鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

小笠原満男、New Balanceと契約

2015年02月05日 | Weblog
New Balanceがサッカー参入を発表! 契約クラブ・選手一覧
2015/02/05 16:30
Written by 編集部O

ついに、このときがきた!

昨秋からQolyでたびたびお伝えしてきた、New Balanceによるサッカー進出の話題。既に選手たちが「N」マーク入りのスパイクを着用し、公然の事実とされてきたアメリカの大手スポーツ用品メーカーによる新展開が本日、ついに正式発表。日本でも都内で記者会見が行われた。


100年以上の歴史を持つ"NB"が、満を持して参入を決めたフットボール市場。発表を行ったニューバランス ジャパンの冨田智夫代表取締役社長、そしてNew Balance本社のアラン・ヘッド上級役員の言葉からは、これまで培ってきた革新的技術とチャレンジ精神などクラフトマンシップを糧に、世界で最も人気のスポーツであるフットボールに打って出るという野心が感じられた。

もちろん、フットボールへの参入はNew Balance全体のグローバル戦略の一部であり、世界的なパフォーマンス・ブランドとしての強化が目的。ただ、リリースでは「プロダクトのデザインをはじめ、プレーヤー中心主義のもと、妥協のない製品づくり、サポートを行います。またプロフェッショナルプレーヤーのみに限らず、フットボールを愛好する全てのプレーヤーをサポートし、フットボール業界に貢献いたします」と、同社の固い決意が表明されている。

日本での発表の数時間前に行われたイギリス・ロンドンでの記者発表、そして国内の会見で、契約クラブ・契約者が明らかにされている。それがこちら。

サプライヤー契約クラブ

リヴァプール
FCポルト
ストーク・シティ
セビージャ

サガン鳥栖
モンテディオ山形

契約アスリート

アーロン・ラムジー(アーセナル)
アドナン・ヤヌザイ(マンチェスター・ユナイテッド)
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)
マルアヌ・フェライニ(マンチェスター・ユナイテッド)
サミル・ナスリ(マンチェスター・シティ)
ヘスス・ナバス(マンチェスター・シティ)
フェルナンド・レジェス(マンチェスター・シティ)
アルバロ・ネグレド(バレンシア)
ニキツァ・イェラヴィッチ(ハル・シティ)
ティム・ケイヒル(上海申花)

小笠原 満男(鹿島アントラーズ)
菊地 直哉(サガン鳥栖)
中島 裕希(モンテディオ山形)
安川 有(大分トリニータ)

クラブは傘下のWarriorが契約していたクラブとともに今回、J1へ復帰したモンテディオ山形との契約を新たに発表。さらに、選手はこれまでQolyでお伝えしてきた世界的なプレーヤーたちに加え、小笠原、菊地、中島、安川の日本人4選手と契約!

スタッフの方などに確認したところ、小笠原や中島らは既に「N」入りのスパイクを練習で着用しているようで、ファンの中には「おっ」と気づいていた方もいたかもしれない。(※スパイクに関する発表はもうちょっと先)

ちなみに以前お伝えしたように、New Balanceがサッカー選手と契約したのは今回が初めてではなく、1980年代から90年代にかけて、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MF、不屈のキャプテンとして名高いブライアン・ロブソンをサポートしていた。

会見にはサガン鳥栖の竹原稔社長(左)とモンテディオ山形の高橋節社長(右)も出席。それぞれ、New Balanceとの契約に関する喜び、サポートへの感謝、そして今シーズンへの意気込みを語っていた。(中央が冨田氏とヘッド氏)

さて、注目はやはり、両脇に立つ鳥栖と山形の新ユニフォームだろう。


こちらはデザインの詳細、両クラブ社長の話などを含め、改めてお伝えしたい。




New Balanceと契約した小笠原満男である。
今季の足元はNew Balanceのスパイクとなる。
これは注目であろう。
このシューズから変化に富んだキックが繰り出されるであろう。
楽しみである。

目標の4冠に向けて鹿島が力をつけている

2015年02月05日 | Weblog
【鹿島】「今年は優勝を狙わなければ!」目標の四冠へ、指揮官も手応え!
サッカーダイジェスト編集部
2015年02月05日


新戦力が順調にフィットし、選手層に厚み。


アジアカップから帰国し、宮崎合宿から合流した柴崎。「誰が出ても質の高いゲームができる」と手応えを語る。

 昨季3位の鹿島が、充実の宮崎キャンプを終えた。2月4日、宮崎・KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行なわれた「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」の宮崎ラウンドで福岡と対戦。2-0で勝ち、同1日の大分戦の結果(5-2)と合わせて2戦2勝で初代王者に輝いた。

 トニーニョ・セレーゾ監督は就任3シーズン目。福岡戦は日本代表としてアジアカップを戦った柴崎岳、昌子源、植田直通がそろって先発し、いまや鹿島の主要布陣となった感のある4-2-3-1でゲームの主導権を握った。

 福岡戦の先制弾は期待の新戦力だった。7分、トップ下の土居聖真の縦パスを受けた高崎寛之が、ペナルティエリアの右角で豪快に右足を振り抜き、ニアサイドのゴール上段に突き刺した。徳島で昨季7得点を挙げたストライカーの移籍後初ゴール。
「3日前(大分戦)でチャンスを逃していたので、強引にでも打とうと思った」
 と振り返った。


対 福岡戦(○2-0/45分ハーフ)のフォーメーション。得点者は、高崎(7分)、山本(38分)。

 同38分には、昨季ブレイクした加入2年目のDF山本脩斗がヘッドで追加点。ボールを奪ってから右サイドへ展開すると、右クロスに多くの人数が飛び込む得意の形でゴールにつなげ、成熟度の高さを示した。

