lizardbrain

だらだらぼちぼち

梅雨明け祈願は富士山へ(1) 1日目 御殿場へ

2012年07月31日 17時31分22秒 | 風景光景

例によって、行き詰ってしまった。
半端な行き詰まり方ではない。
前後左右どころか、上下方向にも行き詰まってしまった

と言うことは、そろそろ、現実逃避のための遠出が必要になってきたわけだ。

7月17日から20日まで、無理やり富士山周辺を探検する予定を立ててしまった。
予定を組んだ時点では梅雨はまだ明けていなかったが、ワタクシの無情なスケジュールは梅雨明けを待ってはくれない。
例えば70%以上雨の確立予報ならキャンセルせざるを得ないが、現地の週間予報は曇り時々晴れあるいは曇りの日々が続いている。
無責任にも『曇り』という予報が一番困るわけだが、敵、つまり天気予報関係者には、『雨』と決め付ける材料が無いから『曇り』と逃げ込んでいるわけなのは察しがつく。
台風が接近している様子も無いし、この機会を逃すわけには行かない。

行くしかない、と心に決めた。

別件をこなすため前夜は大阪市内に宿泊して、7月17日、初日の宿泊地の御殿場を目指した。
大阪市内のややこしい道のりを、時々右左折のタイミングを間違えながらも、高速インターに乗っかった頃、カーラジオの天気予報は、どうやら梅雨明け宣言が出たと告げている。
なんという朗報、
なんという絶好のタイミング。

                    

13時過ぎ、
最初に休憩した、旧東名高速の多賀SAだったかあるいは養老SA(どっちかよく覚えていない)ではこんなに青空が広がっている。
カメラ片手にニコニコしてしまう。

                    

14時半ごろ、次に休憩した浜名湖SAでもこんなに青空が広がっている。
カメラ片手に、走り出しそうになるのを必死に押さえる。

                    

ところが、17時過ぎ、
ガイドブックには富士山が見えるSAと書かれている富士川SAに着くと、どんよりと曇ってしまった。
カメラ片手に、写したい物が何も無い、、、、、、、、
雨が降らないだけマシとはいうものの、富士川SAは不吉な雲に包まれていた。
遠く太平洋側のホンの一部に青空が見えていたが、、、、、、
天気さえ良ければこの辺で高速を降りるつもりでいたが、このまんま御殿場IC近くのホテルにチェックイン。
この日は移動だけだったので、こんなもん。


ホ-ル・オブ・ホールズ神戸

2012年07月13日 13時20分43秒 | 風景光景



6月21日、六甲オルゴールミュージアムへ。
前回ここに来たのは5年前の事で、その時の印象はここに残している。

オルゴールといって想像されるのはオモチャの一種だが、ここに集まっているのは精密機械であり、また楽器と呼んでも良い精鋭揃い。

          

右上の写真のオルゴールがひときわデッカくて存在感を放っている。

                              


          
                      
 
展示されているオルゴールは5年前とはあまり入れ替わっていないように思われたが、オルゴールを実際に演奏してくれるミニコンサートの構成が変わったように思った。

                              

ほんの30分くらいのつもりで訪れても、何時間も居たくなる魅力を備えたミュージアムだ。

そうそう、5年前の時に気に入ったものの、うっかりと撮り忘れてしまったピエロのオルゴールだが、今もそのまま居残っていたのが嬉しくて、最後に貼り付けておこうっと。

オルゴールミュージアムは諏訪湖周辺にも河口湖周辺にもあるらしい。
今度、そのあたりに行ったけど雨でも降ったりした時には、立ち寄る可能性は大きいかも。


BEGIN

2012年07月11日 15時20分47秒 | 音楽

この会場でのいつもライヴとは違い、この日の客席には沖縄テイストのファッションが目立ってるなぁ
とか思いながら、

あっ、、、、、
と、
声が出てしまった。

ライヴが始まって4曲目くらいに気が付いた。
いつものように、右ポケットに入れたはずのスクーターのキーが無い、、、、
いつもは右ポケットに入れるのだが、もしかすると今日に限って左ポケットに入れたのかもしれない、と思い直して左ポケットを探ってみたが、やはり無い、、、、、、、

