鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

プレイバック1993

2010年05月14日 | Weblog
[ 5.15 ハッピーバースデー J.LEAGUE ] PLAYBACK 1993

この開幕戦でJ史上初のハットトリックを達成したジーコ選手(鹿島)。91年、鹿島の前身である住友金属に加入したジーコ選手は、自らのスピリットを注入して常勝・鹿島の基礎を築いた。日本代表監督として2006 FIFAワールドカップ ドイツを戦った姿も記憶に新しい。

結局5-0で鹿島が圧勝を飾ったこの試合の後、名古屋は2008年の初勝利まで実に15年間、カシマでの公式戦に全敗を喫することになる。奇しくも本年5月16日、鹿島と名古屋は再び対戦する。ただし会場は名古屋のホーム・豊田スタジアム。


(1993.5.16/鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパスエイト にて)

Jリーグの開幕、我が鹿島アントラーズが対戦したのは対名古屋グランパスエイトであった。
ジーコのハットトリックを含む5得点で圧勝し、Jリーグの初代ステージ覇者となったのである。
この歴史の一ページを噛み締めたい。
偉大なるジーコに歩み寄るべく、日々を戦うのだ。
一歩一歩前へ進み、神の領域へと近付こうではないか。

篤人移籍報道

2010年05月14日 | Weblog
鹿島DF内田が完全移籍へシャルケと合意
 日本代表の鹿島DF内田篤人(22)が、新天地でも鹿島の1年目でつけた背番号20を背負う可能性が出てきた。内田獲得の正式オファーを出していたドイツ・ブンデスリーガの名門シャルケと鹿島が、13日までに完全移籍で基本合意。詳細を詰めた上で、来週にも内田の移籍が正式発表される見込みとなった。シャルケ関係者はこの日、内田に提示する背番号として「20」が候補に挙がっていることを明かした。

 内田の移籍話がとんとん拍子に進んだ。鹿島の鈴木満強化部長は、この日までにシャルケと鹿島の間で、完全移籍で基本合意に達したことを明かした。欧州でのプレー経験がない日本人では異例の3年契約、年俸2億円。約3年の契約を残す鹿島側に違約金1億2000万円(金額はすべて推定)が支払われる見込み。16日のリーグ名古屋戦終了後に細部の詰めを行い、正式発表される見込みだ。

 獲得への熱意の高さを示すように、シャルケ側は早くも内田に提示する「背番号」の準備を始めた。この日、シャルケ関係者は「内田に提示する背番号として20番が候補に挙がっている」と明言した。「20」は内田が鹿島1年目の06年につけた番号だ。クラブ史上初めて高卒新人で開幕戦に先発し、あっという間に強豪鹿島で定位置を確保。北京五輪代表、日本代表にステップアップしていくきっかけをつくった思い出の番号でもある。

 今は鹿島で「2」、日本代表で「6」を背負う姿が定着しているが、実現すれば、新たなチャレンジに乗り出す内田にとってふさわしい背番号になる。シャルケでは現在、背番号20をギリシャ代表経験もあるMFプリアチコスがつけている。09年夏にAEKアテネから加入したMFは、10年1月の合宿中にひざの靱帯(じんたい)を痛めて戦線離脱。結果を残せていないことから、背番号の変更も容易とみられる。

 関係者によると、内田はシャルケを選んだ理由の1つとして「マガト監督の厳しい練習を経験してもっと自分を追い込みたい」と話しているという。この日の練習後には「鹿島最終戦」となる名古屋戦に向け「今は移籍の話はできない。ACLで負けたのは残念だけど、気持ちを切り替えて名古屋戦に集中して、勝ち点3を取りたい」と話した。

 [2010年5月14日8時41分 紙面から]

