ベンチの岩政、誕生日おめでとう!
鹿島ルーキー鈴木に“出世番号”20
新体制発表会見で記念撮影に納まる鹿島MF鈴木(左)
鹿島のルーキーMF鈴木修人(22)が「出世番号」を背に羽ばたく。29日、クラブハウスで新体制記者会見に臨み、大学日本一の早大から加入した鈴木は20番をつけることになった。97年に固定制となってから、鹿島の新人で主力級の選手が背負う20番以内の背番号をつけたのは過去に3人だけ。04年の15番岩政、05年の19番田代、06年の20番内田と、いずれも代表級の選手に成長した。「本当ですか? 頑張らないと」と目を輝かせた。
会見を隅で見守った父智さん(50)の期待もある。智さんは千葉・八千代高で選手権に出場し、協会の田嶋専務理事、柏の石崎監督は同期だ。故障ですぐに退部したため面識はないが、代表の岡田監督も早大で同級生。「プロでもサッカーを楽しんでもらいたい」と愛息にエールを送った。鈴木も「時間はかかるかもしれないが、2、3年後には鹿島にずっといられるような選手になりたい」と意気込んでいた。【広重竜太郎】
[2008年1月30日9時24分 紙面から]
昨季2冠の鹿島が新体制を発表-新加入・伊野波らが抱負
昨季のリーグ戦、天皇杯を制した鹿島が29日、新体制発表会見を行った。移籍金2億円(推定)の複数年契約でFC東京から加入したU-23日本代表DF伊野波雅彦(22)=写真(右から2人目)=は、「自分が伸びるためには厳しいところに身を置くことが一番。五輪も大事だけど、その先のことも考えて決断した。A代表にもいきたいし、そのためには日々の練習が大事だと思った」と抱負を語った。バーゼルDF中田浩の復帰も見込まれており競争は激しいが、「ここでレギュラーを獲ることが代表につながると思う」と前を向いた。
チームの新スローガンは『FOOTBALL DREAM’08 DESAFIO 挑戦』に決定、この日は新ユニホームもお披露目された。チームは31日に始動する。
(千葉友寛)
◆J1京都に移籍したFW柳沢の背番号「13」を受け継ぐ鹿島FW興梠
「重いけど、逆にやりがいもある。高校(鵬翔高)のときから13番だったし、今年は背番号くらいの得点が取れればいい」
鹿島・笠井がロビーニョとの対戦熱望
新体制を発表した鹿島。(左から)GK川俣、MF鈴木、大東社長、DF伊野波、DF笠井
Photo By スポニチ
ブラジルからの逆輸入選手、鹿島のDF笠井がクラブW杯での元同僚との対戦を熱望した。新体制発表でFC東京から移籍のDF伊野波、ユースから昇格のGK川俣、早大から加入のMF鈴木とともに会見。サントスユースでは現ブラジル代表のFWロビーニョ(レアル・マドリード)やDFアレックス(チェルシー)と一緒にプレーした経験があり「ACLで優勝し、クラブW杯で成長した姿を見せたい」と話した。
[ 2008年01月30日付 紙面記事 ]
鹿島“逆輸入”笠井まずは定位置確保
鹿島の新体制発表が29日、クラブハウスで行われ、ブラジルのパウリスタFCから新加入のDF笠井健太(22)、F東京から完全移籍で獲得したDF伊野波雅彦(22)ら新加入選手5人が出席した。“逆輸入”で獲得した笠井は今年のクラブW杯で、かつてチームメートだったブラジル代表FWロビーニョ(レアル・マドリード)らとの再会マッチ実現を熱望した。
サントスFCの下部組織に所属時にはロビーニョ、DFアレックス(チェルシー)とともにプレー。鹿島が今季ACLを制すれば、いずれかの選手とクラブW杯で対戦する可能性がある。「世界を肌で感じた選手たち。対戦したいですね」今季のチームスローガンは「DESAFIO(挑戦)」に決定。「ブラジルでの経験を生かして、試合に出たい」と定位置確保を当面の目標に掲げた。
(2008年1月30日06時00分 スポーツ報知)
【2008シーズン始動!】鹿島アントラーズ:新体制発表会見での大東和美社長、鈴木満強化部長コメント [ J's GOAL ]
