☆内田篤人(鹿 島) 19歳305日 キリンチャレンジ杯 チ リ
【注】☆は出場した場合。所属は当時

水本&内田 今後もA代表専念へ
 五輪世代から選出されたDF水本、内田の2選手は、今後もA代表に専念する可能性が高くなった。8月に北京五輪本大会を控えるU―23日本代表は、2月13日からの米国遠征で始動するが、今季は活動日程の大部分でA代表と重なる。反町監督は水本、内田について「岡田監督と具体的な話はしていない」と話すにとどまったが、A代表優先の方針はすでにスタッフ会議などで確認済み。今後、岡田監督と話し合いを持ち最終的な結論を出す。
[ 2008年01月24日付 紙面記事 ]

“タフガイ岩政”第1関門突破

フットバレーでヘディングする岩政
 “タフガイセンターバック”が今度は代表定着を狙う。DF岩政大樹(25)が鹿島の同僚・内田とともに初の日本代表入り。「代表は常に競争が続くし(DFの数は)結構いるんで微妙ですね」と話しつつも「とりあえず、これからも長くチームに帯同できるのは大きいです」とホッとした表情をのぞかせた。

 ケガをしない強みがある。生まれつき体が硬いとあって、岩国高や東京学芸大時代はたびたび負傷。重要な試合を欠場することも少なくなかった。その教訓を生かし、プロ入り後は入念なストレッチを日課に取り入れた。今では「やらないと気持ち悪くなる」と話すほどだ。

 その成果もあり、プロ入り後は大きなケガはなくなった。リーグと天皇杯を制した昨季も、出場停止だった昨年3月11日のG大阪戦以外は全公式戦にフル出場。チーム2冠の立役者となった。負傷で今回の合宿を欠場した闘莉王は昨季も負傷を繰り返し、代表を辞退することが多かった。それだけに、ケガに強い岩政は過密日程での招集となる代表にとって大きな“保険”となる。

 「代表の雰囲気にも徐々に慣れてきた。あとは自分の居場所を見つけるだけ。定着できるように周りの信頼を勝ち取りたい」と岩政。これまで地道に積み重ねてきた実力を、代表でもようやく証明する時がやって来た。
[ 2008年01月24日付 紙面記事 ]

代表選出に対する報道である。
篤人の選出はサンスポが大々的に報じてきた。
確かに話題性もビジュアルも華がある。
反町U-23から遠ざかることも喜ばしい。
岩政は予言を的中させつつある。
闘莉王の代役でしかないが、何かしらの結果次第では可能性はあるはずである。
二人とも順列としてレギュラーに近いとは思えないが一つ一つ階段を登って欲しい。
まずは島津本家、そして公家の近衛家、となれば将軍正室も目前である。


伊野波自主トレ開始

2008年01月23日 | Weblog

 自主トレ便り ~1月23日(水)~
今日は朝から雨が降っていましたが、自主トレに来ていた選手たちは近くの公園でランニングを行ったり、室内での筋力トレーニングで汗を流していました。そして、今日から新加入の伊野波選手がクラブハウスでのトレーニングを開始しました。

伊野波選手
『今日は気がついたら3時間くらい(トレーニングを)やっていましたね。元々アントラーズが好きだったので、これからはFC東京での経験を活かして結果を出せるようにやらなきゃいけない。キャンプの入りが大事だと思うのでしっかり体を作りたいと思います!』

思ってたよりも新井場に似てないことがよくわかった。


岩政大樹、内田篤人日本代表選出

2008年01月23日 | Weblog

キリンチャレンジカップ2008 日本代表メンバーに岩政・内田選手が選出
本日、日本サッカー協会より1月26日(vs チリ代表)と30日(vs ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)に行われるキリンチャレンジカップ2008の日本代表メンバーが発表され、岩政大樹選手・内田篤人選手の2選手が選出されました。