内田、独移籍!年俸2億1000万円で合意
2010.5.14 05:04

ドイツへの移籍が確実となった内田。その前に、南アW杯で輝いてみせる

 南アW杯日本代表に選ばれたJ1鹿島のDF内田篤人(22)が、ブンデスリーガの強豪シャルケへの移籍で基本合意したことが13日、分かった。シャルケ側は3年契約で推定年俸180万ユーロ(約2億1000万円)の破格条件を提示。17日から鹿島とクラブ間の最終交渉を開始する。初めて挑むW杯を目前にして、欧州挑戦の夢が実現する。

 日本を代表するスピードスターが、ドイツの名門へと旅立つことが確実になった。鹿島のDF内田がシャルケへの移籍で基本合意に達した。

 この日、クラブハウスでミーティングを終えた内田は、「クラブと代理人に任せてあるから何もしゃべんないよ」と苦笑いしながらも、「決まったら話をするから」とポロリ。南アW杯終了後の2010~11年シーズンから、戦いの場をドイツに移すことになる。

 W杯後の欧州挑戦は、チームの誰もが知っている希望だった。08年12月に国際サッカー連盟(FIFA)の公認代理人・秋山祐輔氏と契約。昨年12月には渡欧してシャルケの試合を観戦し、「すごかった。行ってよかった」と挑戦の意を強くしていた。

 鹿島の鈴木満・強化部長は「4月上旬に正式な獲得オファーが届いた。交渉しているのも事実」と認め、「代表に入って(Jの)3連覇も達成した。次のステップが海外なのも自然な流れ」と移籍を容認する方向だ。

 鹿島との契約は13年6月まで残っているため、約1億5000万円の違約金(移籍金)が発生する見込みだが、17日から始めるシャルケとの最終交渉は「時間がかかる話ではない」とした。

 提示された契約期間は3年で、推定年俸は現在の4000万円の5倍以上となる180万ユーロ(約2億1000万円)。移籍1年目としては、94年にV川崎(当時)からイタリア・ジェノアに移ったFW三浦知良(現J2横浜FC)の推定1億円を大きく上回る日本人最高額となる。

 鹿島に入団した06年に、高卒新人としてはクラブ初の開幕スタメンデビューを果たしてから5年目。南アW杯後、次の挑戦の舞台は欧州へと飛躍する。



内田はこの日も、大勢のファンにサインをせがまれた

内田がシャルケと合意!来週中にも契約へ

サポーターにサインを求められる鹿島DF内田篤人
Photo By スポニチ


 鹿島の日本代表DF内田篤人(22)がドイツ・ブンデスリーガのシャルケへの移籍で基本合意し、来週中にも正式契約する運びとなった。契約は10~11年シーズンからの3年。鹿島とは13年6月まで契約が残っているため、1億5000万円の移籍金がクリアでき次第、「シャルケ内田」が誕生する。また、鹿島がW杯中断明けのホームゲームで、クラブ史上初の送別セレモニーを計画していることも明らかになった。

 内田の念願だった海外移籍がついに実現することになった。内田サイドとシャルケとは年俸180万ユーロ(2億1200万円)の3年契約の完全移籍で合意しており、残るはクラブ間交渉のみ。内田は13日の練習後「きょうはしゃべらないよ。決まったら話すよ」と詳細は語らなかったが、クラブ幹部は「決まるまで時間はかからないだろう」と明言。W杯中断前最後となる16日のアウェー名古屋戦終了後の17日以降に最終交渉を行い、早ければ来週中にも正式契約となる見込みだ。

 また、クラブ側もJリーグ史上初の3連覇達成に貢献した内田に対し、クラブとしては初となる送別セレモニーの計画に入った。FW柳沢やMF小笠原らが海外移籍する際には期限付き移籍ということもあり、セレモニーは行わなかったが、今回は完全移籍。クラブ関係者も「そういうことも考えていかないと」とチームNo・1の人気を誇る内田を快く送り出したい考えだ。

 鹿島の最後のユニホーム姿となる16日の名古屋戦はアウェーのため、セレモニー開催はW杯中断明け後の7月14日の湘南戦か、同17日の川崎F戦が濃厚だ。ブンデスリーガは8月開幕予定で、7月に予定されるチーム合流との折り合いがつけばサポーターの前で内田が直接お別れのあいさつをすることになる。

