lizardbrain

だらだらぼちぼち

天守閣にたどり着いた

2013年07月14日 11時07分17秒 | 風景光景

もたもたと5月の富士山ツアー記を完了した次は、下書きをしていた6月の大阪城ネタをば。

6月8日、ようやく大阪城天守閣を征服したぞ。
この近くへ来るたんびに空模様がイマイチだったり、くたびれてたり、時間が十分に無かったり、はたまためんどくさかったり寒かったりして、まるで意図的に避けて来たという疑惑をもたれているらしいが、
幸いに好天に恵まれたこの日は、その疑惑を払拭すべく天守閣を目指す事にした。

          
前回来たときには無かったはずなのに、橋の欄干に落書きがあった。
こんなとこに落書きするバカは誰だ!
と、怒りながらも、あまり寄り道せずにひたすら天守閣を目指す。

          
途中まで(確か5階までだっけ?)エレベーターがあるのだが、そのエレベーターがアジアからの団体に占領されて長蛇の列が出来ていたので、とても待ってはいられない。
シブシブ階段で天守閣へ。


その天守閣は8階、、、、、、
ハアハアゼエゼエヒイヒイヒィーハァー言いながら8階まで登る。
この扉を開けると、いよいよ世界を見下ろす事ができる。


世界を見下ろすために、こんだけの人が集まっていた。

          

 

          

確か、どっちかの方向に通天閣が見えていたのに、写真を見るとどこやらわからない。
一応、4方向を撮ったつもりだが、、、、、、
建設中のブルーの鏡張りみたいなビルは、何なんだろうか?


大阪城に入って45分後、階段を下りて下界まで。
当然、下りの方が楽だが、どこのお城の階段も狭くて急なのは仕方ないか。
階段が広くて楽に上がる事ができれば、敵が攻めやすい事になるんだから。

今回も十分に時間が無くて、途中階の展示物をほとんど見ずに天守閣を上り下りしてしまった。
その展示物だが、通りすがりにチラ見した感触では、いまどきの大阪城の展示は随分と動画を活用しているようで、こいつを全てクリアするのも大変そうだが、
歴史好きにはとてつもないご馳走かもしれない。


八ヶ岳にもagain (the final)

2013年07月12日 18時07分33秒 | 風景光景


N嬢からコメントいただいた『鉢巻道路』とやらが、どの道路なのかがようやくわかった。

5月14日、富士山ツアー6日目のこの日、八ヶ岳高原道路からUターンした後に通ったルートだった。
『富士見高原』という地名に惹かれたのだが、道路上からは富士山が見えるほどに眺望の開けたところを発見できなかった。
ワタクシが見たところ、このあたりにはどっかの会社の保養所や別荘やらが散在していて、そうそう、走行中に、遠目にも見慣れたロゴマークを見つけて近づいてみると、ヨドバシカメラの保養所まで見つけてしまった。
つまり、そのあたりで引き返してしまったのだが、もう少し入念に走っておけば良い景色に出くわせたのかも知れないと反省したりしなかったり。

も少し八ヶ岳周辺でのんびりすればよかったものの、夕刻までには最終宿泊地のホテルにチェックインしたいので、中央道に乗り入れる。



久々の諏訪湖SAで休憩したのが12:50頃。

5月9日から15日に及ぶ6泊7日の富士山ツアーだったが、最終日の宿泊地は愛知県知立市。
『知立市』をどう読むのかホテルを予約した段階ではわかっていなかったのだが、正解は『ちだてし』でも『ちりつし』でもなくて、『ちりゅうし』である。
これがわかった人は偉いと思う。

