lizardbrain

だらだらぼちぼち

内田修ジャズコレクション

2013年02月28日 13時10分41秒 | 音楽

ライヴ2連荘のために名古屋に行くその機会に、かねてから行って見たかった渥美半島を少しでも周回してみようとしたのだが、ブルート取りがまずかったのかどうか、想像していたように道路から直接海が見える区間が少なかったようだ。
もう少しスッキリと遠くの視界が開けている時に来ると、また印象も違うと思う。
この日の夕暮れ後に豊川市のビジホにチェックインして、翌日、名古屋に向かう事にした。

2月15日、夜からの名古屋でのライヴまでにタップリ時間があるので岡崎市に寄り道した。

岡崎市には、内田修ジャズコレクションという施設がある。
初版で買った後に焼失した内田修氏の著書を去年ようやく、ネット古書店で買い直すことができた
いつかはこの岡崎市へ来なければならないという思いがようやくかなった。


市役所や図書館が集合しているビルの1画に内田修ジャズコレクションがあった。
内田氏のレコードやCDのジャケットが展示されていて、サイズの小さいCDではなく大きなLPレコードのジャケットを眺めるのは気分を落ち着かせてくれる。

       
午前と午後、内田氏から岡崎市に寄贈されたレコードコレクションから毎日2回、レコードコンサートが行われているようで、ワタクシが訪れた時にはちょうど午前のレコードコンサートが始まろうとする時刻だった。
この日演奏されたLPレコードは、ルイ・アームストロングの『LOUI AND THE ANGELS』というアルバムだった。
解説を見ると、ワタクシが生まれる以前に録音されたLPだ。
レコードジャケット(表も裏も)やライナーノーツ類をきれいにコピーして造本されたファイルがたくさんあった。
レコードコンサートが始まると、スタッフの女性が今日の演奏アルバムのページを開いて持ってきてくれたのでじっくり見ると、全てワタクシが生まれる以前に録音された音源だった。
ゆうに1万枚を超えているはずの内田氏のレコードコレクション全てのジャケットをコピーして、ファイル化して整理するのも大変な労力だろう。

          
(当然のことながら)本格的なオーディオ装置でレコードコンサートを堪能した後、全てのコーナーをチェックしていると、内田氏ゆかりのたくさんのジャズミュージシャン達のインタビュー動画が視聴できる『映像証言 ドクタージャズと仲間たち』というコーナーがあった。
今回の名古屋でライヴ観戦するミュージシャンのインタビュー動画も含めて、この機会にたくさんのミュージシャンの話を視聴する事ができた。

館内の展示は定期的に入れ替えられるはずなので、次の機会にもぜひ訪れたいもんだ。


恋路ヶ浜あたり

2013年02月27日 15時32分56秒 | 無駄話


2月14日16時半ごろ、夕陽ポイントらしき恋路ヶ浜に。

          
この先に灯台があるらしいが、駐車場から海を眺めただけ。


恋路ヶ浜を後にして少し走行してみる。
地図上では海岸線に近いのでもう少し海の景色が見えるかと思っていたのだが、そんなに国道と海岸が近づいているわけではなかったようだ。


ちょっと雲が多すぎるが、気がつくと夕焼けの時刻。
そろそろ、この日の宿に向かう事にする。


道の駅伊良湖クリスタルポルト

2013年02月24日 20時52分10秒 | 風景光景

2月14日16時過ぎ、
『道の駅伊良湖クリスタルポルト』という長い名前の道の駅で休憩。


『伊良湖』と書いて『いらこ』と読むのだと、この年になるまで思い込んでいたのだが、正しくは『いらご』らしい。
今使用中のPCでも、「いらこ」と入力変換しても「伊良湖」とは出てこない。
だから日本語は難しい。
間違った地名の読み方を人前で声に出していなくて良かった、、、、、

                   
そうか、ここからフェリーに乗れば伊勢や鳥羽に近いのか。


降ってくる

2013年02月23日 10時40分34秒 | 風景光景

2月14日午後3時半ごろ、
蔵王山展望台から海沿いにクルマを進めてみると、けっこう広い公園らしき場所が目に付いた。


『白谷(しろや)海浜公園センター』という施設らしい。


海と反対側に小高い山があって、ふと山の方を見ると、何かが空から降ってきた。

                    

なんと、降ってきたのは人だった。
降ってきた人は、それまで駐車場だと思っていた場所に着地した。
これがパラグライダーというやつなのだろうか?
間近で見たのが初めてだったので、音も無く、バラバラの集団が空から降ってくる様子に危機感さえ感じて、ついに戦争が始まってしまったのかとビックリしてしまったではないか、、、、、、、