 T・セレーゾ監督も手応えを掴んだようだ。「例年は身体作りを重点的にしてきたが(ニューイヤーカップという)大会ができてゲームをやれたことで、新加入選手の特徴を掴めた。現状のチームの課題も分かった」と納得のコメント。指揮官が求めるものは変わらず、柴崎は「誰が出ても質の高いゲームができる」と話す。システムやコンセプトを理解している証しだ。

「うちは勝ちにこだわらなければいけないチーム」と土居。


今季新加入の高崎(15)がさっそくゴールという結果を出した。アジアカップ帰りの昌子、植田も存在感を放っている。

 昨季までの既存の戦力に、順調に新戦力が融合している。強化担当20年目の鈴木満常務取締役強化部長は「例年に比べて獲得選手のフィットが早い」という感触を持っている。ゴールという結果を出した高崎だけでなく、広島から獲得したブラジル・ワールドカップの韓国代表DFファン・ソッコについて「想像以上に溶け込んでいる」と高評価を与えている。

 福岡戦前日の3日は先発組とサブ&メンバー外の組が分かれて練習したが、その両方を見ながら「選手層が厚くなった。今年は本当に優勝を狙わないといけない」と目を細めた。

 相手がJ2だったとはいえ、順当に勝利を重ねて宮崎合宿を締めくくった。土居は、
「練習だけでは見つけられないものもあるし、うちは勝ちにこだわらないといけないチーム。その意味では2連勝できて良かった」
 とキャンプでの2試合を振り返る。
 
 昨季は開幕直前にJ2の東京Vに完敗するなど不安定な面もあっただけに、調整はうまくいっているようだ。

 福岡戦後に帰京し、4日間のオフをはさんで25日のACLグループリーグの1節・ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦(カシマ/19:00)へと向かう。高崎は「これから戦術練習も増えてくると思うし、改善していければ」と、さらなる進化を見込む。

 成熟度が増し、向上の余地もある。目標の4冠に向けて鹿島が力をつけている。




ニューイヤーカップ・福岡戦について掲載するSoccerDigestWebである。
内容についても、新戦力の融合についても良い結果と言えよう。
今季はアジアへの挑戦もあり、ビッグタイトル四冠を目指す。
目標に向けて幸先の良い優勝だったと言えよう。
強い気持ちで今季を戦い抜きたい。
楽しみである。

仙台・野沢、何か感じてくれたら

2015年02月05日 | Weblog
仙台野沢チームけん引「プレーで伝える」

練習でボールを蹴るMF野沢(左から2人目)(撮影・成田光季)

 仙台のMF野沢拓也(33)が背中で新生ベガルタを引っ張る。宮崎・延岡キャンプ2日目の5日、午前練習のフィジカルトレーニングで全力疾走。ボールを使った練習では、サッカーに対する意欲や抜群のテクニックを見せつけた。

 仙台加入後初の宮崎キャンプ。元日本代表でJ1優勝経験5回を誇るベテランは「たくさんキャンプはやってきたが、量も内容も充分だと思う」と充実した表情で話した。新加入選手の多い現チームの若手らに対しては「言葉よりプレーで伝えたい。何か感じてくれたら」と笑顔で期待していた。
 [2015年2月5日15時11分]




チームを牽引する仙台の野沢である。
キャンプの充実について述べ、今年のチームに実感がある模様。
選手が大きく入れ替わったチームを言葉ではなくプレイにて引っ張っていく所存。
今年も良い戦いをしたい。
対戦が楽しみである。

田代有三、ニューイングランドの練習試合出場

2015年02月05日 | Weblog
Agudelo Debuts in Preseason Loss
By Brian O'Connell


Photo credit: New England Revolution

Juan Agudelo made his preseason debut as the New England Revolution fell 2-0 to the Vancouver Whitecaps in Wednesday’s full 90 preseason scrimmage at Kino Sports Complex in Tucson, Ariz.

Agudelo, who returned to the Revolution on Friday after a 14-month absence, came off the bench to replace Charlie Davies at the 30th minute. The 22-year-old went the final 15 minutes of the first stanza before Sean Okoli spelled him at the half.

Octavio Rivero gave the Whitecaps the lead in the 57th minute when he raced onto a Matias Laba through ball and buried it past ex-Whitecaps keeper Brad Knighton. Rivero struck again in the 62nd minute after taking a Nicolas Mezquida pass and rounding Knighton to score.

The loss dropped the Revolution’s record to 1-1-0 while the Whitecaps secured their first win of the winter (1-0-0).

Revolution coach Jay Heaps used the same lineup from Saturday’s 2-1 win over Real Salt Lake.

The locals will return to Gillette Stadium on Feb. 7, and will train in the area through Feb. 14 before heading back to Arizona for the Desert Diamond Cup tournament.

Here are some quick-hit notes from the Revolution’s second preseason match of the winter.

Revolution first-half lineup: Bobby Shuttleworth; Chris Tierney, Jose Goncalves, Andrew Farrell, Jeremy Hall; Andy Dorman, Scott Caldwell; Kelyn Rowe, Daigo Kobayashi, Teal Bunbury; Charlie Davies (Juan Agudelo 30′)

Revolution second-half lineup: Brad Knighton; Donnie Smith, Jacob VanCompernolle, London Woodberry, Jeremy Hall (Darrius Barnes 59′); Marc Fenelus, Tyler Rudy; Timi Mulgrew, Steve Neumann, Yuzo Tashiro; Sean Okoli

Whitecaps first half lineup: David Ousted; Jackson Farmer, Pa-Modou Kah, Christian Dean, Sam Adekugbe, Gershon Koffie, Pedro Morales, Maruo Rosales, Marco Bustos, Kekuta Manneh; Darren Mattocks

Whitecaps second-half lineup: Paulo Tornaghi; Ethen Sampson, Tim Parker, Diego Rodríguez, Jordan Harvey; Matias Laba, Ben McKendry; Kalif Alhassan (Robert Earnshaw 76′), Nicolas Mezquida, Caleb Clarke (Dane Richards 76′); Octavio Rivero

Hall gets more time at right back: For the second straight match, newcomer Jeremy Hall got the start at right back. The former Toronto midfielder went 59 minutes before coming off for Darrius Barnes. To date, Hall has seen a total of 134 minutes on the right side of the defense.