久々に鹿島からフル代表が選出された。
ドイツW杯以来である。
選出された二人がDFであることから現在の鹿島の要はディフェンスにあると言えよう。
守りきると言うよりも最終ラインからのビルドアップと攻撃参加が生命線であるということ。
篤人の突破は織り込み済みであるが、昨季後半の岩政はかなりの回数攻撃参加をしておった。
リスクを犯しての攻撃の裏に青木の守備があったことも見逃せない。
そう、彼等二人の選出の裏には青木の陰があるのである。
青木剛、この男なしに今世紀の鹿島は語れまい。
青木と共に今季も勝利を味わおうではないか。


篤人、合宿で躍動

2008年01月23日 | Weblog

不動の加地を脅かす19歳・内田

練習試合でキレのある動きを見せた内田(右)
 日本代表候補の指宿合宿8日目は九州学生選抜と練習試合(45分×3本)を行った。内容が乏しかった1本目の右サイドに、新たな可能性が見えた。DF内田篤人(19)が中沢や駒野ら主力DFに交じって1本目に抜てきされた。「周りがうまい選手ばかりで、自分の技術の無さを痛感している」と謙そんしたが、攻守に積極的なプレーを見せ「W杯を目指すチームの雰囲気を味わえた」と手応えを口にした。

 これまで、ジーコ政権でもオシム政権でも、加地が不動の右サイドバックに君臨してきた。だが、ここにきて、まだ年齢的にはU―20世代の内田が、岡ちゃんの“お眼鏡”にかなった。「加地さんは判断の早さがまったく違うし、常に落ち着いてプレーしている」と内田は言うが「経験していければ良くなると思う」と頼もしく話した。

 昨季、鹿島でリーグ、天皇杯を制し、人生初の優勝を経験した。2冠のチームを支えた要因の1つが、リーグ3位の24本を記録したクロス阻止。守備力の目安となるブロック数でも、43の加地対して74と圧倒した。昨年2月に2階級特進でU―22代表に招集された際には、フィジカルの弱さも目に付いたが、その後、トレーニングを積んで体重も4キロ増した。

 岡田ジャパンのエースFW高原は、清水東高の先輩で、一緒にプレーすることを夢見てきた。「まだまだ課題は多いけど、(代表に)残れたらいいですね」と内田。岡田ジャパンの右サイド戦争に、19歳の若武者が名乗りを上げた。
[ 2008年01月23日付 紙面記事 ]

右サイドの矢、内田篤人が代表候補で活躍とのこと。
本人の謙遜したコメントには器を感じるが、プレイに於ける結果が全てである。
そしてまた一つステップアップするチャンスを掴みそうである。
しかしながら選手は所属クラブでの活躍があってこそ。
うかうか代表なんぞに出張ってばかりおるとポジションを奪われかねぬ。
後ろには笠井健太も伊野波も當間も控えておるのだ。
代表候補合宿で得たものをフィードバックするのだ。
チーム始動まで後わずかである。
一旦は近衛家に養子縁組しそこから次なるステップへ進むのである。


田代には2TOPの一角がよく似合う

2008年01月22日 | Weblog

FW田代が初の4-4-2を歓迎
 FW田代は初めて試された4―4―2の布陣を歓迎した。合宿では継続して4―3―3で練習が行われてきたが、鹿島は4―4―2のため慣れずにとまどいもあった。「いつも2トップでやっているのでスンナリやれた」と話した。19日の鹿屋体大戦は不発に終わり「シュートを外したのが多かった。特にシュートにこだわってやりたい」と、今日22日の九州学生選抜との練習試合での巻き返しを誓った。
[2008年1月22日9時17分 紙面から]

岡田色が欲しかったらしく無理矢理システムをいじっていた新監督であるが、無駄な悪足掻きであると気付いたらしい。
思ったより岡田監督はクレバーである。
日本人で1TOP(変則3TOPも同様)をこなせる人材はごく僅かなのである。
今はチームを固定する時期ではないはず。
となればご正道を歩むべきなのである。
攘夷も尊皇も今は袂を分かっておる。
未だ見ぬ夜明けなのであった。