 ACL敗退から一夜明けたこの日は、オリヴェイラ監督が主力組を集めてミーティングを行った。「気持ちを切り替えていこうという話をした。名古屋はいいチームだけど、勝ち点3を取って中断を迎えたい」と鹿島で最後となる試合に向けて気合十分。鹿島の誇る右サイドバックが日本で有終の美を飾ってドイツへと乗り込むことになる。

 ◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年(昭63)3月27日、静岡県生まれの22歳。清水東高から06年に鹿島入り。Jリーグ通算124試合3得点。07年U―20W杯、08年北京五輪代表。08年1月のチリ戦でフル代表デビューし、国際Aマッチ通算31試合1得点。W杯予選の08年バーレーン戦で日本人最年少得点記録(20歳87日)をマーク。1メートル76、72キロ。

 ▽シャルケ04 ドイツ西部のゲルゼンキルヘンを本拠地に1904年に創設。リーグ優勝7回を誇るが、58年を最後に優勝はない。ドイツ杯優勝4回で、97年にUEFA杯(現欧州リーグ)を制した。08年までボルフスブルクを率いたマガト監督が就任した今季は優勝を争ったが、終盤失速して2位に終わった。ホームはフェルティンス・アレナで6万1673人収容。

[ 2010年05月14日 ]

内田、有終勝利を誓う…鹿島
 ドイツ1部のブンデスリーガ、シャルケ04へ移籍する日本代表DF内田篤人(22)=鹿島=が13日、移籍前最後となる名古屋戦(16日)で、有終の美を飾ることを誓った。前日の浦項戦で敗れ、ACL敗退が決定。「タイトルが取れなくて残念。(中断まで)残り1試合だし、名古屋には絶対に勝たなきゃいけない」と明かした。

 シャルケへの移籍が移籍金1億5000万円、7月1日からの3年契約、年俸2億1500万円(金額はいずれも推定)の破格条件で大筋合意に達し、今月中にも両クラブから発表される見通し。移籍については「代理人(秋山祐輔氏)、クラブに任せている」と多くを語らなかったが、「大好き」と語る鹿島最後の試合で、勝ち点3を置き土産にする決意だ。

(2010年5月14日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島 内田移籍、来週にも発表
「21日までにすっきり」
 サッカーの南アフリカ・ワールドカップ(W杯)後にドイツ1部リーグ・シャルケへの移籍が決定的なJリーグ1部(J1)鹿島のDF内田篤人は、来週にも契約条件の細部を詰め、正式発表になりそうだ。
 鹿島の鈴木満強化部長は13日、内田の移籍に関し、「17日以降にシャルケと細かい条件面について直接話し合う」と話した。日本代表合宿が21日から始まることにも触れ、「それまでに、すっきりさせてあげたい気持ちもある」と正式発表を示唆した。
 内田は「チームと代理人に任せている。(正式に)決まったらしゃべります」と言葉少な。現在は「(前半戦)残り1試合に集中したい」と移籍話は封印し、中断前最後のリーグ名古屋戦(16日・豊田スタジアム)へ気持ちを入れ直した。
 名古屋戦はW杯による中断前の最後の試合だけでなく、移籍前のラストゲームにもなりそう。「名古屋はいいチーム。アウェーでも勝ち点を取りこぼさないようにしたい」と集中力を高めていた。


シャルケでの背番号20を報じるニッカンか、4月上旬からオファーがあったことを報じるサンスポか、セレモニー開催を報じるスポニチか、各紙特徴が出た。
しかしながら、契約が締結しておらぬ現在に於いて、内田篤人は鹿島アントラーズの一員である。
この週末に控える名古屋戦に集中してもらわねば困る。
そういった意味で、有終の美を置き土産とする報知に軍配を上げたい。
篤人のラストマッチが近づいてきておる。
折れかけた心を強く戻し、篤人に、鹿島に声援を送りたい。
名古屋戦は必勝である。