Barnes debuts, gets look at CB: Speaking of defense, Barnes grabbed his first preseason minutes on Wednesday, but not where you’d normally expect to see him. After spending much of the last three seasons at left back, the veteran defender took over for London Woodbury at center back. Barnes spent the first two seasons in MLS as a center back.

Trialist watch: The non-roster contingent came on at the half for the second straight match. Jacob VanCompernolle and London Woobury partnered in the central defense before Woodbury slid to the right when Barnes came on. Once again, Marc Fenelus and Tyler Rudy partnered in the central midfield. Tim Mulgrew, who made a bid for goal in the 75th minute, was stationed at left midfield, while Yuzo Tashiro was stationed behind Okoli, who got the nod up top. Goalkeepers Trevor Spangenberg and Joe Nasco were the only non-rostered players who did not appear in Wednesday’s scrimmage.

Desert Diamond Cup awaits: The Revolution will return to the pitch on Feb. 18 against Real Salt Lake for the first match of the Desert Diamond Cup tournament in Tucson, Ariz. The annual preseason tourney will run through Feb. 28.




ニューイングランドの練習試合に途中出場した田代である。
契約は勝ち取れるであろうか。
田代の挑戦は続く。
続報を待っておる。

ケルン・大迫、アシックスとアドバイザリースタッフ契約締結

2015年02月05日 | Weblog
アシックスが大迫勇也とアドバイザリースタッフ契約
アシックスが、ブンデスリーガ(ドイツ)の1.FCケルンに所属する大迫勇也選手と、アドバイザリースタッフ契約について合意したと発表。契約期間は2015年2月1日から。



契約内容は、サッカー関連用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、サッカー用品およびライフスタイル用品に関する広告やカタログ、ポスター、インターネットなどの電子媒体による宣伝、販売促進活動への協力となる。

■大迫選手のコメント
このたび、アシックスと契約させていただく事になりました。はじめてアシックスのスパイクシューズに足を入れたときの感触は別格のものがありました。このスパイクシューズに支えられて、最高のパフォーマンスを発揮したいと思います!ゴールを決めて、試合を決められるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

■大迫選手のプロフィール
1990年5月18日生まれ。鹿児島県出身。ポジションは主にフォワード。 第87回全国高等学校サッカー選手権大会で大会記録となる大会通算10ゴールをあげ、注目を集めながら2009年に鹿島アントラーズに入団。初年度からレギュラーメンバーとして活躍しました。2014年1月にブンデスリーガのTSV1860ミュンヘンに移籍。同年7月、ブンデスリーガの1.FCケルンと正式契約。




アシックスとアドバイザリースタッフ契約を結んだケルンの大迫である。
これは面白い報。
国産スパイクにてゴールを量産するのだ。
活躍を楽しみにしておる。

ケルン・大迫、途中出場

2015年02月05日 | Weblog
大迫、途中出場するも得点奪えず…ケルンはホームで痛いドロー

シュトゥットガルト戦に途中出場した大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第19節が4日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンがホームで、DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦した。大迫と酒井はベンチ入り、長澤はベンチ外で今節を迎えた。
 
 前節、アウェーでハンブルガーSV相手に2点を奪い、ウィンターウィーク明け幸先の良いスタートを切ったケルン。前節と同じスターティングメンバーで今節の試合に臨んだ。
 
 ホームのケルンはFWのアンソニー・ウジャーを中心に攻撃を展開。対するシュトゥットガルトは、決定機こそ作り出すもケルンGKティモ・ホルンのビックセーブもあり得点を奪えずに前半を終えた。
 
 ケルンは、後半も相手DFラインの裏を狙った攻撃からチャンスを構築し、幾度もゴールに迫るもシュトゥットガルトの最後のエリアを崩せず。
 
 そんなケルンは76分にウジャーに代え、大迫を投入し勝負に出る。大迫は前線で積極的にボールに絡みポストプレーでケルンの攻撃を活性化させた。85分には左からクロスが上がり大迫に決定機が訪れたが、ここは相手DFに身体を入れられ、シュートを打ちきれず。結局試合は動かず、このまま0-0で終了した。

 ケルンは次節ホームにパーターボルンを迎える。一方、今節アウェーで勝ち点1を獲得したシュトゥットガルトは、次節ホームで首位バイエルンと対戦する。

【スコア】
ケルン 0-0 シュトゥットガルト

ケルン大迫は2戦ぶり途中出場も高徳出番なしのシュツットガルトとドロー
15/2/5 16:30

[2.4 ブンデスリーガ第19節 ケルン0-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガは4日、第19節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでDF酒井高徳所属のシュツットガルトと対戦し、0-0で引き分けた。


FW大迫勇也は2試合ぶりの途中出場


ベンチスタートの大迫は後半31分から途中出場


前線から献身的な守備


得点に絡むことはできなかった




途中出場したケルンの大迫である。
無得点に終え、チームに貢献できずに終えた模様。
これでは、レギュラーが近付くこともなかろう。
ここはひとつ決断をしてみてはいかがであろうか。
欧州の移籍マーケットは閉まったが、Jリーグのウィンドウは開いておる。
朗報を待っておる。