PSM水戸戦告知

2008年01月22日 | Weblog

 いばらきサッカーフェスティバル2008 2002FIFAワールドカップ開催記念事業 鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック 開催の件
2月24日(日)カシマサッカースタジアムで開催される「いばらきサッカーフェスティバル2008 2002FIFAワールドカップ開催記念事業 鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック」戦の詳細が下記の通り決定しましたので、ご案内 いたします。
1. 主催 : (財)日本サッカー協会  (社)日本プロサッカーリーグ
2. 共催 : カシマサッカースタジアム利活用推進協議会
3. 主管 : 茨城県サッカー協会、(株)鹿島アントラーズFC
4. 後援 : (社)茨城県観光物産協会、(株)茨城新聞社、(株)茨城放送、NHK水戸放送局
5. 対戦カード : 鹿島アントラーズ vs 水戸ホーリーホック
(鹿島アントラーズがホーム側)
6. 試合日時 : 2008年2月24日(日)14:00キックオフ (開場12:00)
7. 試合会場 : 県立カシマサッカースタジアム
8. チケット料金 : 
席種         前売/当日
SS指定席
(メインスタンド)   3,000
Sゾーン指定席
(バックスタンド)   2,000
自由席<高校生以上>
(ゴール裏)      1,000
自由席<小中学生>
(ゴール裏)      無料

(入場の際名札、学生証提示)
※ 使用スタンドは1階スタンドのみとなります
※ 日本サッカー協会登録メンバーは選手証、監督証、審判証、指導者証提示で自由席無料
9. チケット発売日 : 2月2日(土) 10:00~
10. チケット販売方法 : 
    * チケットぴあ受付電話番号
      TEL 0570-02-9999/9977
      TEL 0570-02-9966(Pコード:592-000)
      ファミリーマート   サンクス
    * ローソンチケット受付電話番号
      TEL 0570-000-777
      TEL 0570-084-003(Lコード:30941)
    * CNプレイガイド受付電話番号
      TEL 0570-08-9999
      ampm   セーブオン(セブンイレブン引取りのみ)
    * セブンイレブン(自由席のみ販売)
    * e+(イープラス)
     
http://eplus.jp/soccer/
    * 鹿島アントラーズオフィシャルホームページ
     
http://www.so-net.ne.jp/antlers/
11. 問い合わせ先 : 
    * アントラーズファンクラブ事務局
      TEL:0299-82-5555(10:00~16:00)月曜定休
    * 水戸ホーリーホッククラブ事務所
      TEL:029-225-1936

そろそろ恒例と言っても良いほど毎年の風物詩になってきた水戸とのPSMである。
サッカーフェスティバルになる以前は全席一律であった時代もあるので、何とも言えぬ気分にはなる。
昨年は野沢が想像以上の怪我を悪質なファールで受けたことを記憶している者も多かろう。
とはいえ、シーズンイン直前にテストマッチが公開されることは喜ばしい。
がしかし、日本代表は東アジア選手権、U-23北京五輪代表候補は海外遠征とベストメンバーは組めぬ模様。
逆にこれは楽しみである。
笠井健太・伊野波雅彦ら新加入選手の状態をチェックすることができ、佐々木竜太の復調も堪能できるのである。
今から胸がドキドキワクワクする。
島津の行く末とは全く逆の感情である。


監督力の差を見せつけろ

2008年01月21日 | Weblog

鹿島ダブル制覇へ浦和が反面教師
 J王者にいきなり試練?昨季、奇跡の逆転Vを果たした鹿島が、開幕から約1カ月後の4月に、大きなヤマ場を迎えることが分かった。まずは、9日にACLでグループ最大のライバル・北京国安とホームで対戦し、13日には浦和戦、19日にはG大阪戦が控え、23日には再びアウエーで北京国安戦に臨む。強豪チームを相手に15日間で4試合という過密日程をいかにクリアするかが今季のカギを握ることになる。

