渡辺貞夫クインテット 5月30日 県民文化会館小ホール
渡辺貞夫 A.sax,Flute
小野塚晃 Piano
納浩一 Bass
石川雅春 Ds
ンジャセ・ニャン Per
陽水ライヴから3日後。
まだ、興奮冷めやらないというのに、
去年に続いて、渡辺貞夫がやってきた。
主催の和歌山放送ラジオが、当日予約というイレギュラーなチケット販売方法を取ったために、開場前に一度ホールのチケットカウンターで座席指定券に引き換えなければならなかった。
一人一人が前売りチケットを見せて、だいたいの希望座席位置(通路の前だとか通路より後ろだとか)を伝えると、座席表片手に本人に確認の上、座席番号をプリントしたシールをチケットに1枚ずつ貼っていく、、、、、、
という、何と手間のかかる交換方法であろうか?
座席指定券引き換え開始時刻の前、少し早めに引き換えの列に並んだ事が大正解を呼ぶ
いったいどういう定義で、良い席と呼ぶのかについては、人それぞれの思い入れやこだわりがあるだろう。
何が何でも一番前の席ばかりにこだわる人もいるし、端っこだろうが最後列だろうがこだわらない人もいる。
ワタクシ自身としては、最前列の席よりも、ある程度ステージ全体を見渡す事ができる、前から5~6列目の真ん中あたりがベストポジションだと思っているのだが、めったな事で希望する座席に座れる機会を得る事などできない。
ただ、今回の同行者夫婦の奥方の主張は、常々、
「何が何でも最前列」
一本槍なので、小ホールとはいえ、後方とか端っこはできるだけ避けたい所だった。
希望はさておき、結果として、去年よりも良い席で鑑賞できたのでメデタシメデタシ、、、、、、
今年のクインテットのメンバーは、去年のメンバーのベースが入れ替わっただけで、相変わらずナベサダのサックスもフルートも若々しいプレイを聴かせてくれたし、パーッカッションのンジャセ・ニャンのリズムにも、ただただ酔いしれた一夜だった
近年、陽水が、各地のブルーノートに出演している事を鑑みるに、ナベサダと陽水のコラボレーションが実現しないものだろうか?
陽水のオリジナルにナベサダが参加するのも良いが、陽水が唄うスタンダード曲で共演するというのはどうだろうか?
どなたか、こんなサプライズを実現してもらえないだろうか、、、、、、