ニューイヤーカップ初優勝

2015年02月05日 | Weblog
2015Jリーグプレシーズンマッチ 2015 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
身体作りをメインとするキャンプの中での試合ということで、選手たち自身、今の状態を把握する良い機会になったのではないかと思う。まだ目指すべきところからはほど遠いが、自分が要求したことに対して、今与えられた状況の中で、一生懸命応えようとした選手たちに感謝したい。





【山本 脩斗】
トヨが中央で潰れてくれたので、フリーでシュートを打つことができた。今年の目標は勝つサッカーをすること。まずはこの2試合でしっかり勝つことができて、良い形でキャンプを終えることができて良かった。鹿嶋に帰ってから開幕までまだ時間があるので、もっと細かいところを詰めていきたい。

【高崎 寛之】
1点目は狙い通り。ニアサイドの上かファーサイドしかコースはなかった。ニアサイドの上をうまく抜くことができた。もう1タッチしていたらGKにコースを消されていたと思う。プレシーズンマッチではあるけど、ここで1ゴール取れたことは大きい。次につなげていきたい。

【土居 聖真】
鹿島は勝ちにこだわらなければいけないチーム。どんな試合でも勝つという部分では、この大会で2連勝できたのは良かったと思う。アシストの場面は、自分で行っても良かったけど(高崎選手が)良い動き出しをしていたのでパスを出した。思い切りの良いシュートを打って、決めてくれたので良かった。

2015年02月04日(水)


本日行われた2015Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ福岡戦で2-0と勝利し、2015Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ 宮崎ラウンドの優勝を飾りました。

ニューイヤー杯は鹿島が2連勝!宮崎R優勝、賞金300万円
15/2/4 20:26

[2.4 ニューイヤー杯 鹿島2-0福岡]

 ニューイヤー杯の宮崎ラウンド第2戦が行われ、鹿島アントラーズがアビスパ福岡を2-0で下した。1日の大分戦に続き2連勝の鹿島は、優勝を決めて、賞金300万円を手にした。

 中2日で迎える第2戦。MF柴崎岳がキャプテンマークを巻くなど若手中心のメンバーで臨んだ鹿島は、前半7分に新加入FW高崎寛之のゴールであっさり先制。同38分にはDF山本脩斗のCKを合わせたヘディング弾でリードを広げる。後半に入ると、開始と同時に5人を変更。追加点こそ奪えなかったが、福岡の反撃を許さなかった。

 宮崎ラウンドは7日に大分と福岡の対戦を残しているが、2連勝の鹿島が優勝。“今季初タイトル”を手にした。

以下、出場メンバー
▽鹿島
[先発]
GK 21 曽ヶ端準
DF 22 西大伍
(46分→DF 24 伊東幸敏)
DF 23 植田直通
(62分→DF 14 ファン・ソッコ)
DF 3 昌子源
DF 16 山本脩斗
(46分→DF 17 鈴木隆雅)
MF 27 梅鉢貴秀
(62分→MF 40 小笠原満男)
MF 20 柴崎岳
MF 32 杉本太郎
(46分→MF 25 遠藤康)
MF 8 土居聖真
(46分→MF 10 本山雅志)
FW 19 豊川雄太
(58分→MF 13 中村充孝)
FW 15 高崎寛之
(46分→FW 18 赤崎秀平)
[控え]
GK 29 川俣慎一郎
[監督]
トニーニョ・セレーゾ

▽福岡
[先発]
GK 1 神山竜一
DF 4 イ・グァンソン
(46分→DF 3 阿部巧)
DF 2 濱田水輝
DF 19 堤俊輔
DF 17 亀川諒史
DF 22 中村北斗
(59分→DF 16 三島勇太)
MF 15 末吉隼也
MF 33 鈴木惇
(66分→MF 8 中原秀人)
FW 14 平井将生
(64分→MF 20 酒井宣福)
FW 10 城後寿
(71分→FW 9 中原貴之)
FW 11 坂田大輔
(46分→FW 7 金森健志)
[控え]
GK 25 笠川永太
DF 5 古賀正紘
MF 6 森村昂太
[監督]
井原正巳

【JSNYM】鹿島が宮崎ラウンド優勝、福岡に完封勝利を収める

JSNYM宮崎ラウンドを制した鹿島

今大会初出場となるアビスパ福岡は昨シーズンまでの主力選手に新加入組を加えた布陣。一方、1日の初戦で大分トリニータに5-2で大勝した鹿島アントラーズは、AFCアジアカップ2015に参加していた柴崎岳、昌子源、植田直通の3選手がスタメン出場した。

試合は開始早々に動いた。7分、鹿島はカウンターからのスルーパスに抜け出した高崎寛之が右サイドを突破。そのまま豪快に右足を振り抜いてニアサイドにシュートを叩き込んで先制点を奪った。

出足をくじかれた福岡だったが、その後は前線からのプレスに加えてパスの出先をしっかりと抑え、最終ラインからFWまでをコンパクトに配した3-4-3システムを披露。個人技で上回る鹿島にいなされるシーンはありながらも、井原監督も「5バック気味になってしまう場面もあったが、守備ではある程度やりたいことはできた」と手応えを感じていた様子だった。

この日がキャンプ最終日となった鹿島は、フィジカル面を追い込んだ状態で試合に臨んでいることもあって、やや動きが重い。ボールを奪った後も攻守の切り替えが遅く、守備的な福岡を崩し切れない。

それでも個の力では鹿島が上だった。38分に右サイドから西大伍が入れたアーリークロスにニアサイドで複数の選手が潰れ、逆サイドへ流れたボールをオーバーラップしてきた山本脩斗が頭で押し込んで追加点。リードを2点に広げて前半を折り返した。