◆スローガンについて
大東和美 代表取締役社長
「今年のスローガンを決めました。
“FOOTBALL DREAM'08 DESAFIO ~挑戦~”
昨年と同様、『FOOTBALL DREAM』をスローガンの中に入れました。これは私どもがJリーグ参入して以来のクラブのアイデンティティということで、『原点回帰』ということで昨年に引き続き、この『FOOTBALL DREAM』をもって2007年の流れを継続するために入れました。
それからスローガンの方ですけれども、『DESAFIO(デサフィーオ)』とはポルトガル語で『挑戦』という意味です。皆さんご存じのように、鹿島アントラーズは今年、アジアとの戦いに臨みます。今季は新たな挑戦の始まりとして、また現状維持ではなく常にベストを目指して挑戦者のマインドで臨む、という強い意志を持ってスローガンと致しました。そして、私どもは、おごらず戦う意志を見せるという強い意志を持って、このDESAFIO、挑戦というスローガンに致しました。今後ともよろしくお願いしたいと思います」
◆今季の体制について
鈴木満 強化部長
「2008年のアントラーズの新体制ですが、スタッフについては大きな変更はありません。今年もオズワルド・オリヴェイラ監督の下、昨シーズンを戦ったスタッフを中心にやっていくことになります。ただし吉見トレーナーが退任しまして、山下トレーナーが就任することが変更点となります。スタッフは以上です。
選手は新加入選手が4人と期限付き移籍の復帰1人を含めて5人が新加入しております。背番号につきましては興梠選手が13番、佐々木竜太選手が34番から 17番という変更があります。ほかについては昨シーズンと同じ番号で、空いている番号に新加入選手が入ったということになります。(伊野波選手→19、鈴木選手→20、笠井選手→27、川俣選手→28、金古選手→32)
柳沢選手が付けていた13番は、興梠選手が引き継ぐということになります。今年、興梠選手、佐々木竜太選手に対する期待を込めて、こういう背番号変更につながっております」
◆ユニフォームについて
大東和美 代表取締役社長
「リーグ戦用のファーストユニフォームについては、今回、生まれ変わろうとしているクラブの象徴としてユニフォームを斬新に変更しました。チームカラーのディープレッドと、セカンドカラーのディープブルーを組み合わせたものになっております。俗に言う『横縞』となっておりますけれども、鹿島アントラーズとしては初めていうこととなります。
リーグ戦のセカンドユニフォームは、生まれ変わるという意味を込めまして、白を基調としました。そして、ディープレッドとディープブルーが力強く束ねられて「結束」を意味する縦のストライプが中央に入ります。選手同士の結束、また選手とサポーターの結束、ホームタウンやスポンサーとの結束、あらゆる力をひとつに集約して戦うアントラーズの姿を象徴しております。
それからACLのユニフォームは、大会によって規定が異なりますので、(スポンサーは)胸のTOSTEMのみとなっております。
ホームタウンのマークは、従来は『KASHIMA』というのが右腕に入っていましたけれども、ご存じのように2006年から鉾田市と行方(なめかた)市がホームタウンに加わりました。従来からの鹿嶋市、神栖市、潮来市に加えて5つのホームタウンができたということであります。これらはもともと鹿行(ろっこう)地域と呼ばれているところであり、アントラーズのホームタウン評議会も発足してよりチームとの結びつきが強固なものになりました。鹿行地域全体を象徴する形としてブルーと各市の色を取り入れてホームタウンマークをつくりました。今シーズンから新しく腕に付くことになります。よろしくお願い致します」
◆以下は質疑応答です。
Q:本日、監督がいらっしゃらないのは監督が心臓の検査を受けられたということですが、どういう状態なのでしょうか?
