鹿島“13”は今季欠番
鹿島から京都へ完全移籍するFW柳沢の背番号13が今季欠番になることが9日、分かった。クラブ幹部が「ふさわしい選手が現れるまであける」と明かした。ただ、U―23日本代表FW興梠慎三をポスト柳沢に期待。今季の活躍次第で、来季はつけさせる意向だ。また、柳沢が抜け、所属FWが4人となったが、新たにFWを獲得しない方針を固めた。
(2008年1月10日06時02分 スポーツ報知)
欠番も興梠が候補というのも想定の範囲であった。
だが、改めて報じられるとスキッとしない気分が胸のあたりに残る。
結局のところ、我等の思いと共に慰留に励んだ監督・社長・チームメイトの言葉は全く届かなかった事が心に隙間風を吹かせるのである。
寂しくないと言えば嘘になる。
常に共にあると信じていた男が頑なに拒み出て行ったことだけが事実として頭に浮かぶのだ。
番号は埋めて忘れさせて欲しかった。
13番はゲルト・ミューラーの番号というだけでそれ以外に特別な番号ではないのである。
笠井健太に着けさせてしまっても良かったのでは無かろうか。
山形では石川が着けておる。
とはいえ、来季の興梠慎三が背負ってくれればそれで良いのかも知らぬ。
それまでの一年間を傷心に浸りながら。