強力セットで鬼門打破だ…鹿島
鹿島が、強力なセットプレーを武器に苦手のC大阪から敵地で12年ぶりの勝利をもぎ取る。
C大阪戦とは99年以降、リーグ、カップ戦合わせて18度対戦し、3勝4分け11敗。特に長居は1998年第2Sでの勝利を最後に4分け3敗という鬼門だ。その打破へ向け、MF小笠原は「蹴れば入る」と話すセットプレーを武器に仕掛ける考え。実際、前節のG大阪戦もセットプレーから2得点しており「うちにはでかい選手が多い。蹴る場所はある程度狙って、あとは突っ込ませればいい」と言い放った。
南アW杯メンバー23人の枠を争うDF岩政は、岡田監督の視察に関して「チームのモチベーションも高まると思う。1試合で評価は変わらないと思うけど、ゴールはインパクトを残す。できれば決めたい」と意欲。セットプレーからの2試合連発を思い描いた。
(2010年5月5日06時01分 スポーツ報知)
1998年以来の勝利のない長居のセレッソ戦である。
その苦手意識を払拭する鍵となるのはセットプレイと言えよう。
岩政、イ・ジョンス、ユダが並ぶ高さは相手にとって驚異であろう。
特にファーサイドで待つユダのゴールに期待したい。
今季、ACLではゴールを決めておるが、リーグ戦では不発なユダである。
ここは奮起を促したい。
そして、相手の攻撃の芽を摘むのだ。
この試合、ユダに注目である。