●鈴木満 強化部長
「特にブラジルに帰って心臓が悪くなったということではないんですが、定期的な検査などがあって、2月3日の合宿前日に来日し、合宿から合流という当初の予定通りです」
Q:今シーズンのリーグやACLにおける具体的な目標と、昨年とくらべて現状の戦力をどのようにお考えですか?
●大東和美 代表取締役社長
「まず具体的な目標ですが、ACLにつきましては予選リーグ突破は当然のことながら決勝トーナメントに向けてチーム一丸となってチャンピオン目指してがんばります。国内での大会ですけれども、リーグ戦、天皇杯、ヤマザキナビスコカップを現状のメンバーをもって当然狙いにいくということであります。
戦力につきましては、昨年後半から日本人選手を主体にして非常によくまとまってきています。大きくメンバーも変わってませんので、5人のメンバーが入ってまた活性化され、ベテラン・中堅・新人というバランスの良いチーム編成ができるということを期待しております」
以上
【2008シーズン始動!】鹿島アントラーズ:新体制発表会見での新加入選手コメント [ J's GOAL ]
※()内は前所属
●伊野波雅彦選手(F東京)
「FC東京から来ました、伊野波雅彦です。今年は新しいところに来て、ACLもあるし、オリンピックもあるし、いろいろ大変な年ではありますけれども、そこでしっかり結果を残してがんばりたいと思います。よろしくお願いします」
●笠井健太選手(パウリスタFC/ブラジル)
「パウリスタから移籍してきた笠井です。僕は日本での実績がないので、またゼロからのスタートになると思います。精一杯やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします」
●鈴木修人選手(早稲田大)
「アントラーズには幼い頃に育ててもらったという恩返しも込めて1試合でも多く出て、勝利に貢献できるようがんばりたいと思います」
●川俣慎一郎選手(鹿島ユース)
「ユースから上がりました川俣慎一郎です。曽ヶ端さんら、すばらしい先輩がいる中で、いろいろ吸収して1日でも早く試合に出てチームに貢献できるようがんばりたいと思います。よろしくお願いします」
●大東和美代表取締役社長
「いま4人がご挨拶差し上げましたように、今年もフレッシュな戦力を加えることができました。国内外のプロ経験者、そして新卒者、またユース経験者と、非常にバランス良く選手を加えることができて良かったと思います。
伊野波雅彦選手は、すでにご存じの通りFC東京からの移籍です。略歴については、2007年の北京五輪アジア最終予選の日本代表選手として活躍しております。
2人目の笠井健太選手。彼は多彩なサッカー歴を持っておりまして、日本からカナダへ。そしてまた日本に帰ってきてアメリカ、ブラジルと経験を積んできました。将来期待できる選手であります。
それからMFの鈴木修人選手。鹿島アントラーズジュニアで経験を積んできまして、市立船橋、早稲田大学と進み、また鹿島アントラーズに戻ってきてくれました。彼につきましては、先日のU-22日本代表の試合で非常にすばらしいシュートを決めてくれました。名前も修人ということで、非常にわかりやすい名前じゃないかと思います。
そして、ゴールキーパーの川俣慎一郎。彼はユースのキーパーとして活躍してくれました。U-18日本代表候補にも入ったということで将来有望な選手であります」
★以下、質疑応答です。
Q:伊野波選手にお聞きします。今までの鹿島アントラーズに対するイメージと、今回移籍を決意した理由をお願いします。
●伊野波選手
「イメージは小さい頃からすごく好きなチームで、憧れていたチームでもあります。一ファンだったときもありますし、伝統のあるチームという印象があります。
移籍の理由としては、すごく良い選手が多いなかでサッカーができるということもありますし、サッカーをやる環境もすごく良いと思います。あとは、鈴木満さんをはじめとするスカウトの方の熱意がすごく伝わってきたので、そうした理由で決めました」