こうして、最終日の15日は知立市からの帰宅に専念したため、ネタになる画像は存在しない。

今回の富士山ツアーをざっとまとめてみたら、

総走行距離 たぶん1,500kmくらい
平均燃費  おそらく21km/l前後
総宿泊費  6泊で¥32,020
総通行料金(高速道路、有料道路) ¥19,890

感想 ようやく富士山の全身像を確認できたのがウレシイ。

富士山が世界遺産に登録されるらしいが、今以上に観光客が増加して、クルマもたくさんやってきて渋滞が引き起こされて、宿が取りにくくなると困ってしまう。
今回ワタクシが旅行したような、ふと思い立ってフラフラと出かける事ができなくなるのを心配している。


八ヶ岳にもagain (4)

2013年07月11日 10時36分44秒 | 風景光景
たぶんワタクシには一番似合わないであろう地名が清里って気がしないわけではないが、来てしまったものは仕方が無いではないか。

と、言い訳しつつ
10:46、
清里高原の清泉寮に到着。

          

20ン年前にバイクで八ヶ岳に来た時は、ガイドブックを熟読する理性も無かったので、現地の交通案内に記されていた『清泉寮』という名前は、文字通り、どっかの私立の学校(それも絶対に女子高)の学生寮の名前だと適当に納得していたので、清泉寮にたどり着く前に折り返してしまったのだが、あにはからんや。
(弟はどうするんや)、、、、、
ガイドブックから引用すると、
清泉寮とは、1938年にアメリカ人宣教師ポール・ラッシュ博士により建設された、キリスト教研修施設がその始まりで、ここから戦後の日本に近代的な農業や酪農を広めたらしい。
その上、ポール・ラッシュ博士は日本にアメフトを紹介した方らしい。


       
ワタクシが来た時にはそんなに混雑していなかったのに、ちょっと目を離した隙に中学生くらいの団体客がウジャウジャやってきた。
これはきっと、ヤツらが乗ってきたバスかもしれない。
こんな所にバスで遠足できる事のシアワセ感を、彼ら自身はどう思っているのだろうか。
うらめし、、、、イヤ、うらやましくて仕方が無かった。       



ちょいと画像が傾いて見えるのは気のせい、気のせい。



製造直売のでっかいパンとミルクの昼食は、今回のツアー中に食したどんなファミレス(笑)の食事の中でもダントツに美味しかった。

          

この清泉寮でUターンしたのだが、地図によると、このままもう少し北に行っておけば雄大な八ヶ岳ビューポイントがあったらしいし、
さらに北八ヶ岳ロープウェイという文字が目に入ったし、
ロープウェイの方は、降りてからの初心者向け徒歩ルートは所要時間がかかりそうなのでこの日は無理だったのだが、ワタクシのカーナビは、どうしてその存在を先に言ってくれなかったのだろうか?


八ヶ岳にもagain (3)

2013年07月10日 11時16分52秒 | 風景光景
この日はどこをどうするという目的地も明確に定めず、テキトーに走行したので、改めて地図を確認してみると、八ヶ岳高原道路を清里方面に移動していた事になるが、
10:40、
東沢大橋展望台という所に乗りつけてみたら、赤い橋越しにお山の姿が美しく臨めるポイントだった。

          

赤い橋が『東沢大橋』なのだろう。
紅葉でもすると、もっと美しいかも知れないが、画像を見る限り枯れた木が目立つのは気のせいか。



景色に見とれている間に、駐車場の出口の前を、こんなバスが走っていった。
急いでカメラを構えてギリギリでシャッターが間に合ったのだが、バスの全容を捉えることはできなかったみたいだ。


八ヶ岳にもagain (2)

2013年07月09日 16時52分49秒 | 風景光景

富士山ツアーを敢行したのは、確か、5月、、、、、、
つまり、あれからほぼ2ヶ月たったわけで、、、、、
ペースを上げないと、夏が過ぎてしまうゾ。

前記事にコメントいただいた『鉢巻道路』とやらがどこを指すのかが良くわかっていないワタクシだが、
10:10頃、
『まきば公園』を発見。

          

          

360度、ぐるっと視界が見通せるのが気持ち良い。
これこそパノラマ。


八ヶ岳にもagain (1)