蔵王山展望台

2013年02月22日 13時28分21秒 | 風景光景

毎年のように鈴鹿F1を観戦していた時は、よく泊まっていたのだが、ここんところとんとご無沙汰していた。
たまたま2月15,16日と続いて名古屋市内でライヴがあったので、久々に名古屋に向かった。

名古屋市内からは外れるが、以前から地図で見ると知多半島と渥美半島のレイアウトが妙に気になっていた。
どちらの半島も先っぽの方で接近していて、ここから広がる風景を想像すると、行きたくてたまらなくなるのだ。
鈴鹿F1を観戦していた時はそちらにまで足を伸ばす時間が取れなくて、ず~っと保留状態になっていたのだが、名古屋に向かうついでに渥美半島あたりを周回してみようと思い、ライヴの前日の2月14日に出発した。



とても渥美半島全てを周る時間は取れそうに無いので、地図を見ながら適当にクルマを進めていると、2時半頃、『蔵王山展望台』にたどり着いた。

          

展望台から360度のパノラマを期待してみたのだが、遠くの景色がかすんでいたのが少々残念。


空白の5時間

2013年02月16日 22時30分12秒 | 無駄話
別に犯罪に巻き込まれて逃げているわけではない。
わけあって、昨日から、ポンタカードのポイントが貯まる事で有名な、とあるビジホに2連泊している。
昨日、いったんチェックインした後、午後4時ごろから出かけていた。
夜9時過ぎにホテルに戻って、部屋の鍵を開けようとしたら、キーを差し込む前にドアが開いた、、、、、、、

ん?

冷静に状況を検証してみた。

すると、どうやら、このホテルの客室のドアはオートロックではなくて、キーを差し込んでクルっと回して鎖錠する仕組みらしいと言う事実が判明した。
これまで、このホテルチェーンは何度も利用した事があるので、ここもてっきりオートロックだと思い込んでいたのだ。

うかつにも鍵を掛けずに出かけていた間に、誰も侵入した形跡は無かった。

良かった、、、、、、
ほっ。


GWへの期待

2013年02月11日 10時13分54秒 | 音楽

ビル丸ごと全面改築工事のため、しばらくクローズしていた大阪フェスティバルホールだが、4月からリニューアルオープンする。
ホールの公演スケジュールを見ると、まさしく満を持してという感じで内外のアーティストの公演がずらーっと並んでいて、スケジュールを見ているだけで目がくらみそうになる。

で、わが山下達郎も5月3日・4日の両日にお披露目となる。
今年の達郎ツアーは秋ごろからと予想されていて、5月に行われるこの2days公演はツアーとは別に企画されているようだ。

知ってしまった限りはぜひとも手に入れたいチケットだが、悲しい事にファンクラブ優待枠が無い。
頼みの綱は、ワーナーミュージックダイレクト本店での先行抽選で、こいつで落選してしまうとかなり厳しい状況に陥ってしまう。
一般発売が始まっても、発売初日にネットも電話もつながらないでお手上げ状態になることは必須。

先行抽選での当選確率の低さは十分に覚悟をしているのだが、今年の運試しを兼ねて精一杯頑張る事にする。
だから、皆さんは、間違っても先行抽選には応募しないようにお願いしたい。

オールタイムベストアルバム『OPUS』の予約シアターイベントのチケット予約でお世話になった『ワーナーミュージックダイレクト本店』だが、ショップ名の『本店』というネーミングセンスが良いのか悪いのか、断定しかねるのがワタクシの感性である。


ルネスホールへ周り道(11) いよいよ吉田次郎のライヴへ

2013年02月05日 14時31分01秒 | 音楽

3日目、
11月22日。

大山の雄姿を満喫して、無事に夕刻までに岡山に戻った。
この日の19時から、岡山ルネスホールで吉田次郎のライヴがあった。
今回、宝塚~六甲山~岡山後楽園~大山とてんでバラバラの目的地に設定した旅は、元々、この最終日の吉田次郎のライヴがお目当てだったの。

いつも、毎週のように吉田次郎のHPでライヴスケジュールをチェックしているのだが、先方の予定とワタクシの予定がなかなか合わないので困っていた。
例えば梅田あたりのライヴハウスでは、そこそこしょっちゅうライヴをやっているようだが、酒を飲めずにタバコもやめてしまったワタクシにとっては、酒の匂いとタバコの煙が充満しているライヴハウスというスペースはどうにも苦手な場所である。
なので、ライヴハウス以外の会場でのライヴ日程を探してみるのだが、なかなか近場でのライヴに出くわさない。
そんなこんなで岡山まで来てしまったのは、ワタクシ自身にとっては当然の事なのだが、アカの他人の目には随分とアヤシイ奴に映っているのに違いない。