Q:お一人ずつにお答え頂きたいのですが、今年の目標をお願いします。
●伊野波選手
「プロで2年間やってきて、いろいろな経験をして、結果を出すということがすごく大事だとわかった。今年は結果にこだわって、いろいろな面で結果を出すことが目標です」
●笠井選手
「とりあえずは、日本での実績です。あとは数多く試合に出て、アントラーズの戦力になりたいと思います」
●鈴木選手
「試合に出ることがいちばんだと思っているので、1試合でも多く試合に出てがんばっていきたいと思います」
●川俣選手
「1試合でも多く試合に出て、今年はAFC U-19選手権があるので、そのメンバーに入れるようにがんばっていきたいと思います」
Q:ここだけは負けないぞ、という部分があれば教えて下さい
●川俣選手
「シュートへの反応や、1対1のポジショニングは負けないと思います」
●鈴木選手
「自分はキックがいちばんの特徴だと思っていて、そのなかでも展開力やセットプレーです。数多くボールに触ることだと思うので、がんばっていきたいと思います」
●笠井選手
「自分の特徴である運動量とスピードを生かして、あとはブラジルで培ってきたものを全て出してがんばっていきたいと思います」
●伊野波選手
「自分はどこでもできるというユーティリティー性をしっかりアピールして、そこから1対1やロングフィードというのが自分のいちばんの特徴だと思うので出せればと思います」
以上
スポニチと報知は逆輸入の笠井健太からホビーニョとの対戦を引き出しておる。
ニッカンは出世番号を報じたことは評価に値する。
それ以上に鈴木修人の父親コメントを引っ張り出したことは大きな仕事と言えよう。
船橋から鹿島まで送り迎えをしたと言われるこの父親父智さんの努力が実る日も近いであろう。
父島津斉興を超えて善政を執る斉彬であるが、改革指向は本人が健康であったこそ生きるのである。
篤姫では高橋英樹が斉彬であるが、翔ぶが如くでは彼が久光を演じておる。
これは混同してかなわぬ。
篤姫の斉彬にはさっさと退場を願いたい。
新体制発表会見で記念撮影に納まる鹿島MF鈴木(左)
鹿島のルーキーMF鈴木修人(22)が「出世番号」を背に羽ばたく。29日、クラブハウスで新体制記者会見に臨み、大学日本一の早大から加入した鈴木は20番をつけることになった。97年に固定制となってから、鹿島の新人で主力級の選手が背負う20番以内の背番号をつけたのは過去に3人だけ。04年の15番岩政、05年の19番田代、06年の20番内田と、いずれも代表級の選手に成長した。「本当ですか? 頑張らないと」と目を輝かせた。
会見を隅で見守った父智さん(50)の期待もある。智さんは千葉・八千代高で選手権に出場し、協会の田嶋専務理事、柏の石崎監督は同期だ。故障ですぐに退部したため面識はないが、代表の岡田監督も早大で同級生。「プロでもサッカーを楽しんでもらいたい」と愛息にエールを送った。鈴木も「時間はかかるかもしれないが、2、3年後には鹿島にずっといられるような選手になりたい」と意気込んでいた。【広重竜太郎】
[2008年1月30日9時24分 紙面から]
昨季2冠の鹿島が新体制を発表-新加入・伊野波らが抱負
昨季のリーグ戦、天皇杯を制した鹿島が29日、新体制発表会見を行った。移籍金2億円(推定)の複数年契約でFC東京から加入したU-23日本代表DF伊野波雅彦(22)=写真(右から2人目)=は、「自分が伸びるためには厳しいところに身を置くことが一番。五輪も大事だけど、その先のことも考えて決断した。A代表にもいきたいし、そのためには日々の練習が大事だと思った」と抱負を語った。バーゼルDF中田浩の復帰も見込まれており競争は激しいが、「ここでレギュラーを獲ることが代表につながると思う」と前を向いた。
チームの新スローガンは『FOOTBALL DREAM’08 DESAFIO 挑戦』に決定、この日は新ユニホームもお披露目された。チームは31日に始動する。