演奏中に立ち上がって、座席の周囲を探し回りたい気持ちを抑えて、冷静に考えてみた。

考えられる理由は2つ。

その1、 駐輪場から座席にたどり着くまでのどっかに落とした。
その2、 駐輪場にスクーターを置いた時にキーを抜くのを忘れてしまった。

最近、どうも、落し物が多くなった気がする。
というか、以前は何かを落とした瞬間に気づいたのに、最近ではポケットやバッグから何かが落っこちても気づかなくなった。
と言うことは、その1の可能性も十分にあるが、ガサゴソと会場の床を這いずり回ってキーを捜すなど、既に始まったライヴの邪魔になってしまう。

前半が終わって休憩に入ったらば、一旦外に出て駐輪場を確かめて来よう。
と思っていたのだが、演奏が始まってから1時間を過ぎても前半が終わる気配が全く無い。
と言うことは、このライヴは最後まで休憩なしなのか、、、、、

それならば、と、も一度冷静に考えてみる。

こないだ、スーパーへ買い物に行った時に同じようにスクーターのキーが無くなった事があったじゃないか。
あん時は確か、出入り口近くに置いたスクーターにキーをつけたまんまで買い物していたのだ。
なので、その2の可能性も十分にある。

例えスクーターのキーが無くても歩いて帰れない距離ではないが、キーホルダーにはジャラジャラと家の玄関キーも付けている事が問題なのだ。
なので、歩いて帰っても自分の家に入れないかもという不安も出てきた。

BEGINの歌は、ライヴ終了まで、ワタクシの不安を抑える事に成功した。
さすがだ。

本編の最後の曲紹介の時に、前列にいた女の人が、
「島唄ないん?」
と大きな声をかけると
「そういう事は、今は言わないの」
と、ステージからたしなめられていた。
アンコールで何曲か演って、今度こそ終わりかと思わせた時、
さっきの女の人が
「涙そうそうは、、、、、?」
と声をかけた。
その声を聞いて、ギターを持ち替えたところを見ると、予定では涙そうそうはやらなかったのかもしれない。
進行チェック係の女性に感謝しなければならない。

アンコールが終了して、駐輪場へ急ぐと、
ワタクシのスクーターには、しっかりとキーが付いたまんまだった。
ここに置いてからおよそ2時間半、
キーを付けたまんまのスクーターは、よくぞ無事だったもんだ。




展開あり

2012年07月06日 16時45分33秒 | 音楽
先月、突然に発表されたのだが、山下達郎のベストアルバムが鋭意製作中らしい。
CD3枚組、初回限定ボーナスディスク付き¥3,980で、発売は9月26日。
シュガーベイブ時代からの楽曲をセレクトして、もちろんリマスターもばっちりだろう。
自身のFM番組では、
『パッケージメディアが存在しているうちにベスト盤を出しておきたかった』
との発言。
最近、主流になりつつある、音源のダウンロード販売と言うやつに危機感を持っているらしい。
ま、ワタクシは、どんだけダウンロード販売が世の中にのし上がってこようが、CD盤で買い続けるつもりでいるが。

リマスターばっちりのベスト盤とはいえ、購入するかどうかは今のところ検討中。
とはいえ、初回限定のボーナスディスクの内容にひかれて買ってしまう危険性は極めて大であるが。

今年5月まで続いたライヴのMCでは、
『いつかJOY2を。』
『出す出すと言っておきながらここまでお待たせしたからには、JOY2を出すのなら、CD4枚組くらいを考えている。』
とさりげなく予告して、会場から大きな拍手を受けていたのだが、今回のベスト盤はそれとは別物。

ベスト盤の発売予告と、さりげなくJOY2の予定を匂わせる。
それだけではなく、8月にはシアターライヴも計画しているらしい。
このシアターライヴは、新旧取り混ぜてこれまでのホールライヴでの映像を集約したライヴ動画を、全国13の劇場限定で、期間も限定で8月に開催されるらしい。
当然のことながらワタクシの居住地の近くでは上映される劇場はなく、一番近いのが梅田ブルク7。
上映期間内になんとか都合をつけて、梅田を攻撃するつもりでいる。
万一、1日1回午前10時からの上映限りとかのイジワルな上映スケジュールだと、前日からの泊り込みで行かねばならないのがちとつらい。
ちなみに、去年のツアー開始前に試行されたシアターライヴ(行きたかったけど、行けなかった、、、)の映像と同じものかどうかは不明だが、情報によると前回のライヴからの映像も入っているのは間違いないので、一見の価値大。

そのあたりも含めた情報は、山下達郎特設サイトから順次公開される予定。