2013年07月06日 10時40分09秒 | 風景光景

5月9日から15日まで6泊7日の体制で臨んだ富士山ツアーだったが、最終日の前日となるこの日、
どこへ行こうかと散々迷った末に、少しは富士山から離れてみるべきと決定した。

以前に、『30歳を過ぎた頃に突然バイクに熱中して、ホンダの750CCバイクで山中湖に2泊した』件について話したのだが、その時、帰りルートは八ヶ岳周りで中央道を通った。
バイクで出かけた時も天候に恵まれず、山中湖に2泊したものの1度も富士山を目にする事ができないという悲劇に見舞われた。
八ヶ岳に向かった日は雨はやんでいたが雲が多く、とても景色を楽しむなぞできない状態だったが、八ヶ岳のどっかのこじゃれたカフェでコーヒーを飲んだ記憶だけがかすかにある。

いう事で、20何年ぶりかに八ヶ岳に向かった5月14日は好天に恵まれた。



小淵沢ICで降りて、八ヶ岳高原道路を目指す(もしかするとすでにその八ヶ岳高原道路とやらに乗っかっていたのかもしれないが?)と、農道からの景色が素晴らし過ぎる。
たくさんある農道の枝道を探検してみたかったが、うっかり細い道に迷い込んで農作業の邪魔をするわけにはいかないので、枝道には目もくれず、時々クルマを停めて風景を眺めながら、道の駅小淵沢へ。



9:30頃、
たどり着いた道の駅小淵沢の駐車場からは山の景色は何にも見えないので、ちょっと道路に出てみると少しだけ山が見えた。


Mt. Fuji again (13)

2013年07月05日 23時10分57秒 | 風景光景
5月13日、

こうして今年も大した戦略も無く、山中湖方面から反時計回りに富士山のふもとを走行してきたわけだが、
ガイドブックの地図の朝霧高原のあたりには、
『さえぎるものがない草原に富士山が雄大にそびえる』
とのコメント書きがあるのに、本栖湖を過ぎる頃には富士山の姿はサッパリ見えなくなってしまった。
『道の駅成沢』で危惧した空模様の変化は、もうワタクシに優しい言葉をかけてはくれない。

14:20、
『道の駅朝霧高原』に着く頃には、曇天を通り越して文字通りの霧の中にいた。



さすがに地名に『霧』の文字がつくだけあるなぁ、、、、、
と、感心しながら、今日はここまでかな、とため息をついた。
この地域だけがこんな天候かどうかは不明だが、かといって富士すばるラインに乗っかって新5合目を目指すプランも頭に浮かんだが、これ以上移動しても空が晴れそうな気配を感じなかった。
でもまあ、ここまでの半生でこれだけ富士山運に恵まれなかったワタクシに対して、この日は朝から14時ごろまで、ロケーションを変えながらも姿を見せてくれた富士山に感謝していたら、少々の疲労感が頭をもたげてきた。
眠くなってきたのだ。
単独行動していると、ついつい外での休憩を取りそびれてしまい、目一杯動き回るせいだろう。
シートを倒して目を閉じてみるが、ウトウトしているようで覚醒しているような自分を客観的に観察してしまって、なかなか眠れない。



シートを起こして道の駅の建物の中に入ってみると、平日なのにごったがえしていて、
すぐそばでカメラ片手にシルバー世代の夫婦が会話している。
妻『お天気悪いわねぇ、、、、、』
夫『ほら、芝桜は、たくさん撮ったから』

そうか!
『芝桜』か!

11日日曜日に渋滞していたのは、単に日曜日だったからではなくて、ガイドブックにも載っていた『富士芝桜まつり』が原因だったのか!
地図を確認して、確信した。

こうして、無事に、また一つの謎が解き明かされたのだ。
合計して6泊7日に及んだ今回の富士山ツアーだったが、
ついにワタクシのスケジュールは、翌日と翌々日、残すところあと2日になってしまった。
最終日は、自宅への帰路に専念するとして、最終日の前日、つまりこの翌日の5月14日にどこに行くかは全く白紙だった。
再度、静岡県の太平洋側に出て日本平あたりをまわってみようか、それとも、違う方向へ行こうか?