(千葉友寛)
◆J1京都に移籍したFW柳沢の背番号「13」を受け継ぐ鹿島FW興梠
「重いけど、逆にやりがいもある。高校(鵬翔高)のときから13番だったし、今年は背番号くらいの得点が取れればいい」
鹿島・笠井がロビーニョとの対戦熱望
新体制を発表した鹿島。(左から)GK川俣、MF鈴木、大東社長、DF伊野波、DF笠井
Photo By スポニチ
ブラジルからの逆輸入選手、鹿島のDF笠井がクラブW杯での元同僚との対戦を熱望した。新体制発表でFC東京から移籍のDF伊野波、ユースから昇格のGK川俣、早大から加入のMF鈴木とともに会見。サントスユースでは現ブラジル代表のFWロビーニョ(レアル・マドリード)やDFアレックス(チェルシー)と一緒にプレーした経験があり「ACLで優勝し、クラブW杯で成長した姿を見せたい」と話した。
[ 2008年01月30日付 紙面記事 ]
鹿島“逆輸入”笠井まずは定位置確保
鹿島の新体制発表が29日、クラブハウスで行われ、ブラジルのパウリスタFCから新加入のDF笠井健太(22)、F東京から完全移籍で獲得したDF伊野波雅彦(22)ら新加入選手5人が出席した。“逆輸入”で獲得した笠井は今年のクラブW杯で、かつてチームメートだったブラジル代表FWロビーニョ(レアル・マドリード)らとの再会マッチ実現を熱望した。
サントスFCの下部組織に所属時にはロビーニョ、DFアレックス(チェルシー)とともにプレー。鹿島が今季ACLを制すれば、いずれかの選手とクラブW杯で対戦する可能性がある。「世界を肌で感じた選手たち。対戦したいですね」今季のチームスローガンは「DESAFIO(挑戦)」に決定。「ブラジルでの経験を生かして、試合に出たい」と定位置確保を当面の目標に掲げた。
(2008年1月30日06時00分 スポーツ報知)
【2008シーズン始動!】鹿島アントラーズ:新体制発表会見での大東和美社長、鈴木満強化部長コメント [ J's GOAL ]
◆スローガンについて
大東和美 代表取締役社長
「今年のスローガンを決めました。
“FOOTBALL DREAM'08 DESAFIO ~挑戦~”
昨年と同様、『FOOTBALL DREAM』をスローガンの中に入れました。これは私どもがJリーグ参入して以来のクラブのアイデンティティということで、『原点回帰』ということで昨年に引き続き、この『FOOTBALL DREAM』をもって2007年の流れを継続するために入れました。
それからスローガンの方ですけれども、『DESAFIO(デサフィーオ)』とはポルトガル語で『挑戦』という意味です。皆さんご存じのように、鹿島アントラーズは今年、アジアとの戦いに臨みます。今季は新たな挑戦の始まりとして、また現状維持ではなく常にベストを目指して挑戦者のマインドで臨む、という強い意志を持ってスローガンと致しました。そして、私どもは、おごらず戦う意志を見せるという強い意志を持って、このDESAFIO、挑戦というスローガンに致しました。今後ともよろしくお願いしたいと思います」
◆今季の体制について
鈴木満 強化部長
「2008年のアントラーズの新体制ですが、スタッフについては大きな変更はありません。今年もオズワルド・オリヴェイラ監督の下、昨シーズンを戦ったスタッフを中心にやっていくことになります。ただし吉見トレーナーが退任しまして、山下トレーナーが就任することが変更点となります。スタッフは以上です。
選手は新加入選手が4人と期限付き移籍の復帰1人を含めて5人が新加入しております。背番号につきましては興梠選手が13番、佐々木竜太選手が34番から 17番という変更があります。ほかについては昨シーズンと同じ番号で、空いている番号に新加入選手が入ったということになります。(伊野波選手→19、鈴木選手→20、笠井選手→27、川俣選手→28、金古選手→32)
柳沢選手が付けていた13番は、興梠選手が引き継ぐということになります。今年、興梠選手、佐々木竜太選手に対する期待を込めて、こういう背番号変更につながっております」