 これを受け、オリヴェイラ監督は対応策の検討に着手。ポイントを移動の負担がかかる23日の北京国安戦に置き、G大阪戦翌日の20日は練習せずに現地入りすることを決定した。昨季は浦和が、試合の翌日に日本で練習を行ってから移動。ACLを制してアジア王者にこそ輝いたものの、度重なる強行軍が響いて、リーグ終盤に大失速。リーグ2連覇を逃した。浦和の失敗を他山の石として、鹿島がACLとリーグのダブル制覇に挑む。
[ 2008年01月21日付 紙面記事 ]

浦和の失敗を他山の石として挑むという報道である。
がしかし、奴等は己との戦いに敗れただけである。
志の低い例は他山の石にすらならぬ。
どちらかといえば対岸の火事とせずが正しいのでは無かろうか。
とはいえ、過密日程は厳しい。
ここだけでなく中二日の日程がいくつか出てくるはずである。
我等の心して挑まねばなるまい。
苦しいときには鰹などを差し入れてもらえば力となるやも知れぬ。
しかしながら施しは受けぬ。
乞食ではないのである。


日本代表候補岩政ポジション争い一歩前進

2008年01月19日 | Weblog

岩政“最高コンビ”で打倒闘莉王!

田代にプレッシャーをかける中沢(右)を見つめる岩政
 闘莉王からセンターバックの座を奪う。日本代表候補の指宿合宿4日目の18日、DF岩政大樹(25)が、同じ身長1メートル87のDF中沢佑二(29)との新ツインタワー結成を宣言した。4バックのセンターバックを日本代表史上最長身コンビでカバーする構想で、19日の鹿屋体育大との練習試合でも連係強化を図る。ケガで合宿参加を辞退した田中マルクス闘莉王(26)にとっては脅威の存在となりそうだ。
 ボンバーヘッドの横で、強烈なヘディングがさく裂した。この日、午後の練習で行われたセンターバックの個別練習。中沢の真横で、青山とヘディング練習を行った岩政は、豪快なヘッドを連発した。指導した大熊コーチも「いいね。すばらしい」と絶賛。岡田ジャパンで待望の初招集を受けた岩政も「僕も周りもお互いの特徴を徐々に理解し始めた」と手応えを口にした。

 ケガで闘莉王が不在の今合宿は、絶好のアピールチャンスでもある。4バックでのセンターバック2席のうち、1席は中沢で確定し、残り1席をゲットすることが最大の狙いだ。今合宿ではまだ中沢と組んでいない岩政だが「日本は大きいのと小さいのを並べるのが普通だけど、世界は違う。長身2人が組めば、セットプレーでのメリットも出てくる」と、秋田&井原、中沢&闘莉王を超える歴代最長身ツインタワー結成を訴えた。

 中学時代に5メートル90台の記録を出すなど、走り幅跳びで鍛えたジャンプ力には絶対の自信を持つ。昨季は守備力だけでなく、得点力でも闘莉王の倍の6ゴールを自慢のヘディングで叩き出した。指宿合宿には、岡田監督が心酔する「接近、展開、連続」の理論がつづられたラグビー元日本代表監督、故大西鉄之祐氏の著書「闘争の倫理」を持ち込み、岡田イズムの習得にも取り組んでいる。

 合宿最終日の23日にも第2次岡田ジャパン初の国際Aマッチとなるチリ戦(26日)のメンバー24人が発表される。最長身ツインタワーの結成、そして自らの代表デビューに向け、まずは19日の鹿屋体育大との練習試合で“ここに岩政あり”をアピールする。
[ 2008年01月19日付 紙面記事 ]

連日の岩政である。
ラガーマンの書が効いたのであろうか。
そして中学時代の情報まで調べ上げられるとは日本代表候補になると扱いが替わってくるものだと感心する。
まあ、話題になっているうちが華である。
せめて初物が珍重されている今ぐらいは注目を集めて欲しいものである。
最初の二話は期待の意味もあり前向きに視聴もしようが、この路線では三話目は厳しいものがある。
所詮、薩摩の手先として幕府に潜り込んだ間者なのである。
先に期待感の持てぬ。
脱落も選択肢の一つであろうか。