会場のルネスホールは、元銀行だった建物らしく重厚な雰囲気の外観の建物の中にあった。
いつものように早めに会場に行ってしまったので、建物内のカフェでチキンキーマカレーを食しても、開演までにはまだ時間が余ってしまった。
ホール入り口のテーブルで吉田次郎のニューアルバムが販売されていたので、もちろん購入。

メンバーは
吉田次郎 (ギター)
VANA GIERIG  (ピアノ)
OLE MATHISEN (サックス)
坂井紅介 (ベース)
村上ポンタ秀一 (ドラムス)

強烈に早いソロプレイもスローテンポの唄い方も、いつもながらのすんごいギタープレーに圧倒されているうちに、第2部の後半に、地元の高校のブラスバンド部が登場して、凄腕のプロ達と共演という隠し技(といっても岡山でのライヴでは恒例の様子だが)が披露された。
こんな風に、地元のアマチュアミュージシャンがライヴに登場してプロと共演するという嗜好には、たまに付き合わされるが、基本的にお目当てのプロミュージシャンの演奏を楽しみにしているワタクシにはあんまり歓迎したくないプログラムだ。
限られた時間の中で、お目当てのミュージシャンの演奏を堪能したいから。
だが、この場所ではワタクシはあくまでストレンジャーであるからして、目の前で繰り広げられる微笑ましい演奏にも付き合うしかない。
2曲ほど吹奏楽部との共演の後、さらにダンスチームとバンドチームに別れて、何やらAKBのナンバーを演奏する。
もちろん吉田次郎バンドが支えているのだが、狭いホールの至近距離で満面の笑顔で女子高生達がAKBを踊っている姿のどこに視線を合わせればいいのか悩んでいるうちに第2部が終了。
こうしてプロのジャズミュージシャンと共演して指導してもらえる高校生達がうらやましくてしょうがない。
高校生達がステージを去った後、アンコール曲の『WHAT A WONDERFULL WORLD』では、吉田次郎のヴォーカルも聴けた。
この人の生演奏を初めて聴いたのはバックを務めたケイコ・リーのライヴの時で、ケイコ・リーのライヴではギターを弾きながらカッコ良いコーラスも担当していたので、ギタープレイだけでなくもっと唄って欲しいのだ。
『WHAT A WONDERFULL WORLD』で使っていた、ヴォーカルのフレーズにハーモニーが自動で重ねられるエフェクターは、何だったんだろう?
との疑問も感じるうちに、全てのステージが終了。
終了と同時にギタリストがロビーに顔を出したので、開演前に購入したニューアルバムにサインを入れてもらいながら、一言二言感想を述べさせていただく。
2007年3月に、神戸の酒心館ホールでのライヴに行った事、最近酒心館ホールでライヴをやってくれない事など、、、、、、
神戸ならもっと近いので酒心館ホールの名前を出してみると、
「酒心館ホールはですねぇ、あそこにはピアノが無いので大変なんですよ。」
と内情を語ってくれた。
「そうか、酒心館のライヴの時に使っていたピアノは、どっかから運び込んだ物なのか」
と、納得。
やはり、コンスタンスにこの人のライヴを聴くのなら、梅田のロイヤルホースに行くべきかなぁ。
などとブツブツ言いながら、演奏をやり遂げた充足感に浸っている高校生達やその父兄らしき人々でごった返していた会場を後にした。

ホールからホテルに歩いて戻るのに15分くらいかかっただろうか。
夕食のカレーだけでは足りないので、途中、どっかで何かを夜食を食べたくなったが、悲しい事に既に飲食店は閉店していた。
こいつは困った、ホテルに戻ってクルマを出してカーナビでファミレスでも検索しなければならないかもと思っていると、ようやく、ホテルの近くに『長崎チャンメン』とかいう看板を見つけてチャンメンなる物を食した。
要するにチャンポンメンの事なんだろうが、具に入っていたタコの切り身が妙に硬くて苦労したのも、良い思い出かも。

こうして、後楽園、大山、吉田次郎ライヴと3本の課題を存分に堪能して、岡山への旅は終了した。
4日目、つまり最終日は、特に披露できそうなネタに出会うことも無く、およそ330kmの道のりをひたすら走って帰宅した。

やれやれ、これでようやく去年11月の旅行をまとめる事ができた。
今年も、計画性など要らないから、中距離くらいのクルマ移動を楽しみたいとお天気次第の計画を密かに練っているのだが、まだ発表の段階ではない。