◆ユニフォームについて
大東和美 代表取締役社長
「リーグ戦用のファーストユニフォームについては、今回、生まれ変わろうとしているクラブの象徴としてユニフォームを斬新に変更しました。チームカラーのディープレッドと、セカンドカラーのディープブルーを組み合わせたものになっております。俗に言う『横縞』となっておりますけれども、鹿島アントラーズとしては初めていうこととなります。
リーグ戦のセカンドユニフォームは、生まれ変わるという意味を込めまして、白を基調としました。そして、ディープレッドとディープブルーが力強く束ねられて「結束」を意味する縦のストライプが中央に入ります。選手同士の結束、また選手とサポーターの結束、ホームタウンやスポンサーとの結束、あらゆる力をひとつに集約して戦うアントラーズの姿を象徴しております。
それからACLのユニフォームは、大会によって規定が異なりますので、(スポンサーは)胸のTOSTEMのみとなっております。
ホームタウンのマークは、従来は『KASHIMA』というのが右腕に入っていましたけれども、ご存じのように2006年から鉾田市と行方(なめかた)市がホームタウンに加わりました。従来からの鹿嶋市、神栖市、潮来市に加えて5つのホームタウンができたということであります。これらはもともと鹿行(ろっこう)地域と呼ばれているところであり、アントラーズのホームタウン評議会も発足してよりチームとの結びつきが強固なものになりました。鹿行地域全体を象徴する形としてブルーと各市の色を取り入れてホームタウンマークをつくりました。今シーズンから新しく腕に付くことになります。よろしくお願い致します」
◆以下は質疑応答です。
Q:本日、監督がいらっしゃらないのは監督が心臓の検査を受けられたということですが、どういう状態なのでしょうか?
●鈴木満 強化部長
「特にブラジルに帰って心臓が悪くなったということではないんですが、定期的な検査などがあって、2月3日の合宿前日に来日し、合宿から合流という当初の予定通りです」
Q:今シーズンのリーグやACLにおける具体的な目標と、昨年とくらべて現状の戦力をどのようにお考えですか?
●大東和美 代表取締役社長
「まず具体的な目標ですが、ACLにつきましては予選リーグ突破は当然のことながら決勝トーナメントに向けてチーム一丸となってチャンピオン目指してがんばります。国内での大会ですけれども、リーグ戦、天皇杯、ヤマザキナビスコカップを現状のメンバーをもって当然狙いにいくということであります。
戦力につきましては、昨年後半から日本人選手を主体にして非常によくまとまってきています。大きくメンバーも変わってませんので、5人のメンバーが入ってまた活性化され、ベテラン・中堅・新人というバランスの良いチーム編成ができるということを期待しております」
以上
【2008シーズン始動!】鹿島アントラーズ:新体制発表会見での新加入選手コメント [ J's GOAL ]
※()内は前所属
●伊野波雅彦選手(F東京)
「FC東京から来ました、伊野波雅彦です。今年は新しいところに来て、ACLもあるし、オリンピックもあるし、いろいろ大変な年ではありますけれども、そこでしっかり結果を残してがんばりたいと思います。よろしくお願いします」
●笠井健太選手(パウリスタFC/ブラジル)
「パウリスタから移籍してきた笠井です。僕は日本での実績がないので、またゼロからのスタートになると思います。精一杯やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします」
●鈴木修人選手(早稲田大)
「アントラーズには幼い頃に育ててもらったという恩返しも込めて1試合でも多く出て、勝利に貢献できるようがんばりたいと思います」
●川俣慎一郎選手(鹿島ユース)
「ユースから上がりました川俣慎一郎です。曽ヶ端さんら、すばらしい先輩がいる中で、いろいろ吸収して1日でも早く試合に出てチームに貢献できるようがんばりたいと思います。よろしくお願いします」
