lizardbrain

だらだらぼちぼち

堺市博物館

2011年08月31日 10時36分42秒 | 無駄話

映画の後、堺市博物館へ。
予報では、一日良い天気のはずだったが、駐車場に着く頃に小雨が降り出したので、念のために傘を持ってクルマを降りた。
すぐ止む雨だと思っていたら、博物館の入り口が見えてきた頃にはカミナリまじりの大粒の雨の前兆が、、、、


まるで雨宿りのためかのタイミングで入館。
入館してチケットを買う頃には、館外はすんごいドシャ降りになっていた。

                    
右の写真は、撮影OKポイントでの撮影なので何ら問題ないはずだが、左の写真は撮影OKだったという記憶がない。
ワタクシの周りでは、夏休みの自由研究なの、小学生達が遠慮せずにシャッターを押していたので、ま、気にせずに。

入館料¥200(JAF割引で¥160)の博物館で、しばし、日本史(というか社会科)を思い出しながら、屋外のドシャ降りの轟音が館内あちこちに響いてきて、がぜん気になってきたのが、傘の事。
博物館の入り口の自動ドアを入ってすぐの場所に傘立てがあったので、そこに傘を突っ込んできたのだが、その傘立てはキー付きのヤツではなくて、ただ箱の中に突き立てるだけの傘立て。
つまり、使おうと思えば誰でも持ち帰りが出来る形状なのだ。
安物のコンビニ傘とは言え、もしも誰かがイタズラ心で傘を持って行ってしまうと、このドシャ降りの中、駐車場まで歩いて行くのは不可能になってしまう、、、、、、

展示物をぐる~っと回って玄関の傘立てに行くと、ワタクシの安物のコンビニ傘はしっかりと元の場所に保管されていた。

自分の傘を盗られやしないか?
などという心配をしてしまったワタクシの心が貧しいのだろう、
でも、子供の頃は、間違ってもそんな心配をしなかったもんだが、、、、、

も少し、真っ直ぐに生きなければならない、
と決意したひと時だった。


完結

2011年08月29日 08時43分23秒 | 映画とかTV

ハリー・ポッターと死の秘宝part1を観たのが、今年の1月。


ここまで頑張ってシリーズに付き合ってきたんだから、シリーズ完結編のpart2を見逃す事のない様に随分と気を使ってきたのだが、映画館とワタクシの気が合わない日々が続いたのでヤキモキしていたのだが、ようやく満願成就。

しかしpart1の時にも書いたように、どの映画館のスケジュールをチェックしてみても1日あたりの上映回数が減っている。

本編の前に無理やり観せられる予告編をながめていて、一つ気が付いた。
最近、どの作品もやたら3D化しているのだが、3Dでも2Dでも上映する作品が妙に多いのだ。
その上、外国映画なら、吹き替え版と字幕版の両方を上映する作品も多くなっている。
2Dと3Dと吹き替えと字幕の組み合わせを全て揃えてしまうと、同じ作品なのに4通りの上映となってしまう。
なるほど、これでは、1本あたりの上映回数が減ってしまうわけか、、、、、

3Dがデカイ顔してまかり通っているが、できるなら3Dは避けたい。
というのも、ワタクシはメガネをかけているので、その上から3Dメガネをかけると3Dメガネがずり落ちそうになってしまい、上映中、ず~っと顔を上げてやや上向きの姿勢を貫かなければならないからだ。
3Dメガネではなく、3Dレンズだけをメガネの上からクリップオンできるのもあるらしいが、そのうち3Dしか上映しない映画館ばかりになってしまうと、大変だ、、、、、、
それに、なんか、3D映画って、画面が暗くないでしょうか?
遠近両用メガネ愛好のワタクシに限って感じる現象だろうか?
TOHOシネマで売っているクリップオン式の3Dメガネは、他の映画館に持ち込めるのだろうか?


禁断の封印

2011年08月28日 14時33分59秒 | 音楽

最近、どうも自分の時間が取り辛くなってきて、買った本やCDをじっくり楽しむ時間が無くて困っている。
こないだ立ち寄った西宮のブックオフでは、本の他にCDも2枚買ったのだが、いまだに聴く機会を作れず、机の上にとっ散らかしていた。
ようやく、そのうちの1枚である伊藤君子のアルバムをCDプレイヤーにかけようとパッケージを開いて、驚いた。
買った時には宣伝文句が書かれた帯とブックオフの値札シールに隠されていて気づかなかったのだが、なんと、ジャケットに伊藤君子本人のサインがあるではないか!



ねっ?