前半に攻撃面で良さを出せなかった福岡だったが、後半は途中出場した選手が持ち味を発揮。左FWに入った金森健志へボールを預けることで攻撃のバリエーションが増え、いい形でトライアングルを構築するシーンが何度も見られた。また、59分に右MFに投入された三島勇太は徐々にフィットして鋭いクロスを連発。そこに同じく途中出場した中原貴之が豪快に飛び込んで頭で合わせるシーンもあった。

ただし、鹿島は昌子が「チームとしても個人としても無失点にこだわった」と言うように、キャンプの疲労が残る中でもフィニッシュは許さず。しっかりと要所を締めて2-0で勝利を収め、昨シーズンのJ1で3位に入った実力を見せて「2015Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」の宮崎ラウンド優勝を決めた。

試合後のセレモニーでは鹿島に優勝カップが授与され、主催のスカパーJSAT株式会社から賞金300万円が、副賞として公益財団法人みやざき観光コンベンション協会から「スポーツランドみやざき賞」として「みやざき地頭鶏10kg」、みやざき中央農産物ファン拡大事業委員会から特産品の「完熟金柑たまたま エクセレント」が贈られた。

文=青山知雄(サッカーキング)

柴崎、第1歩踏み出せたアギーレ氏に感謝

鹿島対福岡 パスを出し走りだす鹿島MF柴崎(左)

 鹿島のMF柴崎岳(22)が、日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏(56)への感謝を胸に再出発した。4日、宮崎県内で行われたJリーグの「スカパー! ニューイヤー杯宮崎ラウンド」の福岡戦にフル出場。クラブでの今季初実戦を2-0で制し、同杯の初代王者に導いた。アギーレジャパン最後の得点者として、代表で得たものを今後も突き詰める。

 柴崎の存在感は際立っていた。アギーレチルドレンの筆頭格が、鹿島での今季初実戦にフル出場。ゲーム主将として主将マークを巻き、中盤の底から正確なパスを配球した。ボールを多く触ってリズムを刻むスタイルは代表でも示した通り。バランス重視で持ち味の攻撃参加を控えたため、シュートは0本だったが「最初の試合にしては良かった」と納得した。

 アジア杯準決勝より先に進んでいれば、出場しなかった大会だった。1月23日の準々決勝UAE戦で敗れて25日に帰国。チームからは31日までオフを与えられたが、自ら2日前倒しで宮崎キャンプに合流した。アジア杯で途中出場2試合に終わった肉体を鍛え上げてきた。

 アジア杯ではUAE戦で同点ミドルを決めた。でも負けた。アギーレジャパン最後の得点者も、悔しい響き。「ゴールの瞬間は『ウオォー』とくるものがあったけど、まだ同点というリアルな現実に引き戻された。残り時間で勝利を目指したんだけど…」。アギーレ監督に勝利を贈れず11日後に解任。心残りがない、とは言えない。

 それでも切り替えるしかない。昨年9月のベネズエラ戦では国際Aマッチ初出場初ゴールを記録し「第1歩を踏み出させてくれた人。解任は残念ですけど、感謝の気持ちを持ってやっていきたい」と師事した半年間をベースにする。「人柄も良かったし、成長できる部分は多かった」。学んだことを今後の定着につなげる。

 アジア杯では「日本と違ったリズムやパワーを感じた。最初は面食らう部分もあったけど、慣れさえすれば対応できる」と感触をつかんだ。再出発の今季。「Jの方式も変わるし、ACLもある。国内でもアジアでも結果を出すために『個』を上げていかないと。僕はまだまだ」。新監督にも認められるため、アギーレ監督の下で分かった課題をつぶしていく。【木下淳】
 [2015年2月5日7時9分 紙面から]


昌子「指導してもらったこと忘れない」

福岡のU-22日本代表候補FW金森(右)をマークする鹿島DF昌子

 日本代表選手は4日、ハビエル・アギーレ氏(56)の監督解任劇から一夜明け、思いを語った。

 昨年10月にアギーレジャパンに初招集され、アジア杯代表にも選ばれた鹿島DF昌子源(22)は「解任は正直ショックだけど、指導してもらったことを忘れず代表に入り続けたい」と話した。この日は、MF柴崎岳(22)、アジア杯で日本代表に初招集されたDF植田直通(20)とともに宮崎県内で行われたJリーグの「スカパー! ニューイヤー杯宮崎ラウンド」の福岡戦に先発出場し、完封勝ちに貢献した。
 [2015年2月5日7時36分 紙面から]

鹿島、ニューイヤー杯2連勝で優勝!高崎&山本弾で決める

前半、攻め上がる鹿島・柴崎=宮崎市

 Jリーグのスカパー! ニューイヤー・カップ宮崎ラウンド第2日は4日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行われ、J1鹿島がJ2福岡を2-0で下して2連勝の勝ち点6で優勝を決め、賞金300万円を獲得した。

 鹿島は前半7分に高崎が先制し、38分に山本が加点した。宮崎ラウンド最終日の7日は福岡とJ2大分が対戦する。(共同)

鹿島、柴崎&昌子&植田の代表勢先発で完勝
 Jリーグ・スカパー!ニューイヤー・カップ宮崎ラウンド第2日(4日、鹿島2-0福岡、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場)鹿島は1日の大分戦を欠場したアジア・カップ日本代表の柴崎、昌子、植田がそろって先発し、完勝した。中盤から好パスを出した柴崎は「ある程度、ボールに触りながらリズムをつくることができた」と納得の様子だった。

 これで初代王者となった。プレシーズンの非公式大会ではあるが、土居は「うちは勝ちにこだわらなきゃいけないチーム。2連勝できてよかった」と強豪のプライドを口にした。(共同)

鹿島、宮崎ラウンド初代王者に!高崎“移籍後初ゴール”