●大東和美代表取締役社長
「いま4人がご挨拶差し上げましたように、今年もフレッシュな戦力を加えることができました。国内外のプロ経験者、そして新卒者、またユース経験者と、非常にバランス良く選手を加えることができて良かったと思います。
伊野波雅彦選手は、すでにご存じの通りFC東京からの移籍です。略歴については、2007年の北京五輪アジア最終予選の日本代表選手として活躍しております。
2人目の笠井健太選手。彼は多彩なサッカー歴を持っておりまして、日本からカナダへ。そしてまた日本に帰ってきてアメリカ、ブラジルと経験を積んできました。将来期待できる選手であります。
それからMFの鈴木修人選手。鹿島アントラーズジュニアで経験を積んできまして、市立船橋、早稲田大学と進み、また鹿島アントラーズに戻ってきてくれました。彼につきましては、先日のU-22日本代表の試合で非常にすばらしいシュートを決めてくれました。名前も修人ということで、非常にわかりやすい名前じゃないかと思います。
そして、ゴールキーパーの川俣慎一郎。彼はユースのキーパーとして活躍してくれました。U-18日本代表候補にも入ったということで将来有望な選手であります」
★以下、質疑応答です。
Q:伊野波選手にお聞きします。今までの鹿島アントラーズに対するイメージと、今回移籍を決意した理由をお願いします。
●伊野波選手
「イメージは小さい頃からすごく好きなチームで、憧れていたチームでもあります。一ファンだったときもありますし、伝統のあるチームという印象があります。
移籍の理由としては、すごく良い選手が多いなかでサッカーができるということもありますし、サッカーをやる環境もすごく良いと思います。あとは、鈴木満さんをはじめとするスカウトの方の熱意がすごく伝わってきたので、そうした理由で決めました」
Q:お一人ずつにお答え頂きたいのですが、今年の目標をお願いします。
●伊野波選手
「プロで2年間やってきて、いろいろな経験をして、結果を出すということがすごく大事だとわかった。今年は結果にこだわって、いろいろな面で結果を出すことが目標です」
●笠井選手
「とりあえずは、日本での実績です。あとは数多く試合に出て、アントラーズの戦力になりたいと思います」
●鈴木選手
「試合に出ることがいちばんだと思っているので、1試合でも多く試合に出てがんばっていきたいと思います」
●川俣選手
「1試合でも多く試合に出て、今年はAFC U-19選手権があるので、そのメンバーに入れるようにがんばっていきたいと思います」
Q:ここだけは負けないぞ、という部分があれば教えて下さい
●川俣選手
「シュートへの反応や、1対1のポジショニングは負けないと思います」
●鈴木選手
「自分はキックがいちばんの特徴だと思っていて、そのなかでも展開力やセットプレーです。数多くボールに触ることだと思うので、がんばっていきたいと思います」
●笠井選手
「自分の特徴である運動量とスピードを生かして、あとはブラジルで培ってきたものを全て出してがんばっていきたいと思います」
●伊野波選手
「自分はどこでもできるというユーティリティー性をしっかりアピールして、そこから1対1やロングフィードというのが自分のいちばんの特徴だと思うので出せればと思います」
以上
スポニチと報知は逆輸入の笠井健太からホビーニョとの対戦を引き出しておる。
ニッカンは出世番号を報じたことは評価に値する。
それ以上に鈴木修人の父親コメントを引っ張り出したことは大きな仕事と言えよう。
船橋から鹿島まで送り迎えをしたと言われるこの父親父智さんの努力が実る日も近いであろう。
父島津斉興を超えて善政を執る斉彬であるが、改革指向は本人が健康であったこそ生きるのである。
篤姫では高橋英樹が斉彬であるが、翔ぶが如くでは彼が久光を演じておる。
これは混同してかなわぬ。
篤姫の斉彬にはさっさと退場を願いたい。