ジャケットを開いてみると、


ベーシスト、中村健吾のサインもあるし(この画像ではわかりにくいかも、、、、、)

おそらく、伊藤君子と中村健吾が共演したライヴ会場で買われたアルバムなのだろう。
どんな経緯でブックオフにたどり着いたのかはわからないが、サインした本人達には内緒にしておいた方がいいかも知れないな。

ちなみに、この
『Once You've Been In Love Kimiko Itoh』
というアルバムをレコーディングしたメンバー達が意気投合して、その後も『No Name Horses』というバンドネームでビッグバンドとしての活動を継続している。
言うならば、小曽根真率いる『No Name Horses』誕生の瞬間を記録した貴重盤なのだが。


出会うなら

2011年08月24日 23時11分54秒 | 無駄話

焼き討ちにあってから3年余りが過ぎた。
何よりも、父母の遺影を含めた写真と卒業アルバムが跡形も無く焼け落ちてしまったのが痛い、
焼け落ちる事は免れたものの、消火活動のために水浸しになって、焼け焦げた匂いが強烈に染み付いたお気に入りのシャツやジーンズ、
形の残った物の中から、使える物と使えない物を仕分けようとしても、軍手も無い、
片付けで汚れた手を洗いたくても、石鹸が無い、
洗った手を拭くためのタオルも無い、ハンカチ1枚残っていない、

喪失した物の中で、買い直す事ができたのはほんの一握りの品物でしかない。




買い直したくてしょうがないのだが、すっかりあきらめてしまっていた物がある。

これを読んでいるアナタは、きっと
「な~んだ、そんな物か」
と、意外に思われるかも知れないが、ワタクシが探していたのは、PCソフトの解説マニュアル本である。

そんな物、書店に行けば手に入るだろ?
手に入らないなら、取り寄せすればいいじゃないか?

と思われるかもしれないが、ワタクシが使っているPCソフト自体がバージョンの古い物ばかりで、それに対応する新品の解説マニュアル本は、書店の店頭には並んでいないし、アマゾンの中古品販売のリストにも載っていない。
ま、それくらい、ワタクシが使っているソフトは旧式の物なのだ。
手に入れる可能性があるのは古本だろうな、とは思っていたので、ブックオフ巡りをする時にはPC関連のコーナーを探検するのを忘れた事はない。
忘れた事はないのだが、元々、PC関連のコーナーにはさほどたくさんの在庫が並んでいるわけではない。
かといって、ソフトのヘルプを開いて作業するのはあまり得意ではない。
ワタクシにとっては、出来る事ならば紙媒体のマニュアルの方が使いやすいのだ。

そんな事を心の隅っこに飼い続けながら、つい先日、神戸へ行った。

予定の時間よりも早く神戸に着いてしまいそうだったので、途中、西宮で高速を降りて散策する事にした。
西宮のヨットハーバーとやらでも見てやろうじゃないかと思いながらクルマを走らせてみたものの、どういうわけだか、なかなか海が見える場所にたどり着けなかった。
確かにこちらに行けば海があるはずなのに、なぜか、行き止まりの狭い道にばかり入り込んで、何度もUターンするうちに、海を見ようという気は失せてしまった。

で、ふと思いついて、カーナビで書店を探してみたら、ブックオフがすぐそばに見つかったのでそちらに向かった。

そうしたら、そこに有った。



アドビ・フォトショップエレメント3.0の解説マニュアルの古本が。

このソフトの解説本は、以前に古本で買った事があるのだが、その時買ったのは、ワタクシが使っている物とはバージョンが違ったので使い物にならなかった。
だが、今回見つけたのは、まさしく現在ワタクシが使っているバージョンの物だった。

ね?
すんごく古いソフトを使っているでしょ?

そういえば確か、西宮北口のブックオフで思わぬ掘り出し物に出くわした事があったなあ。
あの時買った雑誌類は、その後焼き討ちにあってしまったが、どうやら西宮市とワタクシとの間には何やら人知れぬ縁が存在しているのかもしれない。

おそらく今さら誰も欲しがらないであろう古いマニュアル本、それも買値で¥300そこそこの本を手に、そんな事を感じてしまうワタクシであった。

この次は、必ずヨットハーバーを散策してみたい。


二人の夏

2011年08月20日 15時00分05秒 | 盤棚一覧

N嬢のブログで、浜田省吾の『二人の夏』をピックアップしていた。
ちょいとばかり思い当たるフシがあったので、レコード棚の中をゴソゴソ捜索してみたらば、

                    

あった、あった

浜田省吾デビュー時のバンド、『愛奴(あいど)』のシングル盤のジャケットが。

おそらく、2曲入りのシングル盤1枚を買うよりも10曲入りのLP盤を買った場合のコストパフォーマンスを優先したのだろう、
何故かワタクシにはシングル盤を買うという習慣が無く、LP盤至上主義を貫いていた。
なので、これまでに買ったシングル盤は二ケタに満たない。

そこまで清く貧しく美しかったワタクシが、どうしてこの『二人の夏』のシングル盤を買ったのかというと、当時聴いていた深夜ラジオのスポットCMで、一時よくオンエアされていたのが気に入ったからだ。
たまには粋なシングル盤を買って、
「どう? これ? カッコいいだろ?」
と自慢したかったのに違いない。

A面の『二人の夏』のファルセット(あんまり上手くは無いが)ボーカルと、それに続く浜田省吾のボーカルとの絡み(ファルセットの方は浜田省吾ではないと思う)にゾクゾクし、
いかにも地味なB面の『雨模様』でのアコギのフレーズにワクワクしたもんだ。
アルバムを買おうと決意を固めた頃には、『愛奴』というバンドは消滅してしまい、
この曲が収録された愛奴のデビューアルバムを買ったのは、それからず~っと年月が経ってからだった。
ほんの8年位前に、偶然に天王寺の中古CDショップで見つけた時だった。

しかし、どういうわけだがジャケットの紙切れしか出てこない。
レコード盤の方は、どこを探しても見つからないのはどうしてだろうか?
そっと、どっかに旅立ってしまったのだろうか?