“移籍後初ゴール”を決めた鹿島・高崎(左)
Photo By スポニチ


 Jリーグの新規大会「スカパー!ニューイヤー杯」の宮崎ラウンド最終戦が4日に宮崎県内で行われ、鹿島がJ2福岡を2―0で下し、同ラウンドの初代王者に輝いた。宮崎合宿に遅れて合流したMF柴崎岳(22)と昌子源(22)、植田直道(20)の両DFが先発に名を連ねた鹿島は前半に2得点を挙げて逃げ切った。

 今季、徳島から完全移籍したFW高崎寛之(28)は7分にMF土居聖真(22)のスルーパスに反応し、角度のない右サイドからニアのゴール右上を射抜いて先制弾。1日のJ2大分戦では決定機を何度も外しており、「今回は強引にでもいこうと思っていた。狙っていた」と話した。

 実戦2試合目で“移籍後初ゴール”を決めたが「いい部分と悪い時間帯があった。戦術練習で改善していければ」と慢心は全くない様子。「もっと縦パスを狙ってもいいと思う。しっかりコミュニケーションを取っていきたい」と修正点を挙げた。

 宮崎ラウンドを2戦2賞で制した鹿島には賞金300万円が贈られる。
[ 2015年2月4日 18:49 ]

柴崎 ニューイヤー杯V貢献!“恩師”アギーレ前監督にも感謝
ニューイヤー杯宮崎ラウンド第2日 鹿島2―0福岡 (2月4日 宮崎県陸)


<福岡・鹿島>キャプテンマークを巻いて勝利に貢献した鹿島の日本代表MF柴崎
Photo By スポニチ


 アギーレジャパン“ラスト弾”を決めた鹿島の日本代表MF柴崎は、恩師から与えられた経験を糧に大暴れすることを誓った。

 前日は指揮官解任について無言を貫いたが、この日は報道陣に対応し「残念だけど、代表としての第一歩を踏み出させてくれた監督。感謝の気持ちを持ってやりたい。人柄も良かったし、さらにサッカーを教えてくれた。成長できる部分が多かった。感じた課題をもっと上げていかないと」と前を向いた。

 この日は、J2福岡とのスカパー!ニューイヤー・カップにキャプテンマークを巻いてフル出場した。同点弾を決めた1月23日のUAEとのアジア杯準々決勝以来となる実戦で2―0の勝利に貢献。鹿島は同カップの宮崎ラウンド初代王者に輝いた。柴崎は「ACLもリーグ戦も良い結果を出したい」と間近に迫った開幕を見据えた。
[ 2015年2月5日 05:30 ]

【鹿島】柴崎、アギーレ氏は「人柄も素晴らしかった」
2015年2月5日6時0分 スポーツ報知


ニューイヤー・カップに出場した鹿島・柴崎

 鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)が4日、アギーレ氏の解任に関して口を開いた。宮崎市で行われた「ニューイヤー・カップ」の福岡戦後、テレビの共同インタビューで「残念です。代表として第一歩を踏み出させてくれた監督だった」と突然の別れを悔やんだ。

 昨年9月9日のベネズエラ戦で代表初ゴールを記録。メキシコ人監督がピッチに送り出してくれたからこそ、その後に日本代表に定着できたという思いがある。八百長疑惑で告発受理されたネガティブな側面は、受けた指導からは感じず。むしろ逆で、「人柄も素晴らしい方だった。(出会ったことで)さらにサッカーを教えてくれた」と、若き司令塔にとっては“恩師”とも言える存在だったことを明かした。

 この日は1月29日に日本代表から合流して初の実戦でいきなり90分間をフル出場。「みんなが(練習で消耗して体力的に)きつい中でリズムが合わなかったが、ポジションを修正しながらやった」。DFラインまで下がる場面を増やすなど状況に応じた対応こそ、アギーレ体制で学んだこと。そのチャンスを与えてくれたのは紛れもなくアギーレ氏。「感謝の気持ちを持ってやりたい」と、前を向いて開幕への準備を進める。(網野 大一郎)

鹿島、随所で好連係 Jニューイヤー杯、連勝で優勝
福岡に2-0

Jリーグのニューイヤー・カップ宮崎ラウンド第2日(4日、宮崎・KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場)J1鹿島は2-0でJ2福岡を下し、2連勝で勝ち点を6に伸ばして優勝。賞金300万円を獲得した。

鹿島は前半7分に高崎、38分に山本がゴールを決め2点をリードした。後半はメンバーを8人入れ替え、追加点こそ奪えなかったが主導権を握り続け、無失点に抑えた。

宮崎ラウンド最終日は7日同競技場でJ2大分と福岡が対戦する。鹿児島ラウンドは8〜14日にJ1の浦和、清水とJ2の磐田、熊本がリーグ戦形式で戦う




新規大会にて初優勝を飾った鹿島である。
聖真のスルーパスに高崎、西のクロスに山本脩斗。
今季も攻撃力が光ることを予感させられた。
大分戦でも山本脩斗のクロスに西のヘディング、そのこぼれ球をボランチの山村がボレーというゴールがあった。
両SBが高いポジションを取るのが鹿島のサッカー。
高崎の高さという武器を得たことで、SBのクロスが脅威となろう。
幸先の良いタイトル戴冠で、今季の勢いを感じる。
楽しみなシーズンとなろう。
全てのタイトルを期待しておる。

源、アギーレ日本代表監督解任にコメント

2015年02月05日 | Weblog
八百長疑惑に言及する昌子「絶対にやっていないと思えるくらい熱い監督」

日本代表としてアジア杯に臨んだDF昌子源 [写真]=兼子愼一郎

 3日に行われた「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」で鹿島アントラーズがアビスパ福岡を2-0で破り、大分トリニータとの初戦に続く連勝で宮崎ラウンド優勝を決めた。