そもそも一番気になるのは、
『富士山エリアで1年間のうちに何日くらい富士山の姿が見えるのだろうか?』
という百分率であって、それに対してワタクシの場合は確率が良いのやら悪いのやら、はっきりさせて欲しいやら、いやいやなんでも数字にして比較するのは良くないゾと反論してみたり、
晴れた富士山の適度に雪を残した全身の姿を見たくてやってきた今年の富士山ツアーも、どうやらここでいったんピリオドを打つべきかなぁ、、、、、、
と、再びクルマのシートを倒して、しばしゴロゴロしてみた朝霧高原の午後のひと時を過ごした後、この日はあと何箇所かでノンビリ休憩しながら甲府の宿に戻った。


Mt. Fuji again (12)

2013年07月03日 12時06分34秒 | 風景光景
13:14、
そうこうしているうちに、地図で見ると西湖の南側にある『道の駅鳴沢』に到着。



富士山の全身を観る事ができた嬉しさのあまり、現場では気付かなかったが、こうして写真を見ているとさっきまでの山中湖や河口湖付近とは違い、青空と富士山の色合いが薄くなっているのがわかる。



それでも、こんな展望台を見つけたからには上ってみたい。



展望台への入り口は、こんなゲートになっている。
このままではゲートが回転しないので入れないが、100円を投入するとゲートが動く仕組みらしい。
で、ここで問題発生。
なんと、バカ正直にもワタクシは100円投入したのにゲートは回転しないし、動かない。
ビクともしない。
いまどき、路上に設置している自販機でも、その機械の管理者の電話番号くらい書いているのに、このゲートには管理者の名も責任者の連絡先も何にも書かれていない。
道の駅のインフォメーションへ行って通報すれば良いのだが、道の駅の建物は広い駐車場を超えた反対側にあるので、メンドクサイ。
で、ゲートのすぐ横の一段低くなったフェンスを乗り越えて中に入った。
タダで入ったわけではない、ゲートに100円を投入した上で入ったのだから犯罪行為ではない。
(もっとも、誰もワタクシの無実を証明してはくれないだろうが、、、、)



これが、多少の後ろめたさも感じながら無料で入れる有料展望台からの眺め。


Mt. Fuji again (11)

2013年07月02日 17時29分09秒 | 風景光景


河口湖のコテージ戸沢センター前。
白鳥が富士に正対している。
両者の会話が聞こえてきそう。



12:11、
こうなるとビューポイントがどうのこうのではなく、河口湖沿岸をあてもなく走行する。
広い公園を見つけたので、クルマを停める。
ここから下の4枚の写真は、全てここ『河口湖自然生活館』。

          

          

ソフトクリームを食しながら、しばし休憩。


Mt. Fuji again (10)

2013年07月01日 13時25分53秒 | 風景光景

ブログ編集画面に毎日アクセスできないので、なかなか終われないこの富士山特集だが、富士山が世界遺産に登録決定して以来、TVでは連日富士山特集をやっている。
だから、TV観てればエエやん、と思いながらも、最後まで仕上げたい。

ツアー終盤の5月13日になって、ようやく富士山の全身像をこの目で見ることができたのがあまりにも嬉しかったので、まだまだ続ける。

          

10:33、山中湖沿岸でご挨拶。
去年もやってきてビクビク路上駐車して写真を撮った花の都公園だが、富士山が見える今回は有料駐車場にクルマを置いて散策開始。

          





このゲートから先は有料ゾーン。
外からのぞいてみると、内部のスペースが広すぎて歩くには時間がかかりそうなのでここまででストップ。