とにかく、
あの時、

月は君の瞳の中で小船のように揺れていたのだ。

ところで、この『二人の夏』という曲だが、
つい先日発売された達郎のアルバム、『RAY OF HOPE』の初回限定盤のボーナスディスク『JOY 1.5』に達郎バージョンのライヴ音源が収録されている。
達郎のニューアルバムがレンタルショップに並ぶ時に、ボーナスディスク付きの初回限定盤がレンタルされる確率は薄いかも知れないが。


幸せの形

2011年08月08日 23時16分53秒 | 無駄話

ところでワタクシは、ピノというアイスクリームが好物だ。
夏場だけでなく一年中売っているので、一年中冷蔵庫にキープしている。

そのピノだが、確か2002年頃に『幸せのピノを探せ!』というキャンペーンを打っていた。
パッケージの中にハート型のピノがあれば、それが『幸せのピノ』なのだという。
その『幸せのピノ』とやらは、なかなか見つからなかったが、ある日、ついに遭遇した。


これが、その頃のピノ(6個入り)のパッケージである。
現在の仕様と大した変化は無いように見えるが、


パッケージの左隅下に、『幸せのピノを探せ』という控えめなロゴが表示されていた。


当時使っていたカメラが安物な上に、ホワイトバランスが崩れているので色合いが不自然なのが申し訳ないが、
これが、パッケージに入っている、通常デザインのピノの固体だ。
大抵、この姿のが1箱の中に6個入っていた。
ハート型の『幸せのピノ』は、なかなか見つからなかった。

ところが、ある日、ついに『幸せのピノ』を発見した



これが、その時発見したハート型の『幸せのピノ』である。
先ほども申し上げたように、当時使っていたカメラが安物な上に、ホワイトバランスが崩れているので色合いが不自然なのが申し訳ないが、通常のピノと形が違う事は確認できるだけでご容赦いただきたい。


あろう事か、この時、6個入り1箱の中にハート型の『幸せのピノ』が2個入っていたのだ。
なので、こうやって記念撮影に臨んだ。
2002年当時は、なんと無邪気だったのだろうか?
ワタクシは?

そんな事を、いつか大きな声で胸を張って報告しよう、報告しようと思いながら、『幸せのピノ』の記念写真の存在を忘れかけていた今日この頃、、、、、、
またもや、ピノがシアワセを運んできた。
その後すぐにキャンペーンは終了したみたいで、『幸せのピノを探せ』というロゴはもう存在しない。

だが、今夜、6個入りピノのパッケージを開けてみると、


何という名前なんだろう?
ほら、アイスを食する時に突き刺す、青いプラスティック製の棒切れが入っているのが見えるでしょ?
通常は1箱に1本しか入っていないのに、2本も入ってるでしょ?

予告もなく、新たなシアワセがやってきたのだ。

さて、現在のピノのHPには、『幸せのピノ』に変わって、『願いのピノ』というコンテンツが存在するようなので、今後もピノから目を話せないゾ


エンドレスへのエントランス

2011年08月05日 18時53分50秒 | 無駄話

スーパーのレジで、レシートとは別にクーポン券をもった。

          

こんなの

次回精算時にこのクーポンを使うと、対象の500ミリペットボトル3本で60円値引きしてくれたり対象のペット2本で10円値引きしてくれる。
値引きしてくれると言ったって、同じ商品をたった今買ったばかりなので、あんまりありがたくは無い。
あんまりありがたくは無いが、クーポンには有効期限があるので使うなら期限内に使わないと損した気になる。
買い置き保存できる商品なので、期限切れになる前にクーポンを使ってしまおうと、次回の買い物の時にクーポンを使って、お茶のペットボトルを買ったら、

精算時に、またまたおんなじクーポン券をもらってしまった。

こないだと同じように、次回精算時にこのクーポンを使うと、対象の500ミリペットボトル3本で60円値引きしてくれたり対象のペット2本で10円値引きしてくれる。
値引きしてくれると言ったって、こないだ買ったばかりで今すぐ必要の無い同じ商品を、さらにたった今買い足したばかりなので、あんまりありがたくは無い。
あんまりありがたくは無いが、クーポンには有効期限があるので使うなら期限内に使わないと損した気になる、、、、、、、

損した気分になるが、今すぐ使う予定のない物を何本も買い置きしておくのももったいない。
もったいないけど、有効期限があるので期限内に使わないと損した気になる、、、、、、、

有効期限が切れる前にこいつを使って、またまた同じクーポン券をもらってしまったらどうすればいいのだろう?
という予感もするが、おそらく次回に買い物に行く時に使ってしまうに違いない。

こうして、ワタクシんちには、次々と同じ銘柄のペットボトルが増えていくはめになるのだろうか?
はて

やつらの思う壺ではないか、、、、、、