 AFCアジアカップ2015から帰国し、チームに合流した鹿島のDF昌子源は、センターバックでフル出場して優勝に貢献。試合後、日本代表を率いたハビエル・アギーレ氏の契約解除について思いを明らかにした。

「正直、初めて聞いた時はショックで、すごく残念な気持ちになりました。サッカーにすごく熱い方でしたし、いろいろと八百長のことが言われていましたけど、自分としては絶対にそれはしてないと思えるくらい熱い監督でした。選手一人ひとりのことを見て、僕のことも高く評価してくださっていたので、もっと一緒に仕事がしたかったという気持ちはあります」

「初めて代表に選んでもらった監督なので、アギーレ監督に教えてもらったことを生かしながら、ずっと日本代表に選んでもらえるように頑張ります。次、誰が監督になるかは分からないですけど、ACLでいいところを見せることが代表にもつながると思うので、しっかりアピールできるように頑張っていきたいです」

文=青山知雄




アギーレ日本代表監督解任について口を開いた源である。
熱い監督であったことが強く伝わってくる。
彼の指導は大きく源に影響を及ぼした模様。
更に飛躍し、次なる代表監督にも選出されるよう努力するのだ。
期待しておる。

オリヴェイラ監督、日本代表監督になるのは、僕の昔からの夢だった

2015年02月05日 | Weblog
元鹿島監督オリヴェイラ氏「日本代表監督は夢だった」
2015年2月5日6時0分 スポーツ報知


日本代表監督について前向きの意向を示した、元鹿島監督のオリヴェイラ氏

 【サンパウロ(ブラジル)4日=沢田啓明】日本代表の新監督候補に挙がるオズワルド・オリヴェイラ氏(64)が4日、現在指揮する同国1部パルメイラスの練習後に「まだオファーは来ていないが、話し合う用意はある」と明言した。J1鹿島を率いて3連覇した名将は「日本代表を率いるのは昔からの夢だった」とも話した。一方、日本サッカー協会は、3日に解任したハビエル・アギーレ前監督(56)の後任選定に向けた緊急会議を6日に開催することが分かった。

 日本を知り尽くしている名将は笑顔だった。パルメイラスのオリヴェイラ監督は言い切った。

 「(日本協会からの)コンタクトはまだ何もない。ただし、もしも話があれば交渉する用意はある」

 さらに続けた。

 「日本代表監督になるのは、僕の昔からの夢だった」

 ピンチに立たされている日本サッカー界の救世主になる―。そんな情熱も披露した。

 07年に鹿島の監督に就任すると、1年目からJ1を3年連続制覇。09年の17戦連続不敗は当時のJ1記録だった。天皇杯は07、10年度に優勝し、ナビスコ杯も最終年の11年に制し、日本の主要タイトルを6つも獲得。来日前の経歴も輝かしい。母国の強豪コリンチャンスを、00年の第1回世界クラブ選手権(現クラブW杯)優勝に導いた。

 現在はブラジル1部でサンパウロ市に本拠を置く名門パルメイラスを指揮している。契約途中での“引き抜き”だけに違約金が発生するのは確実。ただし関係者によれば、オリヴェイラ監督の年俸480万レアル(約2億640万円)の1か月分、つまり40万レアル(約1720万円)を払えば、フリーの立場で交渉可能となるという。

 南アフリカW杯後の2010年にも「サムライブルー」を率いる覚悟、そして自信を持っていたという。しかし、交渉を待っていたものの、イタリア出身のザッケローニ氏に決定。家族も日本びいきと伝えられるだけに、「あの時はガッカリしたよ」と振り返った。

 サッカー選手としての経験はなく、大学を卒業後にフィジカルコーチやアシスタントコーチを経て、監督になった。さまざまな形で優勝をもたらす指揮官は「オズの魔法使い」と呼ばれる。オリヴェイラ氏なら日本代表に、マジックをもたらしてくれるかもしれない。




次期日本代表候補に挙げられたオリヴェイラ監督である。
とても前向きに発言しており、「日本代表監督になるのは、僕の昔からの夢だった」とまで言い切る。
Jリーグ三連覇の実績は並々ならぬものがある。
日本のことを、日本サッカーをよく知っておる。
そして、パルメイラスとの契約解除金の設定も低い。
ここは三顧の礼を持ってしても迎え入れるべきではなかろうか。
強い日本代表を観たいのであれば、オリヴェイラ以外の選択肢はない。
続報を待ちたい。

岳、アギーレ日本代表監督解任にコメント

2015年02月05日 | Weblog
【鹿島】柴崎、アギーレ氏は「人柄も素晴らしかった」
2015年2月5日6時0分 スポーツ報知


ニューイヤー・カップに出場した鹿島・柴崎

 鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)が4日、アギーレ氏の解任に関して口を開いた。宮崎市で行われた「ニューイヤー・カップ」の福岡戦後、テレビの共同インタビューで「残念です。代表として第一歩を踏み出させてくれた監督だった」と突然の別れを悔やんだ。

 昨年9月9日のベネズエラ戦で代表初ゴールを記録。メキシコ人監督がピッチに送り出してくれたからこそ、その後に日本代表に定着できたという思いがある。八百長疑惑で告発受理されたネガティブな側面は、受けた指導からは感じず。むしろ逆で、「人柄も素晴らしい方だった。(出会ったことで)さらにサッカーを教えてくれた」と、若き司令塔にとっては“恩師”とも言える存在だったことを明かした。

 この日は1月29日に日本代表から合流して初の実戦でいきなり90分間をフル出場。「みんなが(練習で消耗して体力的に)きつい中でリズムが合わなかったが、ポジションを修正しながらやった」。DFラインまで下がる場面を増やすなど状況に応じた対応こそ、アギーレ体制で学んだこと。そのチャンスを与えてくれたのは紛れもなくアギーレ氏。「感謝の気持ちを持ってやりたい」と、前を向いて開幕への準備を進める。(網野 大一郎)

アギーレ氏に感謝示す柴崎「日本代表の一歩を踏み出させてくれた」

UAE戦でゴールを決めた日本代表MF柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎

 3日に行われた「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」で鹿島アントラーズがアビスパ福岡を2-0で破り、大分トリニータとの初戦に続く連勝で宮崎ラウンド優勝を決めた。

 AFCアジアカップ2015から帰国し、チームに合流した鹿島のMF柴崎岳はボランチでフル出場して優勝に貢献。

 試合後、日本代表を率いたハビエル・アギーレ氏の契約解除について「非常に残念です。僕にとっては日本代表の一歩を踏み出させてくれた監督なので、感謝の気持ちでいっぱい。さらにサッカーをシンプルに考えることができたし、人柄も接しやすい監督だったので、一緒にやっていけば成長できる部分は多かったんじゃないかと思います」と語った。

 アジアカップの敗退については、「現状は結果のとおりだと思いますし、まだ長く日本代表に関わっているわけではないですけど、個人としてはさらに成長できるとポジティブに考えていますし、さらに上にいけるとは思っている。ある程度、耐える時は耐えて、しっかり成長するために日々を過ごしていくところから取り組んでいきたい」と前向きな姿勢を見せた。

文=青山知雄




アギーレ日本代表監督解任について答えた岳である。
「残念です。代表として第一歩を踏み出させてくれた監督だった」と口にしておる。
メディアが報じるネガティブ印象とは逆に「人柄も素晴らしい方だった。さらにサッカーを教えてくれた」と語る。
サッカーとは人間性の鑑とも言える。
アギーレ監督がアジア杯で魅せたサッカーは、その人柄を表すように魅惑的であったように思う。
この延長上にどのようようなサッカーがあったのか、今は知る由もない。
それから、次なる監督の下で岳がどのようなプレイをするのかを、今は楽しみにしたい。

レオナルド、次期日本代表候補にコメント

2015年02月05日 | Weblog
アギーレ後任にレオナルド氏が売り込み!「話をいただければ喜んで」

元ブラジル代表のレオナルド氏

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)の解任発表から一夜明けた4日、後任候補に挙がっている元ブラジル代表MFのレオナルド氏(45)が、日本サッカー協会に「売り込み」を行っていたことが分かった。日本協会が後任監督の選定作業を本格化させる中、世界中から“ラブコール”が寄せられている。

 アギーレ監督の解任という激震から一夜。日本協会がリストアップする後任候補の1人から、熱烈な“ラブコール”が届いていたことが明らかになった。

 「監督就任の話をいただければ、喜んで聞くつもりです」

 関係者を通じて日本協会幹部にそう伝えたのは、元ブラジル代表のレオナルド氏だ。アギーレ氏に八百長疑惑が持ち上がり、監督続投が難しくなったことを知ると後任に名乗りを上げ、日本協会もレオナルド氏をリストアップしたとみられる。

 J1鹿島やACミラン(イタリア)などでプレー。甘いマスクで人気を誇った。選手として94年米国W杯で優勝を経験し、監督としてACミラン、インテル・ミラノ(同)を率いた。欧州チャンピオンズリーグでの指揮経験があり、インテル監督時代には日本代表DF長友佑都を獲得している。

 日本協会の大仁邦弥会長(70)は後任監督の選定について「(3月の国際親善試合に)何としても間に合わせたい」としている。日本をよく知る経験豊富な指導者の前向きな姿勢は、選考の大きなポイントとなる可能性がある。

 また、J1名古屋でプレーし、指揮もしたドラガン・ストイコビッチ氏(49)は4日付の地元セルビア紙「スポーツ・ジャーナル」のインタビューで、日本代表の監督就任について言及。「適応には困らないだろう。日本には長年、住んでいたからね。誰にとっても良い挑戦になるのは間違いない」と意欲を示した。ただ、同氏に関しては過去の金銭トラブルを理由に、日本協会内には慎重論もある。

 また、日本協会は「ブラジル限定」で、現在クラブを指揮している指導者についてもリストアップを進めることが分かった。「ブラジルは監督の入れ替わりが激しく、3試合での解任もある」と話す関係者もおり、“引き抜き”は難しくないという。

 そこで候補に挙がるのが、かつて磐田を率い、ブラジル代表を指揮して2002年日韓W杯で優勝に導いたルイスフェリペ・スコラリ氏(66)だ。再び母国を率いた昨年のブラジルW杯は4強に終わり、現在はグレミオの監督を務めている。また、元鹿島監督のオズワルド・オリベイラ氏(64)=現パルメイラス監督、元C大阪指揮官のレビー・クルピ氏(61)=アトレチコ・ミネイロ=もJリーグでの実績から、リストに入っているもようだ。

 「代表監督をやりたい人は多い。ただ、本当にいい監督を連れてくるのは簡単ではない」と日本協会の原博実専務理事(56)。後任選定は本格化したばかりで、決定には時間がかかる可能性もある。

(紙面から)




日本代表監督の後任にコメントを発したレオナルドである。
「監督就任の話をいただければ、喜んで聞くつもりです」とのこと。
非常に前向きのように受け取れるが、リップサービス半分であろう。
とはいえ、インテルにて4-2+ファンタジアのファンタスティックなサッカーを実践したレオナルドが日本代表を率いる姿を観てみたい。
次期日本代表監督はどうなるのであろうか。
続報を待ちたい。